リーチコールとは?なぜ・いつから?南アフリカのビーストコールに由来

2019年10月16日スポーツ

リーチコールとは なぜ いつから

ワールドカップラグビー2019・日本大会もベスト8が出揃い、日本の準々決勝の相手は南アフリカ代表チームです。

いよいよ佳境に入りますが、そんな中、ネット上では‟リーチコール”が話題を集めています。

 

我らが日本代表チームの試合をテレビやスタンドで観戦している人ならご存じですよね?

もともとは南アフリカのお約束‟ビーストコール”に由来しています。

 

ただし、あまりラグビーに興味が無い方にとっては「何のことだろう?」と思う人もいるようです。

そこで今回は、リーチコールとはなぜ・いつから始まったのか?南アフリカのビーストコールに由来するをテーマに詳しくご紹介します!

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リーチコールとは?

 

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リーチコールとは、ラグビー日本代表の主将であるリーチマイケル選手がボールに絡むプレーをした際、観客席から一体となって鳴り響く「リーチ」という声援を意味します。

どちらかというと、低い声の集合体という形で自然発生するため、初めて試合観戦した人は「ブーイング」と勘違いしそうですね。

 

多くの人は「リーチマイケル選手がボールを持った時に起こる」と思っていますね。

しかし、もともとリーチコールとは、リーチ・マイケル選手がタックルなどで相手選手に詰め寄った際に自然な形で発生したしたものです。

 

他のスポーツでも人気選手になると、一体感のある低い声で愛称をコールされることもありますね。

時としてそれは、スタジアム中に響き渡る‟地鳴り”のようにも聞こることもあるため、熱心なファンだけが声を揃える意思を持ってエールを送ることが一般的です。

 

しかし、ワールドカップ2019はホスト国が日本ということもあり、いわゆる‟にわかファン”も急増中です。

したがって、観客席が一体となってリーチコールを送る機会も増え、リーチマイケル選手を後押しする声も試合を重ねるごとに大きくなっています。

 

ちなみに、リーチ選手の名前の英語表記は「Michael Leitch」、ニックネームは「Reach」です。

愛称という意味では「Reach」になりますが、現時点では名前から「Leitch」を使ってリーチコールを送っている人が多いでしょう。

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リーチコールはなぜ?

 

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ラグビー日本代表の選手では、愛称を込めた一体感のある声援を送られる選手は他にはいません。

では、なぜリーチコールが起こるのか?ですが、それはリーチ・マイケル選手が日本の主将であり、‟闘将”であるからといっても過言ではありません。

 

それだけ、日本のラグビーファンから愛されている証とも言えます。

リーチ・マイケル選手が日本に留学することを決めた時からの物語を多くの人がご存じだから、その姿に胸を打たれリーチコールが自然発生するようになりました。

 

リーチ選手はニュージーランド出身ですが、札幌山の手高校に留学し、卒業後は東海大学に進学されています。

大学ラグビーフットボール部での活躍はもちろん、当時から日本代表チームの選手として国際大会にも出場しています。

 

その後、東芝ブレイブルーパスで活躍し、日本国籍を取得することに成功したため、正式に日本人プレイヤーとして世界と闘えるようになりました。

母国ニュージーランドからのオファーも断り、ラグビーを学んだ「日本に恩返しをしたい」といって残ってくれましたね。

 

ラグビーワールドカップ2015・イングランド大会でも日本代表の主将を務め、南アフリカを撃破するなど3勝1敗という好成績の原動力になってくれた選手です。

詳細を述べればキリがありませんが、‟リーチコールを受けるに値する人物”であることが証明されているのだと思います。

 

なぜ私たちはリーチコールを送るのでしょうか…。

現在のラグビー日本代表では全ての選手が活躍していますが、異国からやってきて、長年にわたり大黒柱として支えてきた選手に対する敬意を表さずにはいられないからですよね。

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リーチコールはいつから?

 

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リーチコール自体は、ごく自然発生的に生まれたものであるため、いつから始まったのかは定かではありません。

誰か1人でも「リーチ!」と叫べば、成立してしまうのです。

 

では、大勢で一体感が顕著に表れ出したのはいつからでしょうか?

それは、ワールドカップラグビー2019・日本大会での二戦目となったアイルランド戦(当時世界ランキング1位)のようです。

 

実際に観戦した友人が確認していますので、間違いないと思われます。

 

サモア戦も苦戦を強いられた日本でしたが、見事に開幕3連勝を果たし、新聞の見出しにもリーチコールの文字が掲載されるようになりました。

またネットニュースにも下記の通り掲載されています。

ボールに絡むたびに起こる「リーチ」コールにプレーで応えた。9-6の前半27分、リーチ主将は敵陣深くでできた密集で相手ボールを奪取、チームのこの日初トライにつなげた。その後、相手のハイパントに反応。戻りながらキャッチするなど、ミスや反則が重なり流れを失いかけたチームを救い、「最後まで戦い、勝つことができて良かった」と実感を込めた。

 

決勝トーナメント進出がかかったスコットランド戦では、さらに観客のボルテージも上がり、リーチ選手がボールに絡むたびに重低音のリーチコールが鳴り響いていましたね。

いつからと明言することは難しいですが、どんな試合でもいつも誰かが「リーチ!」と叫んでいたことでしょう。

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リーチコールは南アフリカのビーストコールに由来!

 

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そもそも、リーチコールが始まったのは、ラグビー南アフリカ代表のテンダイ・ムタワリラ選手に送られる‟ビーストコール”に由来するといわれています。

身長は183cm、体重114kgのワープレイヤーで、規格外と呼ばれるほどの突進力を持つ選手です。

 

愛称はもちろん野獣(ビースト)で、ムタワリラ選手がボールを持つ度にスタンドから「ビーーースト」と一体感のある重低音の声援が送られています。

南アフリカだけでなく世界のラグビー界でも非常に有名な選手で、いわば‟リーチコールの元祖”と今呼ばれています。

 

2015年のイングランド大会では、日本代表チームが南アフリカ相手に土壇場で逆転勝利していますので、彼の意気込みは並々なるものがあるはずです。

日本人選手の体が壊れないか心配しています。

 

ただし、今の日本代表は確実に世界のトップ10に入っていますし、世界ランキングも現在7位まで上がっていますので、5位の南アフリカに対しても互角に闘えると思われます。

リーチ・マイケル選手のリーチコールが、ムタワリラ選手のビーストコールを上回るとも予想されますので、観客席の声援にも注目したいところです。

 

リーチコールとは?なぜ・いつから?に関するまとめ

  • リーチコールとは、ラグビー日本代表主将のリーチマイケル選手に掛けられる特別な応援スタイル
  • なぜリーチ選手のみに送られるかというと、日本ラグビー界で最高に愛された選手の証
  • いつから始まったのかは、自然発生的な声援であるため誰も明言はできない
  • リーチコールが大きくなったのは、ワールドカップ2戦目のアイルランド戦から
  • 南アフリカのムタワリラ選手へのビーストコールに由来するといわれている

 

ラグビー日本代表チームが負けない限り、決勝までリーチコールを聴くことが出来そうです。

南アフリカ代表チームにはコルビ選手というスピードスターもいますので、ムタワリラ選手同様に警戒したいところですね。

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