立夏2021はいつ?夏至との違いや立秋との関係!旬の食べ物も!

行事・カレンダー

立夏 2021 いつ

二十四節気の1つで、5月初旬に巡って来る「立夏(りっか)」

年ごとに日付が変動するため、2021年はいつなのか気になりますよね。

 

立夏といっても天文学的には瞬間を表していますし、期間としての意味もありますよ。

夏至との違いや立秋との関係についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

立夏の頃に旬を迎える美味しい食べ物もご紹介しています!

 

立夏2021はいつ?

立夏 2021 いつ

ズバリ、2021年の立夏は5月5日(水)です。

上記カレンダーを見るとわかりますが、ゴールデンウィーク最終日の祝日「こどもの日」と重なります。

 

立夏とは春が終わりを告げ、文字通り「夏が立ち始める頃」を意味しています。

5月初旬になると春に芽吹いた草木の若葉が眩しくなる頃で、暦の上ではいよいよ初夏のスタートとなります。

 

自然とたわむれる時期としても最高の季節に入っていきますが、紫外線量も増えますので注意が必要です。

農家の吉日・八十八夜(2021年は5月1日)も過ぎていますので、立夏を過ぎると農家にとってはいよいよ忙しくなる時期でもありますね。

 

立夏の正確な時間は?

立夏 2021 時間

天文学的視点では、立夏は太陽黄経45度になる瞬間を意味します。

したがって、国立天文台は正確な時間まで発表しています。

【立夏の正確な時間】

  • 2021年5月5日15時47分

 

午後3時47分頃のおやつタイムとなりますが、これは日本独自の日本標準時中央標準時によるものです。

世界で統一された地球の自転に関する時系列「世界時(協定世界時)」においては、これより9時間前とされています。

 

つまり、世界的に見れば2021年の立夏は5月5日午前6時47分になります。

ただし、立春・立夏・立秋・立冬の「四立(しりゅう)」を扱う国はほとんどありませんので、あくまで形式状のお話です。

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立夏の期間はいつからいつまで?

立夏 期間 いつから いつまで

立夏は、旧暦(太陰太陽暦)を採用していた時代に、1年を24の季節に分けた「二十四節気」の1つです。

したがって、「次の節気の前日まで」という期間としての意味もあります。

 

2021年の場合、次の「小満(しょうまん)」は5月21日(金)です。

よって、立夏の期間は5月5日(水)~5月20日(木)の約15日間となります。

 

ちなみに、二十四節気は立春(2月上旬)が1番目で、立夏は7番目、小満は8番目です。

太陽黄経が15度移動する度に次の節気に移るため、「24×15度=360度」で地球が太陽の周りを1周することになります。

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立夏はいつの季語?

立夏 いつの季語

川柳とは異なり、俳句を詠む時には季語を入れる必要がありますよね。

立夏はもちろん夏の季語で、ニュアンス的には「夏の気配を感じる」「夏の兆しが見えてきた」という意味で使われています。

 

まだ初夏に入ったばかりですし、「夏真っ盛り」というイメージではありません。

また、立夏の子季語として「夏めく」「夏立つ」「夏に入る」「夏来たる」「夏きざす」「夏は来ぬ」などもよく使用されます。

 

ちなみに、立夏と同時期に使える他の季語として「緑立つ」「新緑」「新茶」「古茶(去年のお茶に限定)」などがあります。

5月といえば新緑の季節とも呼ばれていますので、グリーン系の爽やかなイメージですね。

 

「深緑」になると若葉というより「青葉」が相応しくなるため、6月以降の俳句に使われることが多いです。

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立夏と夏至の違いは?

立夏 夏至 違い 二十四節気

※二十四節気の移り変わり

立夏と夏至は、どちらも「夏」という字が含まれるため、間違いやすい傾向にあるようです。

違いがわかりやすいように、それぞれを下記にまとめてみました。

【立夏】

  • 二十四節気の7番目
  • 太陽黄経45度
  • 例年、5月5日~6日頃
  • 期間は次の節気「小満」の前日まで
  • 夏が立ち始める頃を意味する
  • 5月の爽やかな気候も特徴
  • 若葉・新緑の季節に含まれる
  • 立春・立夏・立秋・立冬の「四立(しりゅう)」の1つ
  • 春分と夏至の中間に当たる
  • 立春と立秋の中間に当たる

 

【夏至】

  • 二十四節気の10番目
  • 太陽黄経90度
  • 例年、6月21日~22日頃
  • 期間は次の節気「小暑(しょうしょ)」の前日まで
  • 本格的な夏に向かい始める頃を意味する
  • 1年で最も昼の時間が長いといわれる
  • 青葉・新緑の季節に含まれる
  • 日本では梅雨時で日照時間が短い傾向も
  • 春分・夏至・秋分・冬至の「二至二分(にししぶん)」の1つ
  • 立夏と立秋の中間に当たる
  • 春分と秋分の中間に当たる

 

上記、二十四節気のイラストでもわかる通り、暦の上では立夏は「夏のはじめ」

夏至は「夏の中間」に位置しています。

 

ただし、実際に本格的に暑くなるのは7月~8月ですので、ピンと来ない人も多いと思います。

前述した通り、そもそも二十四節気は月の満ち欠けを元にした「旧暦(太陰太陽暦)」の時代に作られています。

 

季節のズレを解消するために約3年に1度「閏月」を入れ、1年に13ヶ月ある年を「閏年」としていました。

現在のグレゴリオ歴(新暦)では太陽の動きを元に作られていますので、閏年の入れ方1つとっても大きく異なっています。

 

立夏と夏至の違いを正確に知るには、二十四節気の移り変わりを見ておくとわかりやすいです。

「立夏」→「小満」→「芒種(ぼうしゅ)」→「夏至」へ移動するごとに太陽黄経も15度ずつ移動し、気候も徐々に暖かくなっていきます。

 

ちなみに、グレゴリオ暦が採用されたのは「明治改暦」によるもので、実際には1873年(明治6年)から移行しています。

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立夏と立秋との関係は?

立夏 立秋 関係

どちらも「四立」に含まれる立夏と立秋の関係は、比較的わかりやすいですね。

立秋は「秋が立ち始める頃」を意味し、例年8月7日~8日に巡ってきます。

 

日本の8月といえば40℃ほどの猛暑になる日もありますが、暦の上で立秋を過ぎると「残暑」を使うのが正しい表現となります。

また、立夏を過ぎると「初夏」となりますが、立秋を過ぎると「初秋」という言葉が使われます。

 

【立夏と立秋の関係】

  • 立夏は立春と立秋の中間に当たる
  • 立秋は立夏と立冬の中間に当たる
  • 立夏から1/4年動いた立秋の太陽黄経は90度動いて135度となる
  • どちらも季節の気配が立つ頃を意味する

 

いずれも夏や秋をイメージしにくい気候ですが、実際の季節とも1か月ほどズレが生じていますね。

これは二十四節気が古代中国の寒冷地(現在の華北地方)で生まれたもので、島国日本の季節と大きくズレる場合があるからです。

 

さらに、旧暦時代に生まれたものとはいえ、二十四節気自体は太陽の動きを元に作られています。

そのため、日本に伝わってからも旧暦や新暦で変更することなく採用されているのです。

 

立夏も立秋もそれぞれ季節のはじまりを意味し、地球の公転周期では1/4年(太陽黄経にして90度)異なる関係と覚えておくと便利です。

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立夏の頃の旬の食べ物!

立夏 旬 食べ物

最後に、立夏の頃に美味しくなる「旬の食べ物」をご紹介します。

立夏といえば、その前日は1年に4回巡って来る「節分」に当たります。

 

現在は2月上旬のみを節分と呼ぶようになりましたが、5月も季節の変わり目ということで体調を崩しやすい時期です。

魚介類・野菜・果物など旬の食べ物は栄養も豊富ですし、健康維持効果も高いのでオススメですよ。

 

特にゴールデンウィーク明けは忙しくなりますので、積極的に食べて元気に過ごしましょう!

 

旬の魚介類

  • 初鰹
  • アジ
  • サワラ
  • ニシン
  • メバル
  • マイワシ
  • キス
  • マアナゴ
  • アイナメ
  • ホッケ
  • シタヒラメ
  • ハナ鯛
  • 紋甲イカ
  • アオリイカ
  • ホタルイカ
  • ヒイカ
  • シロ海老
  • ウチワ海老
  • 花咲ガニ
  • 蝦蛄(シャコ)
  • サザエ
  • ホタテ貝
  • ホヤ
  • シジミ
  • トリ貝

魚介類でオススメしたいのが、赤身がサッパリしていて美味しい初鰹です。

3月頃から黒潮に乗って日本近海を北上し、5月頃まで水揚げされています。

 

魚以外にもイカ類や貝類も立夏の頃に旬を迎えるものが多く、ビタミン、ミネラルも豊富です。

蝦蛄(シャコ)もグルタミン酸、アスパラギン酸、必須アミノ酸のリジンなど健康維持にも優れていますね。

旬の野菜(山菜を含む)

  • 筍(タケノコ)
  • ワラビ
  • ゼンマイ
  • フキ
  • タラの芽
  • 山ウド
  • 行者ニンニク
  • 春キャベツ
  • 青梗菜(チンゲンサイ)
  • 豆苗(トウミョウ)
  • 三つ葉
  • 韮(ニラ)
  • グリーンアスパラ
  • 茎ニンニク(国産)
  • 新ジャガイモ
  • 長芋
  • ラッキョウ
  • ソラ豆
  • エンドウ豆(グリーンピース)
  • スナップエンドウ
  • サヤエンドウ
  • トマト
  • 茄子
  • ヤングコーン
  • 白瓜
  • 胡瓜

立夏の頃は山菜のワラビ、ゼンマイ、筍(タケノコ)が美味しい時期です。

灰汁抜きが必要ですが、この季節ならではの食材ですね。

 

また、ソラ豆、グリーピース、スナップエンドウなどの豆類も旬を迎えます。

良質な植物性タンパク質やビタミン、ミネラルの他、食物繊維が豊富な点もオススメポイントです。

 

旬の果物

  • アンデスメロン
  • プリンスメロン
  • マスクメロン
  • サクランボ
  • キウイフルーツ
  • 枇杷
  • グレープフルーツ
  • 甘夏
  • マンゴー(国産)
  • パイナップル(沖縄産)
  • ドリアン

5月といえば、様々な品種のメロンが旬を迎える季節ですね。

「サカタのタネ」が開発したアンデスメロンは我が家でも人気です。

 

サクランボや国産マンゴーは少々値も張りますが、お取り寄せでも食べられますね。

2021年の立夏は「こどもの日」でもありますので、お子様の好きな果物を家族で食べるのも良いでしょう!

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立夏2021はいつ?夏至との違いや立秋との関係!旬の食べ物も!のまとめ

2021年の立夏の日付や時間、期間を中心にご紹介しました。

今年は5月5日(水)15時47分で、期間としては5月20日(木)までとなっています。

 

二十四節気をすべて覚えるのは大変ですが、立春・立夏・立秋、立冬の「四立」を覚えるのは簡単ですね。

また、春分・夏至・秋分・冬至の「二至二分」も同時に覚えると、季節の移り変わりがよくわかります。

 

また、立夏の頃は魚介類・野菜・果物など、旬の食べ物をいただいて健康維持にも気を配りたいですね。

ゴールデンウィーク最終日になりますので、美味しい物を食べて英気を養っておきましょう!