大明日2023カレンダー!納車や引越しは?仏滅や受死日と重なると?

2020年11月5日吉日・凶日

大明日 2023 カレンダー 納車 引越し

日本の暦注にある「大明日」という言葉をご存じでしょうか?

読み方は「だいみょうにち」、意味は「天地を通る道が開き、太陽の光が世の中の隅々を照らす日」とされています。

 

日本固有の「七箇の善日(ななこのぜんにち)」の1つとされる大吉日に当たります。

2023年の大明日に関するカレンダーをまとめていますので、日々の過ごし方の参考にしてくださいね。

 

最近では「車の納車」「引越し」「入籍や結婚式」の日取りとして相応しいか、気になる方も多いようです。

また、大明日と仏滅や受死日などの凶日が重なると、吉日の効果は半減するのか考え方を整理しておきましょう!

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大明日2023カレンダー!

大明日 2023 カレンダーまずは2023年の大明日に関するカレンダーを見て行きましょう!

「七箇の善日」を含めた暦注の中でも比較的日数が多い吉日となっています。

 

1月~12月に分けてまとめていますので、2023年の行動の指針にするのもオススメですよ。

大明日の由来については後述していますが、命の源でもある太陽エネルギーの恩恵を受けられる日と覚えておくとわかりやすいです。

 

尚、カレンダーには「六曜」の他、当日に重なる「七箇の善日」「一粒万倍日」などの吉日や…

「三箇の悪日(大禍日・狼藉日・滅門日)」「不成就日」「受死日」「十死日」などの凶日も記載しています。

【吉凶の見方】

  • 吉日:七箇の善日(7種類) 一粒万倍日 己巳
  • 凶日:三箇の悪日(3種類) 不成就日  受死日(黒日)   十死日  三隣亡

1月の大明日カレンダー

1月の大明日 六曜 吉日 凶日
1月1日(日) 先負 大明日神吉日
1月2日(月) 仏滅 大明日神吉日母倉日
1月3日(火) 大安 大明日神吉日母倉日 大禍日
1月11日(水) 先勝 大明日神吉日母倉日己巳
1月12日(木) 友引 大明日神吉日母倉日月徳日 三隣亡
1月13日(金) 先負 大明日 不成就日
1月14日(土) 仏滅 大明日神吉日
1月15日(日) 大安 大明日神吉日 狼藉日受死日
1月19日(木) 先負 大明日神吉日 十死日
1月21日(土) 大安 大明日天恩日神吉日一粒万倍日 不成就日
1月24日(火) 先負 大明日天恩日神吉日母倉日 不成就日三隣亡
1月26日(木) 大安 大明日神吉日
1月29日(日) 友引 大明日

2月の大明日カレンダー

2月の大明日 六曜 吉日 凶日
2月3日(金) 先勝  大明日鬼宿日 大禍日
2月6日(月) 仏滅 大明日
2月13日(月) 大安 大明日
2月15日(水) 先勝 大明日
2月16日(木) 友引 大明日神吉日 滅門日
2月17日(金) 先負 大明日神吉日月徳日一粒万倍日 不成就日
2月18日(土) 仏滅 大明日神吉日
2月20日(月) 友引 大明日天恩日神吉日 十死日
2月21日(火) 先負 大明日天恩日 不成就日受死日
2月22日(水) 仏滅 大明日天恩日神吉日母倉日 大禍日三隣亡
2月27日(月) 先負 大明日月徳日

3月の大明日カレンダー

3月の大明日 六曜 吉日 凶日
3月1日(水) 大安 大明日神吉日一粒万倍日 不成就日
3月2日(木) 赤口 大明日神吉日
3月3日(金) 先勝 大明日鬼宿日神吉日
3月4日(土) 友引 大明日神吉日 十死日
3月12日(日) 仏滅 大明日神吉日己巳 十死日
3月13日(月) 大安 大明日神吉日 大禍日
3月14日(火) 赤口 大明日
3月15日(水) 先勝 大明日神吉日
3月16日(木) 友引 大明日神吉日一粒万倍日
3月20日(月) 赤口 大明日神吉日
3月22日(水) 友引 大明日天恩日神吉日 狼藉日
3月25日(土) 大安 大明日天恩日神吉日 大禍日
3月27日(月) 先勝 大明日神吉日月徳日
3月30日(木) 仏滅 大明日母倉日

4月の大明日カレンダー

4月の大明日 六曜 吉日 凶日
4月4日(火) 先負 大明日 受死日
4月7日(金) 赤口 大明日 滅門日
4月14日(金) 先勝 大明日月徳日
4月16日(日) 先負 大明日 不成就日
4月17日(月) 仏滅 大明日天恩日母倉日
4月18日(火) 大安 大明日天恩日母倉日 狼藉日三隣亡
4月19日(水) 赤口 大明日神吉日 滅門日
4月21日(金) 仏滅 大明日天恩日神吉日
4月22日(土) 大安 大明日天恩日
4月23日(日) 赤口 大明日天恩日神吉日 受死日
4月28日(金) 大安 大明日鬼宿日 不成就日
4月30日(日) 先勝 大明日神吉日母倉日 狼藉日三隣亡

5月の大明日カレンダー

5月の大明日 六曜 吉日 凶日
5月1日(月) 友引 大明日神吉日 滅門日
5月2日(火) 先負 大明日神吉日
5月3日(水) 仏滅 大明日神吉日
5月11日(木) 赤口 大明日神吉日己巳 受死日
5月12日(金) 先勝 大明日神吉日月徳日
5月13日(土) 友引 大明日
5月14日(日) 先負 大明日神吉日 大禍日不成就日
5月15日(月) 仏滅 大明日神吉日 狼藉日十死日
5月19日(金) 友引 大明日神吉日
5月21日(日) 大安 大明日天恩日神吉日母倉日一粒万倍日
5月24日(水) 友引 大明日天恩日神吉日
5月26日(金) 仏滅 大明日鬼宿日神吉日 大禍日
5月29日(月) 先勝 大明日 三隣亡

6月の大明日カレンダー

6月の大明日 六曜 吉日 凶日
6月3日(土) 赤口 大明日一粒万倍日
6月6日(火) 先負 大明日
6月13日(火) 仏滅 大明日母倉日 三隣亡
6月15日(木) 赤口 大明日
6月16日(金) 先勝 大明日神吉日一粒万倍日 十死日
6月17日(土) 友引 大明日神吉日月徳日一粒万倍日
6月18日(日) 大安 大明日神吉日
6月20日(火) 先勝 大明日天恩日神吉日 滅門日
6月21日(水) 友引 大明日天恩日
6月22日(木) 先負 大明日天恩日神吉日 不成就日
6月27日(火) 友引 大明日月徳日
6月29日(木) 仏滅 大明日神吉日一粒万倍日
6月30日(金) 大安 大明日神吉日 不成就日

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7月の大明日カレンダー

7月の大明日 六曜 吉日 凶日
7月1日(土) 赤口 大明日神吉日
7月2日(日) 先勝 大明日神吉日 滅門日
7月10日(月) 先負 大明日神吉日母倉日
7月11日(火) 仏滅 大明日神吉日母倉日一粒万倍日 受死日三隣亡
7月12日(水) 大安 大明日
7月13日(木) 赤口 大明日神吉日
7月14日(金) 先勝 大明日神吉日一粒万倍日
7月18日(火) 赤口 大明日神吉日 十死日
7月20日(木) 友引 大明日天恩日神吉日 狼藉日
7月23日(日) 大安 大明日天恩日神吉日母倉日一粒万倍日 不成就日受死日三隣亡
7月25日(火) 先勝 大明日神吉日月徳日
7月28日(金) 仏滅 大明日

8月の大明日カレンダー

8月の大明日 六曜 吉日 凶日
8月2日(水) 先負 大明日 滅門日
8月5日(土) 赤口 大明日
8月12日(土) 先勝 大明日月徳日
8月14日(月) 先負 大明日母倉日
8月15日(火) 仏滅 大明日神吉日 大禍日
8月16日(水) 先勝 大明日神吉日 狼藉日
8月17日(木) 友引 大明日神吉日母倉日一粒万倍日
8月19日(土) 仏滅 大明日天恩日神吉日 十死日
8月20日(日) 大安 大明日神吉日母倉日
8月21日(月) 赤口 大明日天恩日神吉日 滅門日三隣亡
8月26日(土) 大安 大明日母倉日 不成就日
8月28日(月) 先勝 大明日神吉日 狼藉日
8月29日(火) 友引 大明日神吉日母倉日一粒万倍日
8月30日(水) 先負 大明日神吉日
8月31日(木) 仏滅 大明日神吉日 十死日

9月の大明日カレンダー

9月の大明日 六曜 吉日 凶日
9月8日(金) 赤口 大明日神吉日己巳 十死日
9月9日(土) 先勝 大明日神吉日月徳日 滅門日
9月10(日) 友引 大明日母倉日 受死日
9月11日(月) 先負 大明日神吉日一粒万倍日 不成就日
9月12日(火) 仏滅 大明日神吉日 狼藉日
9月16日(土) 先負 大明日神吉日母倉日 不成就日
9月18日(月) 大安 大明日天恩日神吉日一粒万倍日
9月21日(木) 友引 大明日天恩日神吉日 滅門日
9月23日(土) 仏滅 大明日神吉日一粒万倍日
9月26日(火) 先勝 大明日

10月の大明日カレンダー

10月の大明日 六曜 吉日 凶日
10月1日(日) 赤口 大明日母倉日
10月4日(水) 先負 大明日母倉日 受死日
10月11日(水) 仏滅 大明日 受死日
10月13日(金) 赤口 大明日鬼宿日
10月14日(土) 先勝 大明日神吉日母倉日
10月15日(日) 先負 大明日神吉日母倉日月徳日一粒万倍日 不成就日三隣亡
10月16日(月) 仏滅 大明日神吉日 大禍日
10月18日(水) 赤口 大明日天恩日神吉日一粒万倍日
10月19日(木) 先勝 大明日天恩日
10月20日(金) 友引 大明日天恩日神吉日
10月25日(水) 先勝 大明日月徳日
10月27日(金) 先負 大明日神吉日母倉日一粒万倍日 三隣亡
10月28日(土) 仏滅 大明日神吉日 大禍日
10月29日(日) 大安 大明日神吉日
10月30日(月) 赤口 大明日神吉日一粒万倍日

11月の大明日カレンダー

11月の大明日 六曜 吉日 凶日
11月7日(火) 友引 大明日神吉日母倉日
11月8日(水) 先負 大明日神吉日 不成就日
11月9日(木) 仏滅 大明日
11月10日(金) 大安 大明日鬼宿日神吉日母倉日 滅門日受死日
11月11日(土) 赤口 大明日神吉日母倉日一粒万倍日 十死日
11月15日(水) 赤口 大明日神吉日
11月17日(金) 友引 大明日天恩日神吉日 狼藉日
11月20日(月) 大安 大明日天恩日神吉日
11月22日(水) 先勝 大明日神吉日母倉日月徳日 滅門日受死日
11月25日(土) 仏滅 大明日 三隣亡
11月30日(木) 先負 大明日

12月の大明日カレンダー

12月の大明日 六曜 吉日 凶日
12月3日(日) 赤口 大明日
12月10日(日) 先勝 大明日月徳日 不成就日三隣亡
12月12日(火) 先負 大明日
12月13日(水) 大安 大明日神吉日 十死日
12月14日(木) 赤口 大明日神吉日 狼藉日
12月15日(金) 先勝 大明日神吉日
12月17日(日) 先負 大明日天恩日神吉日母倉日 大禍日不成就日
12月18日(月) 仏滅 大明日天恩日
12月19日(火) 大安 大明日天恩日神吉日一粒万倍日
12月24日(日) 仏滅 大明日
12月26日(火) 赤口 大明日神吉日 狼藉日
12月27日(水) 先勝 大明日神吉日
12月28日(木) 友引 大明日神吉日母倉日
12月29日(金) 先負 大明日神吉日母倉日 大禍日

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大明日の由来!

大明日 2021 

大明日の発祥の由来をさかのぼると、中国で510年から80年間使用されていた太陰太陽暦(旧暦)の暦法の1つ「大明暦(だいめいれき)」から来ています。

中国で衰退後、日本の民間信仰の間で普及し、わが国独自の暦注として定着したようです。

 

上記カレンダーを改めて確認すると、2023年の大明日は153日もあります。

大体1年の4割以上の日数を占める計算になりますよね。

 

太陽の光が遍く世の中を照らすという恩恵により、すべての吉事や善事において大吉とされていますので、比較的日数が多いという点は嬉しい限りですね。

大明日の日取りの決め方!

大明日 日取り 決め方

大明日の日取りの決め方は、暦注を定める「撰日法(選日法)」の3種類(月切り・節切り・不断)の内、不断が採用されています。

 

不断とは、暦月や節月に関係なく一定の干支のみで構成されるもので、同じ「七箇の善日」では天恩日も該当します。

日本の干支(十干十二支)は60通りありますが、大明日には下記25種類の干支が割り当てられています。

大明日の干支(十干十二支)
己巳 庚午 辛未
壬申 癸酉 丁丑
己卯 壬午 甲申
丁亥 壬辰 乙未
壬寅 甲辰 乙巳
丙午 丁未 己酉
庚戌 辛亥 丙辰
戊午 己未 庚申
辛酉

ひとくちメモ

十干=甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類。

十二支=子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類。

 

「10×12=120日」の内、干支の組み合わせは半数ですので、60日で一巡することになります。

これを年数に割り当てることもありますが、60年で自分の誕生年の干支に還ることを「還暦」「本卦還り(ほんけがえり)」などといいます。

大明日の日取りを決める不断では60日中25日を占めていますので、毎年日数も多くなっています。

せっかくの吉日ですし、日々の暮らしの中で有効な過ごし方をしたいところですね!

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大明日に納車や引越しはOK?

大明日 納車 引っ越し近年、大明日に車の納車引越しを検討される方が増えています。

建築関係、職場(お店)の移転、旅行などは特によいとされる日ですが、「万事に大吉」とされているため全く問題無いでしょう。

 

新車の場合、車の購入から納車までの期間は3~4週間かかることが多いため、大明日に依頼したい場合は早めにカレンダーをチェックしておきましょう。

通常、契約後に業者側が「引き当て」を行い、工場で製造された同じ車種の予約を行っています。

 

2週間後にディーラーに届いた後、点検・整備・オプション取り付けなどの工程を経て納車となります。

神社に交通安全祈願を依頼される方も含め、自分に都合のよい大明日を選んでおいて、逆算して納車の日取りをディーラーに伝えておきましょう!

 

また、引越しも「出来れば縁起のよい日に」と考える方が多いですが、土日などの休日にしか行えないこともありますよね。

比較的日数の多い吉日とはいえ、業者に依頼される方は早めに契約しておくのがベストです。

 

もともと大明日は移転などにも最適な吉日ですし、引越しの日取りとしてもオススメです。

車の購入や住居移転などは面倒な手続きも多いですが、それらも全て踏まえて日程を組むのが理想的ですね!

大明日に入籍や結婚式はOK?

大明日 入籍 結婚式大明日は入籍や結婚式の日取りとしても申し分ありません。

特に凶とされる事柄はありませんし、すべてにおいて大吉ですのでカップルの記念日などに籍を入れることもオススメです。

 

特に結婚式の場合、家族や親族の中には「大安」を勧める年配者の方も多いと思いますので、両者が重なる日を選んでもよいですね。

「七箇の善日」の中には、大明日以外にも暦注最高の大吉日といわれる「天赦日」の他、婚礼によいとされる「母倉日」、神前挙式に向いている「神吉日」などもあります。

 

それら単独でも十分入籍や結婚式に向いていますが、なるべく縁起のよい日が重なる日を選ぶと新婚生活もハッピーなものになりそうですね。

その他、撰日の1つである「一粒万倍日」も婚姻に人気のある大吉日ですので、併せて検討してみてくださいね。

暦注には由来が曖昧で科学的根拠の乏しいものも多いため、今では迷信的要素が強くなっている傾向もあります。

大明日のような吉日にこだわる人も少なくなっていますが、「とりあえず縁起のよい日に」という方は入籍する際などの日取りの候補に入れておいてくださいね。

 

昨今、離婚率も上昇していますが、やはり婚姻に関しては「人生の大きな節目」と考えるべきです。

後々後悔ぜずに済むよう、カレンダーを見ながら納得できる日取りを選んでおいて損はありませんよね。

大明日と仏滅や受死日が重なると?

大明日 仏滅 受死日 重なると2023年の大明日に関するカレンダーをまとめてみましたが、吉日や凶日が重なる日も多いですよね。

この場合、縁起のよさが失われたり、半減したりするのではないかと心配される方もいます。

 

特に、六曜の中の仏滅は最も身近な凶日ですし、受死日に関しては「暦注の中でも最悪の凶日」と捉えらることも多いです。

それぞれの定義によって大明日と重なる日の吉凶に関する考え方が変わってくると思いますので、ここで整理しておきましょう!

 

仏滅とは?

14世紀頃、中国から伝わった六曜(六輝)の中でも終日凶とされる大凶日。

もともとは「虚亡」や「空亡」と呼ばれていたものが虚しいという意味で「物滅」となり、さらに「仏滅」へ変化した。

 

物滅は「すべての物が滅び、新しく物事が始まる」という、よい意味で使われていた。

最終的に「仏」の文字が使われることになったが、仏教や御釈迦様の入滅(死)とは無関係で、大安に繋がる1日でもあることから、午後からは吉とする考え方もある。

 

受死日とは?

発祥の由来は不明で、カレンダーなどに「●日」と表記されるため「黒日」と呼ばれることもある。

受死日に病気に罹ると必ず死ぬといわれる最悪の大凶日で、この日は他の吉日・凶日を気にする必要がないともいわれている。

 

葬儀だけは問題ないとされているが、病気見舞いや旅行などは特に凶とされる。

下手に動くと死に至ることもあると恐れられている日。

仏滅はよい意味から悪い意味へと変化した日といわれているため、大明日と重なってもあまり気にする必要は無さそうです。

六曜自体に科学的根拠が無いとされていることもあり、現在では全く気にしないという人も多いです。

 

ただし、考え方は人それぞれですし、特に年配の方は大安や仏滅を信じる傾向がありますので、イベントの日取りを決める際は注意する必要もあります。

大明日よりカレンダーで見かけることも多いため、逆に迷信的要素が強くなっていると感じられます。

 

また、受死日に関しては由来が不明であることから、馴染みの薄い暦注の1つといえます。

意味を知ると怖くなるほどの大凶日ですが、日頃は意識することなく過ごしている方も多いと思います。

 

大明日と重なると少し不安になりがちですが、吉日の効果が失われるかというと人それぞれ見解も分かれてくるでしょう。

気になる方は物事を回避するのもよいですが、あまりこだわり過ぎるのも生活しづらくなってきますよね。

 

なるべく「吉日が重なると尚良い」「凶日が重なる日は物事を回避したい」くらいの考え方でよいかと思われます。

大明日と仏滅や受死日が重なっても、行動するかしないかは基本的に個々の判断に任されることになりそうです。

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大明日の効果を打ち消す日はある?

大明日 効果 打ち消す

たとえ「万事に大吉」とされる大明日であっても、その効果を打ち消す日(大凶日)の存在も気になってしまいますよね。

仏滅や受死日以外だと、主に「不成就日」「三隣亡」などが挙げられます。

 

不成就日とは、大吉日として有名な「一粒万倍日」と同じ撰日の1つで、「何事も成就しない日」を意味する大凶日です。

入籍、結婚式、引越し、開店、移転、納車、願い事なども全てNGとされており、大明日と重なるとせっかくの効果を打ち消す日になる可能性を秘めています。

また、「三隣亡」も撰日の1つで、古くから建築に関することは全て忌み嫌われてきた歴史があります。

その名の通り、この日に建築事を行えば「三軒隣まで滅ぼす」と恐れられてきました。

 

現在でも建築関係者の間では大凶日と考え、地鎮祭や棟上げ、土起こしなどを回避されるケースも多くなっています。

大明日の特徴の1つに「特に建築によし」とありますが、吉日の効果を打ち消す日と考えても不思議ではありません。

 

いずれにしても、大明日は年間150日以上もありますので、その効果を打ち消すような凶日と重なる日は回避して、別の日取りを選ぶ方が賢明かもしれんね!

ひとくちメモ
大明日は太陽の光の恩恵により、すべての凶日の負のパワーを打ち消すという説もあります。この説も曖昧さを残していますが、ポジティブに捉えることもできますよね。

大明日2023カレンダー!のまとめ

「七箇の善日」の中でも大吉日と位置付けられている大明日。

太陽の光は私達に計り知れない恩恵を与えてくれているという象徴のような日でもあります。

 

2023年は全153日もありますので、その縁起のよさにあやかって最高の1年にしたいですね。

基本的には「万事に大吉」とされていますが、他の吉日と重なる日を選ぶと何をやっても上手く事が運びそうです。

 

もちろん心理的に恐れがちな凶日と重なることもありますが…

大きなイベントを行ったり参加したりする際には、あらかじめカレンダーをチェックして日程を調整するのもオススメですよ。

吉日・凶日

Posted by sonoko0620