月9ドラマ「シャーロック」のあらすじ!原作・脚本・演出担当は?

2019年8月1日テレビ・ドラマ・CM

月9 ドラマ シャーロック 原作 脚本 あらすじ

2019年10月スタートが発表されたばかりのフジテレビ系月9ドラマ「シャーロック」。

メインキャストにディーン・フジオカさん、岩田剛典さんが発表されていますが、あらすじや原作、脚本、演出も気になりますね。

 

もはやドラマは「人気者を主役に抜擢すれば視聴率は安泰」という時代ではありませんね。

ストーリーはもちろん、見せ方1つだけでも「おもしろくない」と判断されれば、視聴者は容赦なく離れてしまいます。

 

午後7時から午後10時までのゴールデンタイムに放送されるとしても、例外ではありません。

そこで、今回は月9ドラマ「シャーロック」のあらすじをメインに、原作や脚本、演出担当まで、詳しくご紹介します!

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月9ドラマ「シャーロック」のあらすじは?

月9 ドラマ シャーロック あらすじ

では早速、2019年秋の月9ドラマ「シャーロック」のあらすじを見ていきましょう!

 

物語の舞台となるのは、翌年にオリンピックを控えた令和の東京。

フリーランスの犯罪コンサルタント‟シャーロック”と、都内の病院に勤務する精神内科の医師‟ワトソン”がバディを組み、難解な事件を解決していく推理小説をモチーフにしたストーリー。

 

シャーロック(ディーン・フジオカ)は事務所を構えることもなく、警察関係者や個々のクライアントから舞い込んでくる依頼に対し、自分が興味を持てる事件だけを引き受ける変わり者。

もともと犯罪心理を読む力に卓越している天才的頭脳の持ち主ですが、1つ間違えれば自らが犯罪者となる得るほどの闇を抱えた謎多き人物でもあります。

 

事件解決に欠かせないのが、とある事件がきっかけでバディを組み、共同生活を始めることになるワトソン(岩田剛典)の存在です。

実際には自分に自信が持てず虚栄心を抱えるナイーブな性格の持ち主ですが、精神科医という仕事柄、冷静な判断が可能な人物でもあります。

 

非常識な天才・シャーロックと、スマートな常識人・ワトソンという一癖も二癖もある2人の化学反応により、様々な難事件を解決に導く姿を描く謎解きミステリー要素もたっぷりです。

月9ドラマ「シャーロック」は単にあらすじだけでなく、2020年開催のオリンピックに向け、建設ラッシュが続く東京の街並みの変化なども楽しめる作品となっています。

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ストーリーは毎週1話完結!

フジテレビの発表によると、月9ドラマ「シャーロック」は毎週1話完結のストーリーとされています。

シャーロックやワトソンという人物像の謎や心理状態の変化などは徐々に描かれるはずですが、基本的には1話から毎週見ていなくても楽しめる内容となっているようです。

 

 

とはいえ、最終回に明らかになる謎の部分に伏線が張られているドラマも多いため、なるべく毎週見た方がより楽しめるかもしれませんね。

月9ドラマで1話完結というと、福山雅治さん主演の「ガリレオ」や長澤まさみさん主演の「コンフィデンスマンJP」を思い出しますね。

 

ということは、「シャーロック」も映画化される可能性は高いでしょうね。

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月9ドラマ「シャーロック」の原作・脚本・演出担当は?

月9 ドラマ シャーロック 原作 脚本 演出

画像出典:Twitter

次に、月9ドラマ「シャーロック」の原作や脚本、演出に関する情報です。

当初、イギリスのBBCが2010年から放送している「SHERLOCK(シャーロック)」のリメイクではないかという声も挙がっていましたね。

 

フジテレビの回答によると、原作は同じでもオリジナル要素をふんだんに加えた作品とされていますので、全く別物として楽しむことができるようです。

そもそも、今回のディーン・フジオカさんは探偵役ではありませんので、相違点も多いようです。

 

 

2018年には、HuluとHBOアジアが竹内結子さん&貫地谷しほりさんコンビを起用した「ミス・シャーロック」を国際共同製作しています。

東京を舞台にした女性版シャーロック・ホームズという感じで、原作とはまた異なる楽しみ方ができるドラマでした。

 

いずれにしても脚本家や演出家の腕の見せどころでもありますし、今回も過去にヒット作を手掛けているスタッフが揃っていますので期待も大きいようです。

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原作はアーサー・コナン・ドイル!

フジテレビ月9ドラマ「シャーロック」の原作は、もちろん有名なイギリスの作家アーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズですね。

推理小説だけでなく、SFや歴史にまつわる小説も多数世に送り出し、1902年にはナイト(騎士)に由来する「サー」の称号を得ています。

 

 

スコットランドのエディンバラでチャールズ・ドイルの長男(9人兄弟)として生まれましたが、大伯父のマイケル・コナンから「コナン」という姓を譲り受け、二重姓となっています。

日本のアニメファンなら青山剛昌原作漫画「名探偵コナン」にもその名が使われていることはわかりますよね。

 

他の優れた作品を生み出そうとして結局作品内でホームズを死なせてしまいましたが、今も原作として使用されるほど、世界中で愛されたのが「シャーロック・ホームズ」シリーズでした。

個人的には「サー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル」と教えられた記憶があり、昔から「随分長い名前だな~!」と思っていました。

脚本担当は井上由美子!

脚本は神戸出身の元テレビ東京社員・井上由美子さんです。

その後、1991年に脚本家としてデビューされ、木村拓哉さん主演ドラマ「GOOD LUCK!!」「ギフト」なども手掛けています。


また、山崎豊子さん原作、唐沢寿明さん主演のフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」の他、志田未来さん主演の日本テレビ系ドラマ「14歳の母」など、ヒット作も多いですね。

今回、井上由美子さんが月9ドラマ「シャーロック」を手掛けられるということで、期待しているファンの方も多いようです。

 

下記は本の一部ですが、井上由美子さん脚本の作品です。

  • NHK「連続テレビ小説 ひまわり」(1996年)
  • フジテレビ「きらきらひかる」(1998年)
  • フジテレビ「エンジン」(2005年)
  • 日本テレビ「火垂るの墓」(2005年)
  • TBSテレビ「SCANDAL」(2008年)
  • テレビ朝日「陽はまた昇る」(2011年)
  • フジテレビ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」(2014年)
  • テレビ東京「ハラスメントゲーム」(2018年)

 

 

演出担当は西谷弘!

演出は現フジテレビラマ制作センタージェネラルディレクターの西谷弘さんが担当します。

2005年には織田裕二さん主演「県庁の星」で映画監督としてもデビューされており、その後、2006年にフジテレビに移籍されています。

 

 

月9ドラマ「シャーロック」で主演を務めるディーン・フジオカさんとは、「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」で一緒にお仕事されています。

また、井上由美子さんとは「白い巨塔」「「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」でタッグを組まれており、「シャーロック」での演出も楽しみです。

 

西谷弘さんの過去の演出作品も少しご紹介しておきます。

  • フジ・共同テレビ「走れ公務員!」(1998年)
  • TBSテレビ「催眠」(2000年)
  • フジテレビ「女子アナ。」(2001年)
  • フジテレビ「美女か野獣」(2003年)
  • フジテレビ「任侠ヘルパー」(2009年)
  • フジテレビ「ラヴソング」(2016年)
  • フジテレビ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」(2018年)

 

まとめ

  • 月9ドラマ「シャーロック」は2019年10月スタート
  • あらすじはシャーロックとワトソンによる謎解きがメイン
  • 物語の舞台はオリンピックを控えた令和の東京
  • ディーン・フジオカさんと岩田剛典さんが共演
  • 原作はアーサー・コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズ
  • 脚本は井上由美子さんが担当
  • 演出はフジテレビの西谷弘さんが担当

 

現在の月9ドラマは上野樹里さん主演の「監察医朝顔」で、人気も高いようですね。

10月からの「シャーロック」もどんなドラマに仕上がるか楽しみです。

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