「トンイ」あらすじ58話!粛宗やチャン・ムヨルに関するネタバレも!

2019年7月27日韓国ドラマ

トンイ あらすじ 58話

韓国歴史ドラマの鬼才とまで言われたイ・ビョンフン監督が贈る大ヒット作品「トンイ」。

いよいよ物語も佳境に入り、58話のあらすじはハラハラドキドキのシーンが目白押しの展開となりました。

 

主人公トンイを演じるのは人気女優ハン・ヒョジュさんですが、淑嬪(スクビン)様となってからは凛として気高い女性のイメージがピッタリです。

今回の58話では李氏朝鮮第19代国王・粛宗が出宮していることもあり、悪人どもが暗躍することになりますが、果たして淑嬪やクム(延礽君)、ユン(世子)の運命はいかに…。

 

では、韓国ドラマ「トンイ」あらすじ58話をご紹介します。

もちろん、ちょっと面白くてためになるネタバレも用意していますよ!

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「トンイ」あらすじ58話!

トンイ あらすじ 58話

淑嬪親子が大ピンチに陥った「トンイ」58話ですが、早速あらすじを見ていきましょう。

清国の密使と温陽(オンニャン)で極秘会談するため、粛宗は内禁府(ネグミ)の多くの兵を引き連れ、内禁衛将ソ・ヨンギらとともに出宮していました。

 

粛宗不在という絶好の機会に淑嬪(トンイ)親子を狙っていた兵曹参判チャン・ムヨルは、仁元王妃を後ろ盾に宮中に残ったほぼ全ての兵を掌握することに成功します。

その悪事に加担する判義禁府事の命令もあり、義禁府都事のチャ・チョンス(チョンス兄さん)も手が出せません。

 

できることといえば、チャン・ムヨルに対し「企てはやめろ。肝に銘じろ。いつでも殺せるんだ。故に先走った行動はするな。」と忠告することくらいでしたが…

「そうか、やってみるがいい。私を殺したら無事では済まんぞ。淑嬪様と王子様は一体誰が守るのだ。他には誰もいないのだぞ。」と返され、言い返すこともできず苛立ちが募る一方でした。

 

一方、夜遅く寶慶堂(ポギョンダン)を訪れた仁元王妃は、トンイに問いかけます。

「なぜ王妃の座を拒んだのだ。そなたが望めば、この地位に就けたはず。なのに、なぜ拒んだのだ。」「何を企んでいる。一体真意は何なのだ。」

「世子(セジャ)の座を狙っておいて王妃にはならず、延礽君の婚礼は予想外に終わった。そもそも、どう世子に取り入った?」「言うのだ。そなたの人間性と宮廷内の噂について。」

 

チャン・ムヨルは王妃様と面会する予定だったようですが、すでに寶慶堂(ポギョンダン)へ行かれたことを知り、不安そうな表情を浮かべます。

 

世子の犠牲となり王妃の座を諦めたのかと尋ねる仁元王妃に対し、トンイは答えました。

「犠牲だなんて、とんでもありません。むしろ、あれは私の欲だったのです。」

「世子様もヨニングンも助けたい。何も失いたくないというあまりにも大きな欲です。ですが、破局を招くとは思ってもいませんでした。」

 

さらに、トンイは仁元王妃に大事な話を切り出そうとしますが、そこにイ尚宮が現れ、兵曹参判が急ぎの用で面会に来ていることを知らされます。

粛宗がユン(世子)に禪位(王位を譲ること)し、クム(延礽君)を世弟するつもりであることを知らせようとしましたが、チャン・ムヨルが割って入り、会話中の二人は分断されました。

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仁元王妃が戻ると、チャン・ムヨルが悪の耳打ちを始めます。

「出宮が命じられてから淑嬪様の側近が妙なのです。特に義禁府の都事チャ・チョンスです。東宮殿(世子の住居)を狙い行動を起こす可能性も…。」と警戒を煽るのでした。

 

トンイ、チャ・チョンス、シム・ウンテクの3人は「兵曹参判が宮廷の兵を掌握したこと」「粛宗の禪位の意向に気付かれたこと」について相談を始めます。

そして、「淑嬪親子の命を狙って来るかもしれないこと」に警戒すべきと再認識するのでした。

 

その後、チャ・チョンスは老論(ノロン)の重臣たちに伝えて私兵を集めることにし、宮廷外にいる内禁衛将ソ・ヨンギに伝令を送り動員可能な兵を呼び寄せるよう計画します。

敵が狙っていることを警戒するトンイは、ポン尚宮にクムを寶慶堂へ呼び寄せるよう命じます。

 

チェ・チョンスは内禁衛将ソ・ヨンギ宛に書状を認め使者を送りますが、兵曹参判チャン・ムヨルは見張りを付けていたため、淑嬪派の動きをすべて把握していました。

行宮まで半日、内禁衛の兵が戻るまで1日かかると計算しており、「時間は1日だ。それまでに処理せねばならん」と側近のミン武官に急ぐよう命じます。

 

一方、師匠のウナクと別れたクム(延礽君)は寶慶堂に向かうよう指示されますが、内禁衛不在であるため、監察女官(カムチャルクンニョ)たちが警備に当たっていました。


場面は変わり、残った内禁衛の兵と義禁府の兵を合わせても20人以下という警備が薄い状態に悩むチャ・チョンスでしたが、せめて全員に武装させることくらいしか方法がありません。

トンイは考えます。「まさか兵曹参判は無謀なことをする気か。でなければ、なぜ無理してまで兵を掌握したのか」と。そして、今は助けてもらえるはずもない粛宗に思いを馳せるのでした。

 

宮廷を離れている内禁衛将ソ・ヨンギは粛宗に対し、「禪位はいけません。お考え直しを。」と諭しますが、最善の策としてどうしても聞き入れてもらえません。

逆に粛宗が語りかけます。

「予が王として退くというのは王としての最善の決断だ。病弱な世子では何とも心もとない。万一予が死に、世子が跡を継いだら重臣たちに流され、王権が崩壊する。

「だから予は太宗王に習うつもりだ。王位を世子に譲り、延礽君までの継承を整え、王権を守ってみせる。」

 

それでも反対されるのですが、「王の座など何でもない。予には淑嬪がいる。王の座よりも大事な存在だ。」と笑顔を見せるのでした。

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さて、「トンイ」のあらすじ58話も終盤に向かいます。

 

チャン・ムヨルと配下の者たちは企みの準備を終わらせ、あとは仁元王妃の決断を待つだけとなっていました。

あらかじめ王妃様に会ってお願いしたことは「淑嬪様の梨峴宮(イヒョングン)への出宮を明日にして下さい。」と、予定よりも早めることでした。

 

急ぐ理由を問われると、「王妃様、王様が不在だからです。奴らが何を画策するかわかりませんから。」「どうせ出宮します。世子様のためにも1日でも早めるべきかと。」と進言します。

これにより仁元王妃は決断し、トンイの出宮は1日早まることになりました。

 

しかし、淑嬪派としては護衛の兵すら用意できない状態でしたので、粛宗と同行している内禁衛の兵が戻ってからではないと困ります。

トンイが1人で出宮するとなれば、宮廷に残るクム(延礽君)のためにも護衛する兵を二分する必要が出てきます。

 

チャン・ムヨルがただでさえ少ない兵を分断させ、淑嬪親子の命を狙って来ると踏んでいたため、大ピンチに陥ってしまいました。

数日だけでも延ばしてほしいと願い出ますが、仁元王妃には受け入れてはもらえません。

 

ユン(世子)も、「王妃様どうか命の撤回を。父上が戻ってきたら出宮自体の撤回を求めます。ですからご決定はその時で十分です。お考え直し下さい。」と説得しますが、答えはNGでした。

世子には王様の代わりとして耆老宴(キロヨン=文臣の元老を招き国が催す宴会)に出席するという役割があったたため、王妃はその準備を促すばかりでした。

 

そんな中、ついに出宮の時が近付いてきますが、トンイはチャ・チョンスやシム・ウンテクらの仲間にお願いします。

「最大限の兵で王子を守るように。それに都城の真ん中で私を狙わないはず。ですから王子を守ってください。」クムへの愛情が伝わって来るシーンでした。

 

淑嬪派が心配している点は、梨峴宮までは山道を通るため、敵が山に潜んで狙って来る可能性があることです。

チャ・チョンスは老論の重臣たちの私兵を集い、内禁衛の兵が戻るまで何としてでも守りぬく覚悟を決めていました。

 

伝令を受け、粛宗の供をしていた内禁衛将ソ・ヨンギがついに兵を急いで宮廷に戻し始めます。

そして、粛宗は伝令の書状を握り絞め、怒りに打ち震えていました。

 

結局、監察府の宮女が付き添い、チャ・チョンスは集まった私兵とともに梨峴宮までの山の中に潜伏してトンイを守る計画に出ます。

しかし、チャン・ムヨルの本当の狙いには誰も気づいていませんでした。


作戦は梨峴宮までの山道で命を狙うことではありませんでした。

もちろん、この機会を利用して淑嬪一味を全滅させることでしたが、本当の狙いは粛宗自らの手で淑嬪親子を殺させることにありました。

 

いざ出宮というタイミングで、輿持ちの体調不良によりトンイの出宮は少しだけ遅れることになりますが、その日、ユン(世子)もまた耆老宴に出席するために出宮する予定でした。

 

トンイは世子にお別れの挨拶をしに行きますが、すでに耆老宴に出発した後で、挨拶を交わすことはできませんでした。

ただ、ポン尚宮の話によると、耆老宴の場所は梨峴宮のある蓮花坊(ヨナバン)なので、途中で挨拶することも可能とのことでした。

 

それを聞いたトンイは初めてチャン・ムヨルの狙いに気付きます。

それは、あえて世子を襲撃させ、その罪を淑嬪派に着せるというもので、まだ出宮できていない状況下では「チョンス兄さん、動いてはだめです。」と祈ることしかできませんでした。

 

その頃、山道に潜んで行列を見守っていたチョンスは不審な点に気付き、私兵たちに「確認する」と言って世子の行列に近寄っていきます。

そこに「動かないでください。」との伝令が来ますが、目の前であらかじめ仕掛けられていた複数の火薬が爆発して、世子の行列は大騒ぎになりました。

 

何も知らない私兵たちはが「淑嬪様が襲われた」と勘違いして一斉に行列の中に飛び込んでいき、世子の護衛と闘い出しました。

現場は大混乱に見舞われ、チョンスにはもう止める手立てがありませんでした。

 

争う必要のない兵同士が傷付いている中、チャン・ムヨルが差し向けた兵が大勢駆け付け、完全に罠にはまったチョンスは捕らえられてしまいます。

すぐにチャン・ムヨルは仁元王妃に世子が襲われた経緯を報告し、「内旨標信(ネジビョシン)=王などの代わりに緊急時に王妃が出す命令」を出して淑嬪親子を捕えるよう願い出ます。


ついに、仁元王妃は毅然とした態度で「おっしゃる通り、都承旨(トスンジ)で無礼者を捕えます。」

「世子を狙って王室を冒涜すれば罪は免れません。戻って下命を待って下さい。内旨標信を出します」と覚悟を決めました。

 

目的を果たしたチャン・ムヨルは「偉そうにしていたが、賤民の卑しい運もこれまでだ。」とつぶやき、兵を動かしてを「淑嬪様を捕えよ!」と命令を下しました。

王妃様も都承旨(トスンジ)を呼んで内旨標信を準備を始めます。

 

すぐにクムやトンイの居所も兵たちに包囲され、いよいよ58話にして最大のピンチです。

チャン・ムヨルは勝ち誇ったように「淑嬪様を捕えよ!」と言い放ちますが、周りにいる兵たちは一切動こうとしません。

 

慌てふためく悪人どもを目の前にして、トンイは堂々と言い放ちました。「その者たちは動きませんよ!皆、私の命を受けてあなたを捕えに来たのです。」

王妃様が出した内旨標信は「世子を脅かし、王室を冒涜した悪人どもを捕えよ!」との命令だったようです。

 

ポン尚宮の一声で、兵たちは一斉にチャン・ムヨルと側近ミン武官を捕えましたが、まさに、大ピンチからの大逆転のラストとなりました。

「トンイ」もいよいよクライマックスに近付いてきましたが、58話のあらすじはファンにとっては心臓に悪い展開でしたね。

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「トンイ」58話に関するネタバレ!

トンイ 58話 ネタバレ

画像出典:Instagram

韓国ドラマを見ていると不思議に思うことが出てきますよね?

特に「トンイ」のような歴史物は府に落ちない点もありますので、58話に関するネタバレをご紹介しておきますね。

 

当然、ドラマの内容に関わることですので、あまり知りたくないという人はスルーして下さいね。

まずは58話で粛宗がなぜ宮廷外で清国の密使に会ったのかという点からネタバレしていきますよ!

 

粛宗はなぜ宮廷外で清国の密使に会った?

粛宗は世子に王位を譲り、トンイと息子であるクム(延礽君)を守ろうとしましたね。

その際、清国に使いを送り、58話でやってきた密使に会うことになりましたが、そもそもなぜ会う必要があったのでしょうか?

 

史実上のネタバレをすると、朝鮮はトンイの時代(李氏朝鮮)のはるか昔である紀元前3世紀頃から、中国の冊封国だったのです。

中国王朝には中華思想や権力があり、近隣諸国にも強力な影響を及ぼす天子がいて、その他を従属国=冊法国とする力がありました。

 

したがって、粛宗が王位を譲ることを決意した以上、そのことを当時の清国の帝に承認してもらう必要があったため、同時に清国から来た密使に会う必要もあったのです。

 

「トンイ」58話で、わざわざ温陽(オンニャン)まで出向いて極秘会談をしたのは、仁元王妃や重臣たちに禪位の意思を知られたくなかったからでした。

国の根幹を揺るがす一大事として反対されるのがわかっていましたので、淑嬪派の一部と内禁衛将ソ・ヨンギのみが知っていたことになります。

 

実際に、粛宗に禪位の意思があることを突き止めた兵曹参判チャン・ムヨルは、淑嬪親子がもっと強力な権力を持つ前に亡き者にしようと命を狙ってきましたよね。

 

兵曹参判のチャン・ムヨルの父親は非業の死を遂げていた?

意外と知られていないネタバレの1つですが、「トンイ」58話で最大の敵となっていた兵曹参判チャン・ムヨルの父親は、実は第1話の冒頭部に登場しています。

父親はチャン・イクホンという名で司憲府大司憲(サホンブテサホン)という役職を得ていましたが、舟で釣りをしているところを何者かに襲われ非業の死を遂げていました。

 

そのため、剣契(コムゲ=賤民の地下組織)の頭目だったトンイの父や兄が重臣殺しの濡れ衣を着せられ、命を落とすことになりました。

その後、チャン・ムヨルは父の仇を討つために宮廷に入り、禧嬪(オクチョン)らと結託して仇であるオ・ソテク暗殺に成功しています。

 

しかし、オ・ソテク殺しの罪を剣契に被せたことで、淑嬪派は窮地に立たされ、完全に敵対関係となってしまいます。

世子を守っていたというより、淑嬪親子が権力を持つことを恐れ、58話では自らの手を汚すことなく目的を果たすことに終始しました。

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世子と世弟の違いとは?

粛宗は58話で禪位の意向を固めていましたが、世子(セジャ)に王位を譲り、クム(延礽君)を世弟(世ジョ)にしようと考えていました。

これにより、2人の王子がいてもそれぞれに仕える重臣たちの対立を避ける狙いもありました。


世子と世弟の違いは、以下の通りです。

  • 世子=次期国王となる世継ぎの王子
  • 世弟=国王に世継ぎの子がいない場合、国王の弟として跡を継ぐ王子

 

ドラマ「トンイ」の中では、世子は病弱で子を持つことができないことが判明していましたので、王室のことを考えると世弟となるクム(延礽君)に粛宗は期待していたようですね。

史実では、世子は即位後わずか4年の35歳で亡くなっていますし、クム(延礽君)は即位後83歳まで長生きしています。

 

まとめ

  • 韓国ドラマ「トンイ」のあらすじ58話はチャン・ムヨルとの最終対決
  • 国王・粛宗と内禁衛の兵が出宮していたため、淑嬪派は大苦戦した
  • チャ・チョンス、シム・ウンテクなどの側近の働きも大きかった
  • 仁元王妃はチャン・ムヨルを信じていたが、最後は態度を改めた
  • 58話のラストは王妃による内旨標信により淑嬪派の勝利に終わった

最終的に、仁元王妃が寝返った理由は一体何だったのでしょうか…。

58話のあらすじでは語れないネタバレを含みますので、次回が楽しみですね。

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