2022年の皆既月食は11月8日!ピークの時間は?天王星食も重なる日!

2021年7月21日宇宙とスピリチュアル

2022年 皆既月食 11月8日 ピーク 時間

2022年の天体ショーの中で、最も注目度が高いのが11月8日の皆既月食です。

月が地球の影に隠れることで太陽光を遮られ、ブラッドムーンと呼ばれる満月が楽しめます。

 

月食の始まりやピークの時間はぜひ確認しておきたいですね!

また、当日は皆既月食だけでなく、非常に稀といわれる天王星食も重なる日となります。

 

天体観測ファンのみならず、一般の方もSNS映えする写真を撮る絶好のチャンスですね。

そこで今回は、2022年の皆既月食は11月8日!ピークの時間は?天王星食も重なる日!というテーマで詳しくご紹介します。

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2022年の皆既月食は11月8日!

2022年 皆既月食 11月8日

2022年11月8日(火)の夕方から夜にかけて見られる皆既月食

前回日本から見られたのは昨年5月26日でしたので、約1年半ぶりとなっています。

 

今回は「半影・部分・皆既」という流れで、全国で皆既月食の始まりから終わりまですべて楽しむことができます。

月食という現象は「太陽ー地球ー月」が一直線上に並んだ時に起こりますので、基本的に当日は満月になります。

 

なぜ満月の度に月食が起こらないかというと、太陽の通り道(黄道)月の通り道(白道)との間に一定の角度があるからです。

この角度が小さくなった時のみ、部分的に月が欠けたように見える部分月食や、完全に地球の影に覆われたように見える皆既月食が起こります。

 

ちなみに、2022年11月8日に月が満ちて「望」となるタイミングは午後8時02分です。

月食中に満月が完成することも好条件となっており、幻想的な皆既月食を約1時間30分も楽しむことができますよ!

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皆既月食のピークの時間は?

2022年 皆既月食 ピーク 時間

出典:国立天文台(NAOJ)

当日11月8日の皆既月食(皆既食)のピークの時間は午後7時59分となっています。

半影食や部分食の始まりの時刻も併せて確認しておきましょう!

月食の始まり~終わり 時刻(時系列)
半影食の始まり 午後5:00
部分食の始まり 午後6:09
皆既食の始まり 午後7:16
皆既食のピーク 午後7:59
皆既食の終わり 午後8:42
部分食の終わり 午後9:49
半影食の終わり 午後10:58

半影食とは、大きな太陽から放射状に光が放たれた時に地球の斜め後方にできる「ぼやけた影(半影)」に月が隠れることを意味します。

地球の真裏である「本影」に入る「部分食」や「皆既食」に比べると、肉眼ではわかりづらいです。

 

本格的に月が欠けて見える部分食の始まり(午後6:09)終わり(午後9:49)は特に注目ですね。

皆既月食自体はピーク前後の43分間を合わせて、正確にはトータル1時間26分の間続くことになります。

コールドムーンとは?2022年はいつ?ピークの時間・方角・高さは?

2022年11月8日は天王星食も重なる日!

2022年 11月8日 天王星食

2022年11月8日(火)は、皆既月食と同時間帯に「天王星食」も重なる日となっています。

天王星食とは、月の裏に天王星が隠れてしまい、地球から見えなくなる現象のことです。

 

天王星は「水・金・地・火・木・土・・海」で知られる通り、太陽系の第7惑星です。

もちろん恒星ではありませんが、太陽の光の影響で見かけの明るさの等級は最大「+5.6」とされています。

 

夜空を見ていて気にする人は少ないと思いますが、太陽系では木星、土星に次ぐ大きさなので肉眼で見えることもあるそうです。

天王星食は23年ぶりという稀な現象ですが、東京からの見え方は以下の通りです。

天王星食の経過予測 時刻
天王星食の始まり 午後8:41
天王星食の終わり 午後9:21

皆既月食の終わりが午後8:42なので、わずかに重なっていますね。

地域によって時刻は若干変化しますが、天王星食は日本全国で見ることができます。

 

天体望遠鏡を持っている方にとっては、特に注目の1日になりそうですね。

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皆既月食の月はブラッドムーンと呼ばれる!

皆既月食 ブラッドムーン

皆既月食が起こっている時の月は、欧米を中心に「ブラッドムーン」と呼ばれています。

あくまで俗称ですが、「血の月」「血に染まった月」という意味になります。

 

皆既月食といえば、月と太陽の間に地球が挟まる形になることで「満月が見えなくなる」と思いがちですよね。

でも、決して見えなくなるというわけではなく、赤黒っぽい「赤銅色(しゃくどういろ)」に見えますよ。

 

この様子から、ブラッドムーンと呼ばれるようになったようです。

なぜ赤銅色に見えるかというと・・・

 

太陽光線の中の赤い光だけは波長が長く、地球上の大気に屈折されて地球の本影に入り込んで月まで届くことができるのです。

原理としては、地平線上にある大気がレンズの役割を果たし、燃えるような真っ赤な夕焼けを作るのと同じですね。

 

一方、例えば青の光だと波長が短く、大気の分子によりすべて散乱して月までは届くことができません。

赤い光だけが普段より暗い皆既月食中の月に届くため、私たちにはより一層神秘的に見えるのでしょうね。

 

ちなみに、昨年5月26日の皆既月食はスーパームーンも重なったため、スーパーブラッドムーンと呼ばれましたよ!

日本から見える2022年以降の月食スケジュール!

2021年以降 月食スケジュール

最後に、2022年以降の月食(皆既・部分)に関するスケジュールをご紹介しますね。

「日本から見えるもの」に限定していますので、ご注意くださいね!

西暦・年月日 月食の種類 日本での見え方
2022年11月08日 皆既月食 全国共通
2023年10月29日 部分月食 日本の一部
2025年03月14日 皆既月食 日本の一部で部分月食
2025年09月08日 皆既月食 全国共通
2026年03月03日 皆既月食 全国共通
2028年07月07日 部分月食 月入帯食
2029年01月01日 皆既月食 全国共通
2029年12月21日 皆既月食 全国共通(月入帯食)
2030年06月16日 部分月食 全国共通(月入帯食)

※赤文字=日本全国で見られる皆既月食です

全国共通で見られる皆既月食に限定すると、次は2025年9月8日ですね。

ちなみに、月入帯食とは満月が欠けた部分月食の状態で、西の地平線下に沈んで行く現象のことです。

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まとめ

2022年の皆既月食は11月8日(火)に見られます。

1時間26分も月の明るい姿が見えないというのも、幻想的かつ神秘的な印象を受けそうですね。

 

半影食や部分食にも注目すると、さらに楽しめそうですね。

ぜひブラッドムーンの名の通り赤銅色に染まっているか、ぜひ肉眼で確かめてみてくださいね!

 

また、当日は天王星食という滅多に見られない天体ショーも同時に起こります。

今まで気にしたことが無かったという人も、ぜひチェックしてみてくださいね。