水上恒司の改名理由は事務所トラブル!芸名の商標登録問題も影響!
2023年度後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、ヒロインの結婚相手を演じる水上恒司さん。
以前は岡田健史という芸名で活躍されていましたが、改名の理由が気になる人も多いようです。
実は、事務所トラブルにより退所され、現在は独立して本名の水上恒司として活動されています。
ただ、その背景には「芸名の登録商標問題」も絡んでいますし、改名された理由は他にもあるようです。
さらに、現在の事実上の所属事務所についても詳しく調査してみました。
そこで今回は、水上恒司の改名理由は事務所トラブル!芸名の商標登録問題も影響!というテーマでご紹介します。
Sponsored Link
水上恒司の改名理由は事務所トラブル!
2018年10月放送のTBS系ドラマ「中学聖日記」で俳優デビューを飾った水上恒司さん。
当時19歳で岡田健史という芸名でしたが、改名された理由は2021年の事務所トラブルが大きく影響しています。
もともと水上恒司さんが所属していたのは大手芸能事務所のスイートパワー。
ただ、2021年4月には自ら契約解除を求めて裁判沙汰にしていますので、退社・独立する上で芸名との決別も覚悟されていたようです。
では、改名の理由とされる事務所トラブルを時系列に沿って見ていきましょう!
前事務所社長・岡田直弓氏のセクハラ・パワハラ疑惑報道
まず水上恒司さんの事務所トラブルが明るみになったのが、2021年の週刊誌報道によるものでした。
同年3月のスイートパワー女性社長・岡田直弓(なおみ)氏のセクハラ疑惑と、5月のパワハラ疑惑報道です。
内容はひどいもので、一部抜粋すると…
所属する未成年女優に“夜のダブルベッド”を強要する。「岡田社長は所属女優へのセクハラだけでなく、事務所スタッフへの“パワハラ”も酷いんです。『死んで来い』とか『バカ野郎』とか、罵声を浴びせられるのは日常茶飯事でした」(中略)LINEで社員らを罵ることも少なくなかった。小誌は今回、岡田氏が社員らに送信した複数のLINEを入手。そこには〈しね〉〈死んでこい〉〈頭悪すぎます〉などの言葉や、差別的な表現が記されていた。
岡田直弓氏といえば、野球一筋だった水上恒司さんを中学1年生~高校3年生の5年間に渡りスカウトし続けた敏腕社長です。
ご自身の姓「岡田」を芸名として与えているだけに、当時の惚れ込み様は凄かったようですね!
ただ、週間文春の報道をきっかけに事態は悪化する一方で、「女性自身」による報道では…
2021年4月に水上恒司さんが契約解除を求めて東京地裁に仮処分の申し立てを行っていたことも判明。
記事内でも2人の関係性について以下のように報じていました。
「所属当初は問題がなかったのですが、岡田さんが徐々に社長に不信感を募らせるようになっていたのです。原因の一つは、事務所の社員の入れ替わりが激しいこと。昨年だけでも10名以上が退職したそうです。自身のマネージャーを含め、周囲のスタッフが次々辞めていくことに違和感を持っていたようです」(前出・芸能関係者)
水上恒司さんの事務所トラブルは予想以上に根が深く、契約解除を切望していることからも「岡田姓からの改名・決別」を強く希望していたこともうかがえます。
Sponsored Link
事務所内で干され、飼い殺し状態と報道
イケメン俳優「岡田健史」として人気も上昇し、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」にも出演していた水上恒司さん。
スイートパワーを相手に裁判沙汰にはなりましたが、2023年3月末の契約期間満了を持って退所することで和解しています。
通常であれば、仮処分の申し立てから2年後には退所・改名となるはずでしたが、まさかの事態が発生!
水上恒司さんが事務所内で干され、「飼い殺し状態」と報道されるまで仕事が激減してしまったのです。
独立騒動期間に決まっていた出演作に限っては失っても仕方ありませんが…
2022年の仕事は阿部サダヲさんとのW主演映画「死刑にいたる病」のみで、役者としての鬱憤も相当溜まっていたようですね。
契約期間満了を待たず、前倒しで退所・改名へ
岡田直弓社長のセクハラ・パワハラ疑惑をはじめ…
- 社員の入れ替わりの激しさ
- 担当マネージャーやスタッフの相次ぐ退社
- 納得の行かない仕事選び
など、元々事務所に不信感を抱いていたといわれる水上恒司さん。
2022年8月31日には和解・同意したはずの契約期間「2023年3月末」を待たず、自身の公式インスタグラムにおいて前倒しで退所を発表しています。
また、本名の水上恒司(みずかみこうし)へ改名し、活動していくとの報告もありました。
スイートパワーの公式HPでは、以下のように報告されています。
「同専属契約につきましては、2021年8月31日にご報告致しましたとおり、弊社及び岡田健史との間で、契約更新を行わないことを前提に、当初期間満了日である2023年3月31日まで存続することを確認していましたが、今後の俳優活動に関する本人の希望を最大限尊重することとし、本人との話し合いの結果、終了日を半年間前倒しする形で、専属契約を合意により円満に終了することと致しました」
突然のことに様々な憶測が飛び交いましたが、おそらく…
水上恒司さんが正式に芸名「岡田健史」を捨てる覚悟を事務所側に示したことで、スイートパワー側も折れるしかなかったようですね!
仕事が激減していることへの不満が爆発した結果、改名の大きな理由となる事務所トラブルの終焉を迎えています。
Sponsored Link
水上恒司の改名理由は芸名の商標登録も影響!
水上恒司さんが改名した大きな理由の1つに、所属事務所による「芸名の商標登録」が挙げられます。
実際に、スイートパワーは「岡田健史」という芸名を商標登録していたと報じられています。
そのため、独立後は今までの芸名は法的にも使用できず、芸能界に残っても改名を余儀なくされます。
水上恒司さんの先輩にあたる高杉真宙さん(本名)も2021年4月にスイートパワーから独立する際、この商標登録がネックとなり独立後に本名を捨てるという話まで飛び出しています。
現在はスイートパワーとの話し合いにより改名は免れ、芸能界で順調に活躍されていますね!
ただ、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でブレイクした能年玲奈さんは、前事務所レプロエンターテイメントから独立する際、本名を捨てて「のん」と改名して活動中です。
所属事務所による芸名の商標登録の期限は10年が一般的なので、水上恒司さんが独立する際も改名を念頭に置いた上で決断されているはずです。
水上恒司の改名理由は本名で自分らしさを追求した結果!
岡田健史という芸名を捨てたことで、独立後は認知度という面でマイナススタートとなった水上恒司さん。
ただ、「親からもらった本名で自分らしさを追求した結果」であることは間違いないようです。
事務所トラブルという悪いイメージを払拭する意味でも…
芸名から本名に改名してクリーンな状態からリスタートしたかったのでしょう!
水上恒司さんの「恒司」には…「自ら光を放つ恒星のように周りを照らし司る」という意味があるそうです。
また、芸能界に対する思いについては、以下のようにコメントされています。
《演じることが好きになって今の俳優活動が始まっているので、極端な話、芝居に情熱を注げなくなったら、この業界から潔くサヨナラればいい。だから、いつでも普通の生活に戻れるように、生きているつもりです》(『日経エンタテインメント!』’19年9月号)
トラブル前の記事ですが、自分らしさを失ってまで芸能界に固執する必要はないと考えられているようですね!
Sponsored Link
水上恒司の現在の所属事務所は?
2022年8月31日をもってスイートパワーを退所し、独立の道を歩むことになった水上恒司さん。
ただ、翌9月には「合同会社HAKU」との業務提携を発表しており、現在の事実上の所属事務所といって良さそうです。
合同会社HAKUとは2022年4月に設立されたばかりの新しい会社で…
主な事業内容は、各種クリエイターのマネジメント、プロデュースとなっています。
当時、水上恒司さんは業務提携について以下のようにコメントされています。
「この度、合同会社HAKUと業務提携を結びました。私の夢を実現するのに最高のチームが結成しました。心から嬉しく、頼もしいチームです。“0”地点からスタートする私を支えてくれるチームみんなの夢も実現できるよう、私も人間として精進して参ります」
現在の仕事が順調なこともあり、この業務提携で最高のリスタートとなったようですね。
水上恒司の改名理由は事務所トラブル!芸名の商標登録問題も影響!のまとめ
水上恒司さんが「岡田健史」から改名された1番の理由は…
前所属事務所スイートパワーの社長・岡田直弓氏から芸名を与えられていたことにあります。
現在では事務所トラブルも終息し、仕事の方も順調そのものですね。
2023年7月~フジテレビ系ドラマ「真夏のシンデレラ」にも出演中で、10月2日スタートのNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の村山愛助役も楽しみですね。
朝ドラ出演で知名度が上がることは確実なので、今後のさらなる飛躍も期待できそうですね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません