冬至2021年はいつ?時間は?日の出・日の入り時刻と昼夜の時間差!

2020年9月25日行事・カレンダー

冬至 2021年 いつ 時間 日の出 日の入り

1年の内で、最も夜の時間が長いといわれる季節の節目「冬至」

2021年はいつなのか、気になる人も多いと思います。

 

日本時間(中央標準時)と世界時は異なっているため、正確な時間も知っておきたいですね。

冬至の日の出や日の入りの時刻を参考に、昼夜の時間差などを見てみるのも楽しいですよ!

 

また、北極圏では極夜、南極圏では白夜などの現象も起こりますので、豆知識として覚えておくのもよいですね。

そこで今回は、冬至2021年はいつ?時間は?日の出・日の入り時刻と昼夜の時間差!というテーマで詳しくご紹介します!

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冬至2021年はいつ?時間は?

冬至 2021年 いつ 時間

2021年(令和3年)の冬至の日付と時間は下記の通りとなっています。

【日本時間】※中央標準時

  • 日付:12月22日(水)
  • 時間:0時59分 

【世界時】

  • 日付:12月21日(火)
  • 時間:15時59分  

※世界時に9時間プラスすると「日本独自の中央標準時」になる

 

天文学による「冬至」の定義は、太陽黄経がちょうど270度に達した瞬間を呼びます。

地球の自転に基づき、平均太陽時を世界で統一した「世界時」という時刻系もありますが、日本時間(中央標準時)は世界時に9時間プラスする形となっています。

 

あまり難しく考えず、日本の冬至は12月22日(水)0時59分だと覚えておけば良いでしょう!

1992年以降、地球の公転周期による時間のズレを調節するため、閏年に限っては12月21日になる傾向がずっと続いています。

 

ただ、今年からは3年連続で平年通りに戻るため、冬至は12月22日となります。

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そもそも冬至とは?

冬至とは

そもそも冬至とは、中国で旧暦時代に作られた「二十四節気の22番目」のことを呼んでいます。(※立春が1番目)

その中の「二至二分(夏至・冬至・春分・秋分)」の1つで、季節を分ける大きな節目を果たす1日でもあります。

 

この日は、太陽が最も南寄りから昇り、最も南寄りに沈む日を指しています。

南中高度も1年で最も低くなりますので、「昼の長さが一番短く、夜の長さが一番長い日」といわれています。

 

南中高度とは?
太陽が1日の内で最も高い真南に昇った時の地平線との間の角度。(※0度なら地平線上に、90度なら頭上に昇る)夏至の日が一番高くなります。

 

ちなみに、冬至は太陽が真東から昇り、真西に沈むといわれる「秋分」「春分」の中間点に位置しています。

さらに、太陽が最も北寄りから昇り、最も北寄りに沈む「夏至」のちょうど半年前になります。

 

冬至の定義として勘違いされやすいのが、「1年の内で太陽が最も遅く昇り、最も早く沈む日」です。

しかし実際は、太陽が最も遅く昇るのは約半月後(1月上旬)で、太陽が最も早く沈むのは約半月前(12月上旬)になります。

冬至2021年の日の出・日の入りの時刻は?

冬至 2020年 日の出 日の入り 時刻

次に、日本の国立天文台(NAOJ)が発表している、2021年の冬至の日の「日の出・日の入り」の時刻を見ていきましょう!

北は札幌(北海道)から、南は那覇(沖縄)までとなっています。

 

この時刻を見ることで、冬至の日の昼と夜の長さを算出することができます。

地域 日の出 日の入り
札幌 7:03 16:03
青森 6:58 16:13
仙台 6:50 16:20
新潟 6:56 16:28
東京 6:47 16:32
小笠原 6:17 16:43
名古屋 6:57 16:45
大阪 7:02 16:52
広島 7:13 17:04
高知 7:06 17:02
福岡 7:19 17:15
鹿児島 7:14 17:19
那覇 7:13 17:43

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地球の自転の向きを考慮すると、基本的に経度が東にある地域の方が日の出時刻は早くなります。

冬至の日で最も早いのが小笠原(村)の6:17ですが、日付変更線に近いため当然のことですよね。

冬至 2021年 日の出 日の入り 時刻

ただし、日の入りの時刻は札幌の16:03が最も早くなっていることがわかります。

経度だけでなく緯度も大きく影響していますが、これは地球の公転面に対する地軸の傾きによるものです。

昼と夜の長さは?

冬至 昼 夜 長さ

上記グラフから、冬至の日の昼と夜の長さを算出してみました。

地域によって随分差があることがわかります。

地域 昼の長さ 夜の長さ
札幌 9時間 15時間
青森 9時間15分 14時間45分
仙台 9時間30分 14時間30分
新潟 9時間32分 14時間28分
東京 9時間45分 14時間15分
小笠原 10時間26分 13時間34分
名古屋 9時間48分 14時間12分
大阪 9時間50分 14時間10分
広島 9時間51分 14時間09分
高知 9時間56分 14時間04分
福岡 9時間56分 14時間04分
鹿児島 10時間5分 13時間55分
那覇 10時間30分 13時間30分

グラフの中で最も緯度が低い那覇や、それに次ぐ小笠原は昼の時間が10時間30分前後と比較的長いですね。

逆に、緯度が高い札幌は昼の長さが9時間で、最も短くなっています。

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冬至2021年の昼夜の時間差は?

冬至 昼 夜 時間差

ここでは、冬至の日の昼夜の時間差を算出しています。

「1年で最も夜の時間が長い日」といわれる通り、全ての地域で夜の時間の方が長くなっていますね。

地域 昼と夜の時間差
(すべて夜が長い)
札幌 6時間00分
青森 5時間30分
仙台 5時間00分
新潟 4時間56分
東京 4時間30分
小笠原 3時間08分
名古屋 4時間24分
大阪 4時間20分
広島 4時間18分
高知 4時間08分
福岡 4時間08分
鹿児島 3時間50分
那覇 3時間00分

緯度の低い那覇や小笠原は、昼より夜の時間の方が約3時間長くなっています。

ただ、冬至の日のイメージとして、驚くような昼夜の時間差は感じませんよね。

 

それに対し、緯度が高い札幌になると、倍の6時間も夜の方が長くなっていることがわかります。

緯度が高い方が昼夜の時間差が大きいのは、地球の自転軸が公転面に対し約23.4度傾いていることが挙げられます。

1年の内で正反対となる「冬至の日」や「夏至の日」は昼夜の長さも逆しますので、この自転軸の傾きの影響を最も感じやすくなりますね。

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冬至の北極圏は極夜に

冬至 北極圏 極夜

世界に目を向けると、日本よりはるか北の北極圏では冬至の頃、「極夜(きょくや)」という現象が起こります。

極夜とは、1日中太陽が沈んだ状態、または、日中でもうす暗い状態が続く現象を呼んでいます。

 

これも地球の自転軸が公転軸に対して約23.4度傾いているために起こる現象で、北極圏の冬は太陽から遠ざかるように傾くことが原因となって起こります。

もちろん冬至前後に見られる現象ですが、高緯度になればなるほど期間が長くなるため、約2ヶ月間も極夜が続く地域もあります。

 

ちなみに、北極圏とは北緯66度33分以北の地域のことで、国土の一部が該当する国は以下の通りです。

【北極圏に含まれる地域がある8ヶ国】

  • アメリカ(アラスカ州)
  • カナダ
  • ロシア
  • ノルウェー
  • スウェーデン
  • デンマーク(グリーンランド)
  • アイスランド

 

冬至を中心とした極夜の時期は、大気の発光現象である「オーロラ」が最も綺麗に見られる頃です。

また、成層圏高度20~30km辺りには「真珠母雲(しんじゅぼぐも)」という虹色をした特殊な雲が見られることもあります。

 

ちなみに、冬至は英語で「winter solstice」といいます。

しかし、極夜が起こりやすい北極圏では「特に暗い冬の日」を意味する「Midwinter(ミッドウィンター)」と呼んでいる地域もあります。

冬至の南極圏は白夜に

冬至 南極 白夜

南半球に目を向けると、冬至の日を中心に南極圏(南緯66度33分以南の地域)では「白夜(びゃくや)」という現象が起こります。

南極圏に位置するのはほぼ南極大陸と南極海だけですが、南緯によっては真夜中でも太陽が沈まない地域もあれば、太陽が沈んでも薄明るい状態のまま朝を迎える地域もあります。

 

もちろん、冬至の日は南半球では「夏至」に当たりますので、「極夜」と「白夜」のように全く逆の現象が起こることになります。

また、白夜の定義として「太陽が完全に沈む地域」も含まれる場合もあるため、夏至の日の北半球では4ヶ月以上も薄暗い昼を迎える地域もあります。

 

南極大陸は、これまでにイギリスやフランスをはじめ7ヶ国が所有権を主張してきましたが、どこの国にも属していません。

大陸にある日本の昭和基地の場合、北半球での冬至の日(南半球での夏至の日)を中心に、45日間白夜が続くといわれています。

 

日本では「冬至は夜が一番長い日」といわれますが、はるか南の南極では同時期にずっと太陽が昇ったままという現象が起こっているのです。

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冬至2021年はいつ?時間は?日の出・日の入り時刻と昼夜の時間差!のまとめ

今回は「2021年の冬至はいつなのか?」というテーマを中心にまとめてみました。

すでに国立天文台が発表している日の出と日の入り時刻もチェックすることで、地域ごとの昼と夜の時間差も調べることができます。

 

地球の自転軸は公転面に対して傾いているため、季節(四季)が生まれ、春分・夏至・秋分・冬至といった節目を迎えています。

そして、地球は球体だからこそ、緯度により昼や夜の長さが変わってくることもわかります。

 

単に「冬至は夜の時間が最も長い」というだけでなく、その理由なども把握するとより楽しくなりますね。

また、天文学的観点や二十四節気を配置する平気法(恒気法)などの視点を持つことで、1年間の地球の動きや季節なども理解しやすいです。

 

冬至の日を迎えたら、ぜひ極夜や白夜のことも思い出してくださいね!