マイクロムーンとは?2021年はいつ?地球にはどんな影響がある?

2021年7月31日宇宙とスピリチュアル

マイクロムーンとは 2021年 いつ

1年に1度は必ず巡ってくるという満月「マイクロムーン」

最近ではSNSでも話題になることも増え、2021年はいつ見られるのか楽しみにしている人も多いと思います。

 

スーパームーンとは異なり、「小さくて可愛い」といったイメージがありますよね。

ただ、そもそもマイクロムーンとはどんな満月を意味するのか曖昧な人も多いかもしれません。

 

地球への影響を含め、わかりやすいようにまとめてみました。

そこで今回は、マイクロムーンとは?2021年はいつ?地球にはどんな影響がある?というテーマで詳しくご紹介します!

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マイクロムーンとは?

マイクロムーンとは

マイクロムーンとは、月と地球の間の距離が1年で最も長くなった(離れた)時の満月を意味しています。

月は地球の周りを楕円軌道で公転しているため、両者の距離は一定ではありません。

 

つまり地球から見ると月は近寄ったり離れたりを繰り返していますが、最も遠い地点(遠地点)を通過する時の満月をマイクロムーンと呼んでいます。

ただし、地球から月までの距離というのは、地表のどこから測るかでも変わってきます。

 

そのため、天文学的には地球と月の中心部(いわゆる核の部分)の間の距離を「月の地心距離」と呼び、以下のような目安を設けています。

  • 月の地心距離が1年で最も大きい時:マイクロムーンが見える
  • 月の地心距離が1年で最も小さい時:スーパームーンが見える

 

マイクロムーンとはスーパームーンの対義語になりますが、どちらも天文用語ではなく占星術に由来する用語です。

明確な定義はありませんので、一般的には新月を指す場合もあります。

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ミニマムムーンとの違いは?

マイクロムーン ミニマムムーン 違い

マイクロムーンとは別に、「ミニマムムーン」という言葉もよく耳にします。

どちらも全く同じ意味で、地球からの距離が1年のうちで最も離れた満月に使用されています。

 

ちなみに「マイクロ(micro)」とは、基礎となる単位に付属して、その「100万分の一」を表す時に用いられます。

また、外来語などに合わせて「とても小さな~」「微小な~」という意味で使用することも多いです。

 

一方の「ミニマム(minimum)」は、英語で「最小(少)の~」「最小(少)量」といった形容詞や名詞として使われています。

満月を表す場合に違いはありませんので、マイクロムーンでもミニマムムーンでも間違いではありません。

スーパームーンとの違いは?

マイクロムーン スーパームーン 違い

地球から最も遠い地点(遠地点)を通過するマイクロムーンに対し、最も近い地点(近地点)を通過する満月(または新月)をスーパームーンと呼びます。

ただし、どちらも天文学的に定義されたものではないため、スーパームーンに関しては満月のみを指すことが多くなっています。

 

アメリカ航空宇宙局(NASA)の発表による地球から距離を比較すると・・・

  • マイクロムーンの地心距離:約40万6,000km 
  • スーパームーンの地心距離:約35万7,000km

となっており、スーパームーンの方が約4万9000kmも近くなっています。

 

これは地球の直径(1万2,742 km)の約3.845倍ほどの差になるため、見え方も大きさで最大14%、明るさも最大30%異なっています。

両者を比較してみると、いかにマイクロムーンが小さくて暗く見えるかがよくわかりますね。

 

ただし、普段から私たちは夜空にたった1つの満月を見ていますので、比較対象がありません。

マイクロムーンだからといって、小さくて暗いと判断することは困難とされています。

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2021年のマイクロムーンはいつ?

2021年 マイクロムーン いつ

2021年のマイクロムーンは12月19日(日)に見られます。

月の満ち欠けの周期は約29.5日とされていますので、間違いなく今年最後の満月になります。

 

国立天文台(NAOJ)の発表によると、月が地球から最も遠い遠地点を通過するのは12月18日11時15分です。

しかし、この時の月はまだ満月に達していませんので、マイクロムーンが見られるのは翌日19日とされています。

 

ちなみに今年のスーパームーンは、皆既月食が重なった5月26日(水)でしたね!

マイクロムーンのピークの時間は?

12月19日のマイクロムーンのピークの時間は、13時36分となっています。

この時刻は月が完全に満ちて望(満月)となるタイミングですが、お昼過ぎということで日本からは見ることができません。

 

残念ではありますが、来年以降に期待しましょう!

ただし、19日の夕方から翌20日の早朝まではマイクロムーンを見るチャンスです。

 

12月の満月は夜の時間が最も長い冬至に近いこともあり、1年の中でも最も長く楽しめます。

全国各地の月の出・月の入り時刻は以下の記事を参考にしてくださいね。

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マイクロムーンによる地球への影響は?

マイクロムーン 地球への影響

マイクロムーンが地球に与える影響はどのようなものがあるのでしょうか?

満月が1年で最も地球から離れた位置を通過するため、私たちが感じる月の引力が普段より弱くなると考えられています。

 

具体的にいえば、以下のような影響が挙げられます。

  • 地球の自転速度が遅くなる
  • 潮の満ち引きが穏やかになる
  • 月のスピリチュアル的エネルギーが弱くなる
  • ほとんど何も変化を感じない

マイクロムーンの引力が弱くなっていることは事実ですが、地球は太陽や他の惑星の引力による影響も受けています。

これといって目立った作用はありませんが、潮の動きが穏やかになり、人間の精神も普段の満月の日より安定しやすいようですね!

 

逆にスーパームーンの場合、月の引力に引っ張られる形で高潮が起きたり、台風と重なって海岸浸食などが起きやすくなっています。

とくに沿岸部では、床下(床上)浸水や道路の冠水といった被害が出るケースもあります。

 

現在の所、マイクロムーンに関する地球への大きな影響は報告されていませんので、比較的穏やかな満月の日を過ごせそうです。

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マイクロムーンとは?2021年はいつ?地球にはどんな影響がある?のまとめ

マイクロムーンとは、1年の内で最も地球から遠い遠地点を通過する満月でしたね。

別名・ミニマムムーンとも呼ばれており、最近話題のスーパームーンとは真逆の現象ということになります。

 

2021年は12月19日(日)の夕方から翌20日の早朝まで、晴れていれば見ることができそうです。

地球への影響はさらに深堀りする必要がありますが、現時点で何か警戒すべきことなどは無いと思われます。