トラウタニとは?尊いと称賛される二人の成績と年俸を比較してみた!
プロ野球ファンなら、誰しもが一度は耳にしたことがある「トラウタニ」という言葉。
MLBで活躍するマイク・トラウト選手と大谷翔平選手の二人の名前を合わせた造語です。
2023年3月開催のワールドベースボールクラッシック(WBC)決勝戦では、トラウタニの直接対決も話題になりましたよね。
日頃から「尊い」と称賛される二人ですが、成績や年俸を比較してみましたよ!
そこで今回は、トラウタニとは?尊いと称賛される二人の成績と年俸を比較してみた!というテーマでご紹介しますね。
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トラウタニとは?
トラウタニとは、MLB(メジャーリーグベースボール)でも最高峰のスーパースター…
マイク・トラウト選手と大谷翔平選手がチームメイトとなって間もない頃、二人を師弟や兄弟に例える形で生まれた愛称(造語)です。
2017年シーズンオフ、大谷選手がポスティングシステムを利用し、ロサンゼルス・エンゼルスと契約・移籍したことがきっかけで最強コンビが実現。
今でこそトラウタニの呼び名は世界でも浸透していますが、そもそも大谷選手が別のチームと契約したり、メジャーで活躍できなければ生まれていない愛称でした。
というのも、メジャー挑戦1年目となった2018年のオープン戦で大谷翔平選手は大苦戦。
アメリカメディアはこぞって「投打ともに高校生レベル」と揶揄していただけに、トラウト選手と肩を並べ″トラウタニ″と呼ばれるとは予想だにされていませんでした。
マイク・トラウト選手のプロフィール
では、トラウタニの一翼となるマイク・トラウト選手の経歴を見ていきましょう!
マイク・トラウトのプロフィール | |
本名 | マイケル・ネルソン・トラウト |
生年月日 | 1991年8月7日 |
年齢 | 31歳(2023年4月時点) |
出身地 | ニュージャージー州バインランド |
身長 | 約188cm |
体重 | 約106kg |
投/打 | 右投げ/右打ち |
打順 | 主に2番 |
守備 | 外野手(主にセンター) |
ドラフト | 2009年エンゼルス1巡目(全体25位) |
プロ入り | 2010年 |
初出場 | 2011年7月8日(※19歳11か月) |
配偶者 | ジェシカ・コックス(2017年~) |
子供 | ベッカム君(2020年誕生) |
兄貴分のトラウト選手は入団以来エンゼルス一筋の、いわゆる″生え抜き″の選手。
ニュージャージー州のミルビル高校時代は野球とバスケットボールの二刀流でしたが、アメリカではよくあるお話ですね。
また、野球選手としても遊撃手を務めながら投手もこなし、高校時代にノーヒットノーランを達成しています。
のちにトラウタニと呼ばれる大谷翔平選手とは運命的なものを感じさせるエピソードですね!
プロ入り後の成績は後述していますが、28歳で現役最多となる3度目のア・リーグMVPを獲得するなど、メジャー屈指のスラッガーの1人です。
大谷翔平選手のプロフィール
次に、トラウタニでは弟分的存在で、今では″ベースボール界の至宝”と称される大谷翔平選手の経歴を見てみましょう!
大谷翔平のプロフィール | |
生年月日 | 1994年7月5日 |
年齢 | 28歳(2023年4月時点) |
出身地 | 岩手県水沢市(現:奥州市) |
出身校 | 花巻学院 花巻東高等学校 |
身長 | 193cm |
体重 | 102kg |
投/打 | 右投げ/左打ち |
打順 | 主に3番 |
守備 | 投手(DH) |
ドラフト | 2012年日本ハム1位指名 |
プロ入り | 2013年 |
初出場 | 2013年3月29日(開幕戦) |
MLB移籍 | 2018年(エンゼルス) |
移籍金 | 22億7300万円 |
家族構成 | 両親・兄・姉・本人(末っ子) |
※備考 | 甲子園出場2回 |
WBC(2023年)で優勝投手となった大谷翔平選手は兄貴分のトラウト選手より3歳年下。
社会人野球の選手だった父の影響で小学3年生から野球をはじめ、菊池雄星投手に憧れ花巻東高校へ進学。
高校2年(夏の大会)と3年直前(春の選抜)に甲子園出場を果たしていますが、どちらも1回戦敗退を喫しています。
日本ハム時代となる2016年にはパ・リーグMVPを受賞し、2018年からエンゼルスでプレーしていますね!
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「トラウタニ尊い」と称賛の嵐!
2021年頃から、SNSでは「トラウタニ尊い」というハッシュタグ付きの投稿が目立つようになりました。
マイク・トラウト選手と大谷翔平選手の活躍ぶりに″称賛の嵐″が寄せられている証拠ですね!
2023年4月2日(日本時間3日)のオークランド・アスレチックス戦の最中も、Twitterで「トラウタニ尊い」がトレンド入りしています。
この日、2番打者で出場したトラウト選手が5回表の第3打席に2ランHRを放つと、続く3番打者の大谷選手も2者連続となる136mの特大HRで続き、チームの勝利に貢献しました。
WBC決勝戦で対決したトラウタニが、今季1号HRを連続で放つとは正に鳥肌ものの光景。
トラウト選手がHR後の儀式に被っていた麦わら帽子をすぐに大谷選手の為に用意する仕草を見せた姿に、多くのファンが胸を撃たれ「トラウタニ尊い」という感情が湧き上がった瞬間でしたね。
ベンチに座ってからもタブレットで互いのHR映像を見て、自画自賛しあっている様子は可愛らしくもありますね。
世界最高峰の選手同士が敬意を持って良好な関係を築き上げたことにも称賛の嵐が止むことは無いようです。(※本当に野球小僧の兄弟のように見える"トラウタニ″)
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トラウタニの成績比較!
2023年はチームメイトとして2人でシーズンMVP争いをしてほしい最強コンビ″トラウタニ”。
ここで、マイク・トラウト選手と大谷翔平選手のプロ入りの後の成績を比較してみましょう!
大谷選手は2022年シーズンで規定投球回と規定打席をクリアしているため、ほぼ2人分の活躍をしていることになります。
トラウタニの2人がシーズンを通して活躍できれば、エンゼルスの地区優勝以上も夢ではありませんね!
マイク・トラウト選手の成績
まずトラウタニの兄貴分で、WBCではアメリカ代表キャプテンを務めたマイク・トラウト選手のプロ入り後の成績からです。
個人的に注目してほしいポイントは、2012年に49盗塁を記録した走力ですね。
マイク・トラウトの成績 | ||||||
西暦 | 試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
2011 | 40 | .220 | 5 | 16 | 4 | .672 |
2012 | 139 | .326 | 30 | 83 | 49 | .963 |
2013 | 157 | .323 | 27 | 97 | 33 | .988 |
2014 | 157 | .287 | 36 | 111 | 16 | .939 |
2015 | 159 | .299 | 41 | 90 | 11 | .991 |
2016 | 159 | .315 | 29 | 100 | 30 | .991 |
2017 | 114 | .306 | 33 | 72 | 22 | 1.071 |
2018 | 140 | .312 | 39 | 79 | 24 | 1.088 |
2019 | 134 | .291 | 45 | 104 | 11 | 1.083 |
2020 | 53 | .281 | 17 | 46 | 1 | .993 |
2021 | 56 | .333 | 8 | 18 | 2 | 1.090 |
2022 | 119 | .283 | 40 | 80 | 1 | .999 |
通算 | 1407 | .303 | 350 | 896 | 204 | 1.002 |
※赤文字=ア・リーグMVP獲得年
【マイク・トラウト選手の主な個人タイトルと記録】
- 2011年:マイナーリーグ年間最優秀選手賞
- 2012年:アメリカンリーグ最年少でオースターゲーム選出(※以降10度の選出)
- 2012年:史上最年少で新人選手として30本塁打・30盗塁を達成(※49盗塁を記録)
- 2012年:3割・30本・30盗塁(トリプルスリー達成)で新人王獲得
- 2012年:シルバースラッガー賞(※以降9度の受賞)
- 2013年:史上最年少でサイクルヒット達成
- 2014年:オールスターゲームMVP
- 2014年:ハンク・アーロン賞
- 2014年:アメリカンリーグ・シーズンMVP
- 2015年:史上最年少で100本塁打・100盗塁を達成
- 2015年:オールスターゲームMVP(2年連続)
- 2016年:アメリカンリーグ・シーズンMVP(2度目)
- 2017年:史上最年少で150本塁打・150盗塁を達成
- 2019年:史上最年少で200本塁打・200盗塁を達成
- 2019年:アメリカンリーグ・シーズンMVP(3度目)
- 2019年:ハンク・アーロン賞(2度目)
- 2020年:エンゼルス球団記録の300本塁打達成(※1球団のみの本塁打数)
※尚、3度のシーズンMVPはバリー・ボンス氏の7度に継ぐ歴代2位タイ記録(他9名)
トラウト選手はプロ入り3年目の2012年、当時20歳でメジャーMVP級の成績を残しています。
若い頃に才能が開花していることもあり、史上最年少記録が多いのも特徴です。
2018年には大谷翔平選手がア・リーグ新人王となる活躍をしており、2人は"トラウタニ”の愛称で呼ばれるようになりました。
翌2019年には兄貴分としてトラウト選手が3度目のシーズンMVPを獲得しています。
大谷翔平選手の成績
次に、トラウタニの弟分で、WBC決勝戦で“宿命の兄弟対決"に勝利した大谷翔平選手のプロ入り後の成績です。
2013~2017年はNPBの日本ハムファイターズ時代、2018年以降はMLB挑戦後のデータになります。
まずは打撃成績から見ていきましょう!
大谷翔平の打撃成績 | ||||||
西暦 | 試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
2013 | 77 | .238 | 3 | 20 | 4 | .660 |
2014 | 87 | .274 | 10 | 31 | 1 | .842 |
2015 | 70 | .202 | 5 | 17 | 1 | .628 |
2016 | 104 | .322 | 22 | 67 | 7 | 1.004 |
2017 | 65 | .332 | 8 | 31 | 0 | .942 |
NPB通算 | 403 | .286 | 48 | 166 | 13 | .859 |
2018 | 114 | .285 | 22 | 61 | 10 | .925 |
2019 | 106 | .286 | 18 | 62 | 12 | .848 |
2020 | 44 | .190 | 7 | 24 | 7 | .657 |
2021 | 155 | .257 | 46 | 100 | 26 | .965 |
2022 | 157 | .273 | 34 | 95 | 11 | .875 |
MLB通算 | 581 | .267 | 127 | 342 | 66 | .886 |
※赤文字=パ・リーグまたはア・リーグMVP獲得年
日本ハム時代もエンゼルス入団後も、MVP獲得年以外はそれほど驚くような打撃成績とは言えない気がしますね。
ただ、2021年の46本塁打、100打点、26盗塁という数字から、日本人離れした驚異的なパワーとスピードを感じます。
しかも大谷翔平選手は投手としても成績を残していますので、前人未到の境地に立った伝説上の生き物“ユニコーン"なのです。
では、大谷選手の投手としての成績もチェックしてみましょう!
大谷翔平の投手成績 | ||||||
西暦 | 登板数 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 防御率 | 奪三振 |
2013 | 13 | 3 | 0 | 1.000 | 4.23 | 46 |
2014 | 24 | 11 | 4 | .733 | 2.61 | 179 |
2015 | 22 | 15 | 5 | .750 | 2.24 | 196 |
2016 | 21 | 10 | 4 | .714 | 1.86 | 174 |
2017 | 5 | 3 | 2 | .600 | 3.20 | 29 |
NPB通算 | 85 | 42 | 15 | .737 | 2.52 | 624 |
2018 | 10 | 4 | 2 | .667 | 3.31 | 63 |
2019 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2020 | 2 | 0 | 1 | .000 | 37.80 | 3 |
2021 | 23 | 9 | 2 | .818 | 3.18 | 156 |
2022 | 28 | 15 | 9 | .625 | 2.33 | 219 |
MLB通算 | 63 | 28 | 14 | .667 | 2.96 | 441 |
※赤文字=パ・リーグまたはア・リーグMVP獲得年
※青文字=故障により登板なし
日本ハムファイターズ時代では2015年の15勝5敗、防御率2.24、196奪三振がベストかと思われます。
ただ、打撃成績が振るわなかったため、総合力で優れた翌2016年にパ・リーグMVPを獲得しています。
エンゼルス移籍後の2018年には投手としても華々しいデビューを飾った大谷翔平選手でしたが、6月に右肘の内側側副靱帯を損傷。
靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた後、剛速球が蘇った2021年に9勝、2022年には15勝とサイヤング賞級の成績を収めています。
【大谷翔平選手の主な個人タイトルと記録】
- 2013年:高卒ルーキーとして開幕戦で複数安打を記録(※53年ぶり2人目の快挙)
- 2013年:高卒ルーキーとしてプロ初勝利とプロ初本塁打を記録(※46年ぶりの快挙)
- 2013年:オールスターゲーム初選出(※野手として)
- 2014年:日本人選手としてNPB史上最速となる球速162km/hを記録
- 2014年:オールスターゲームに投打二刀流として初選出(※野手としては2回目)
- 2014年:史上初の二桁勝利と二桁本塁打を達成
- 2015年:最多勝、最優秀防御率、最高勝率の投手3冠を獲得
- 2016年:日本シリーズでNPB史上最速となる球速165km/hを記録
- 2016年:史上初となる10勝、100安打、20本塁打を達成
- 2016年:オールスターゲームMVP(※本塁打により)
- 2016年:パ・リーグベストナイン史上初の投手と指名打者のダブル受賞
- 2016年:パ・リーグシーズンMVP
【エンゼルス移籍後】
- 2018年:MLBルーキーイヤーに3試合連続本塁打(※日本人初、MLB史上4人目の快挙)
- 2018年:デビュー登板から2試合のうちに12奪三振を記録(※アメリカンリーグタイ記録)
- 2018年:開幕から10試合で2勝+3本塁打(※99年ぶりの快挙)
- 2018年:10試合以上先発登板+10本塁打以上(※ベーブ・ルース以来2人目の快挙)
- 2018年:ルーキーイヤーに22本塁打(※日本人最多記録)
- 2018年:アメリカンリーグ新人王(※日本人では2001年のイチロー以来4人目)
- 2019年:日本人初となるサイクルヒット達成
- 2020年:MLBのルール改正により史上初のTwo-Way Player(二刀流)の選手となる
- 2021年:997打席でのMLB通算50本塁打を達成(※日本人最速)
- 2021年:オールスター前に33本塁打を記録(※サミー・ソーサと並び1位タイ記録)
- 2021年:オールスターゲームのホームランダービー出場(※日本人初)
- 2021年:オールスターゲームに投打二刀流で出場(※日本人の先発登板は野茂英雄以来2人目)
- 2021年:オールスターゲームの勝利投手
- 2021年:3試合で11四球を選び、MLB新記録を樹立
- 2021年:アメリカンリーグ・シーズンMVP(※日本人では2001年のイチロー以来2人目)
- 2021年:シルバースラッガー賞(指名打者部門)
- 2021年:エドガー・マルチネス賞
- 2021年:コミッショナー特別表彰
- 2022年:出場459試合目でMLB通算100号本塁打(※日本人最速)
- 2022年:1試合8打点を記録した翌日に13奪三振を奪う(※MLB史上初)
- 2022年:2桁勝利+2桁本塁打(※ベーブ・ルース以来2人目の快挙)
- 2022年:規定投球回+規定打席のダブル到達(※MLB史上初)
- 2022年:エドガー・マルチネス賞(2年連続)
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トラウタニの年俸比較!
最後に、エンゼルスファンが愛してやまない“トラウタニ"の年俸を比較してみました。
MLBでも屈指のスター選手ということもあり、マイク・トラウト選手も大谷翔平選手も凄い金額になっていますよ!
マイクトラウト選手の年俸
マイクトラウトの年俸 | |||
西暦 | 推定年俸(ドル) | 日本(円) | ※備考 |
2011 | 41万4,000 | 約3,310万 | 当時のメジャー最低保証額 |
2012 | 49万2,500 | 約3,940万 | |
2013 | 51万 | 約4,950万 | |
2014 | 100万 | 約1億0,500万 | 1年100万ドルで契約 |
2015 | 610万 | 約7億3,200万 | 6年総額1億4,450万ドルで契約 |
2016 | 1,610万 | 約17億4,000万 | |
2017 | 2,010万 | 約22億5,000万 | 12年総額4億2,650万ドルで再契約 |
2018 | 3,410万 | 約37億5,100万 | |
2019 | 1,770万 | 約19億2,930万 | |
2020 | 3,767万 | 約39億9,300万 | ※コロナの影響で60試合のみ (実質37%に減額) |
2021 | 3,716万 | 約40億8,760万 | |
2022 | 3,721万 | 約40億9,300万 | |
2023 | 3,711万 | 約48億2,430万 |
※日本円=1ドル80~120円(年単位のレートで換算)
※2023年のみ1ドル130円で換算
マイク・トラウト選手は2011年7月にメジャーデビューしていますが、当時の年俸は最低保証額とされる41万4,000ドルでした。
1番の転機は、アメリカンリーグMVPを獲得した2016年のシーズンオフに、12年総額4億2,650万ドルでエンゼルスと再契約した頃ですね!
「表彰による出来高払い」「他球団へのトレードの拒否権」などのオプションも含まれますが、晩年までは2023年の37,11万ドルと大きく変わらない年俸になりそうです。
「事実上の生涯契約」といわれていますので、大谷翔平選手がエンゼルスでプレーする限り、"トラウタニ"の活躍を見ることができますね!
大谷翔平選手の年俸
大谷翔平の年俸(日本ハム時代) | ||
西暦 | 推定年俸 | ※備考 |
2013 | 1,500万円 | 契約金1億円+出来高払い5,000万円 |
2014 | 3,000万円 | |
2015 | 1億円 | |
2016 | 2億円 | |
2017 | 2億7,000万円 |
大谷翔平の年俸(エンゼルス移籍後) | |||
西暦 | 推定年俸(ドル) | 日本(円) | ※備考 |
2018 | 54万5,000 | 約5,990万 | メジャー最低保証額 |
2019 | 65万5,000 | 約7,140万 | |
2020 | 70万 | 約7,420万 | ※コロナの影響で60試合のみ (実質37%に減額) |
2021 | 300万 | 約3億3,000万 | 2年総額850万ドルで契約 |
2022 | 550万 | 約6億 | |
2023 | 3,000万 | 約39億 | 1年契約 |
※日本円=1ドル106円~110円(年単位のレートで換算)
※2023年のみ1ドル130円で換算
大谷翔平選手は2013年の日本ハム入団以来着実に実績を積み、2017年は最高年俸の2億7,000万円に達しています。
メジャー移籍後は最低保証額の54万5,000ドルからスタートし、4年目となる2021年から年俸調停権(球団と交渉できる権利)を得ています。
ただ、その年のシーズンでアメリカンリーグ・シーズンMVPを獲得しているため、2年総額850万ドルは安すぎたという印象でしたね。
2023年シーズンは1年契約で年俸も3,000万ドルに大幅アップしていますが、副収入を含めるとメジャー1位の6,500万ドル(約85億円)と報じられています。
しかも、年俸が副収入を上回るのは今後も難しいといわれていますので、2024年以降の動向も楽しみですね!
個人的にはエンぜルスが勝ち続けるチームとして復活し、"トラウタニ"の活躍を今後も期待しています。
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トラウタニとは?尊いと称賛される二人の成績と年俸を比較してみた!のまとめ
トラウタニとは、MLBロサンゼルス・エンゼルスでチームメイトの「マイク・トラウト選手」と「大谷翔平選手」の2人を表す愛称です。
WBCではそれぞれ日米のリーダー的存在で、決勝戦最後の直接対決は多くの人の記憶に残ることでしょう!
トラウタニの成績や年俸も比較してみましたが、互いにとんでもない怪物ぶりを発揮していますね。
2023年シーズンもSNSでは「トラウタニ尊い」の投稿が飛び交い、エンゼルスがワールドチャンピオンになることを期待しています。
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