小正月2022年はいつ?意味や由来とは?主な行事や食べ物も!

2021年10月12日行事・カレンダー

小正月 2022年 いつ 意味 由来

正月休みが終わり、しばらく経つと「小正月」という言葉を耳にしますよね?

今では馴染みが薄くなっていることもあり、2022年はいつなのか気になる方も多いようです。

 

その他の疑問として・・・

  • そもそも小正月とはどんな意味や由来があるのか?
  • 日本各地で行われている行事とは?
  • どんな食べ物(行事食)があるのか?

などについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね!

そこで今回は、小正月2022年はいつ?意味や由来とは?主な行事や食べ物も!というテーマで詳しくご紹介します。

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小正月2022年はいつ?

小正月 2022年 いつ

2022年(令和4年)の小正月(こしょうがつ)は、1月15日(土)となっています。

ただし、地域ごとに日時の定義が以下のように異なっています。

【小正月の日時のパターン】

  • 1月14日(金)~16日(日)の3日間
  • 1月14日の日没~15日の日没の1日間
  • 元日(土)~15日の15日間

※1月中に訪れる満月の日を指すこともあります

一般的には1月15日を指すことが多く、2022年に限らずスケジュールは毎年固定です。

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小正月の意味や由来とは?

小正月 意味 由来

小正月とは、1月1日(元日)を中心とした行事「大正月(おおしょうがつ)」に対し、1月15日を中心とした行事を意味する言葉です。

かつての日本で採用されていた旧暦(太陰太陽暦)に基づくと・・・

  • 月の1日(ついたち)=新月
  • 月の15日=満月

と定められていました。(※実際には15日が必ず満月になるとは限りません)

そして、「1年最初の満月の日」をその年の元日としてお祝いしていたのですが、その名残が小正月の由来となっています。

 

旧暦時代の人々は月の満ち欠けを頼りに暮らしを立てていたため、満月を神聖なものとして特別視していました。

転機が訪れたのは明治5年(1872年)の明治改暦で、その後は新暦(グレゴリオ暦)が採用されています。

 

改暦により新年の始まりは現在の1月1日とされ、大正月として盛大にお祝いされるようになりました。

ただ、これと区別する意味で小正月と呼ばれるようになった1月15日は、慶事としての規模も小さくなってしまったようです。

 

結果的には旧暦から新暦へ移行したことが、小正月の誕生と衰退の由来となっていることは確かですね。

小正月の別名と由来!

小正月 別名

一般的には小正月と呼ばれている行事ですが、下記のような別名もあります。

  • 女正月
  • 小年
  • 二番正月
  • 若年

「女正月」とは、大正月におせち料理を用意したり、親戚回りなどで活躍した女性に由来する言葉です。

年末年始に大忙しだった女性の働きをねぎらい、小正月には実家に帰省してのんびり過ごす習慣がありました。

 

「小年」「二番正月」は「大正月(一番目の正月)」と区別する意味で呼ばれる別名ですね。

「若年」とは、旧暦1月15日を元日としていた時代、「男子の元服の儀」が盛大に行われていたことに由来します。

 

元服とは、「立派な若者」や「お家の後継者」に成長したことをお祝いする日です。

1949年には新暦においても小正月の1月15日を「成人の日」として、祝日の1つに採用されています。

(※現在の成人の日はハッピーマンデー制の導入で1月の第2月曜日とされています)

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小正月に行わる主な行事!

小正月 行事

旧暦時代の元日に当たる小正月には、様々な行事が全国各地(特に関東地方)で行われています。

ただし、年神様をお迎えして新春の到来を慶ぶ大正月とは、行事の内容も大きく異なります。

 

とくに新年を健康に過ごし、五穀豊穣を願うという意味で・・・

  • 1年間の吉凶占い
  • 農作物の豊作祈願
  • 災いから守るための悪霊払い

などを行うのが、小正月の特徴ともいわれています。

今でも継承されている地域も数多く存在しますので、主にどんな行事が行われているのか見ていきましょう!

粥占や綱引で1年の吉凶占い

小正月 行事 吉凶占い

小正月の日に全国各地の神社で行われている行事に、「粥占」という「吉凶占い」の祭礼があります。

読み方は「かゆうら」「かいうら」「よねうら」など地域によって様々です。

 

主に「1年間の天候や農作物の豊凶」を占うもので、農家の人のみならず気になる行事の1つです。

一般的には完成したばかりの熱々の小豆粥の鍋に棒を入れてかき回ぜ、棒についた小豆や米粒の数で吉凶占いを行います。

 

また、小正月には運動会の競技などで知られる「綱引」で占いを行い、神事としている地域もあります。

昔から「漁村チーム VS 農村チーム」などで勝負を行い、漁村チームが勝てば「1年間は豊漁」になるという仕組みです。

 

「粥占」や「綱引」の吉凶占いで悪い結果だったとしても、改善策を熟慮して取り入れるという小正月の行事だったようです。

餅花で豊作祈願!

小正月 行事 豊作祈願

豊作祈願の縁起物として、小正月には「餅花(もちばな)」が飾ってあるのを見たことがある人も多いと思います。

餅花とは、主に柳などの木の枝に小さな紅白の餅や団子を刺して作ったものです。

 

その年の五穀豊穣を祈るための飾り物で、特に稲穂の姿に似ている柳の枝などは最適とされています。

とくに農家では、正月に迎える年神様を「田の神」と捉えていたため、欠かせない飾り物となっています。

 

また、東日本の多くの地域では、蚕(カイコ)が作る「繭玉(まゆだま)」に似せた餅花を作ることも多いです。

昔は「養蚕」が盛んだったということもあり、蚕の順調な成長を祈り、絹の豊作祈願の意味も込められています。

 

小正月の別名にはもう1つ「花正月」がありますが、これは餅花に由来するものです。

左義長(どんど焼き)で悪霊祓い!

小正月 行事 悪霊払い

小正月といえば「どんど焼き(左義長)」という火祭り行事を思い浮かべる人も多いことでしょう!

地域ごとに名前は異なりますが、昔から神社や稲刈り後の田んぼなどで行われています。

 

住民たちはしめ飾り、門松といった正月飾りの他、願い事を書いた書き初めなどを燃やしたりしますよね。

この時の炎から立ち上る煙に乗って、小正月に年神様が天に帰って行かれるといわれています。

 

どんど焼きには「悪霊払い」の意味もあり、炎の中で焼いたお餅や団子を食べると「無病息災」の効果があると言われています。

万病を防ぐという言い伝えから、悪霊や邪気を払うといった年中行事の1つとなっています。

 

今では小正月より早い時期に行われることも多いですが、お子様連れや家族全員で参加したい行事ですね!

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小正月の食べ物といえば?

小正月 食べ物

最後に、小正月の食べ物についてご紹介します!

最も有名なのは「小豆粥」を食べるという風習があり、1年間の無病息災を願ったといわれています。

 

昔から、小豆の赤色には「魔物(邪気)を払う力」があるとされ、様々な行事食で使われています。

材料のメインとなるのはうるち米と小豆だけですし、自宅でも手軽に作れますよね。

 

小正月の小豆粥には餅を入れるという説もあり、鏡開きで残ったお餅を入れると美味しそうですね!

また、善哉(ぜんざい)を食べるという地域もあるようです。

小正月 食べ物

こちらも小豆が使われていますし、どんど焼きなどの会場で振舞われたりしています。

餅花を焼いたものを入れるのもオススメですし、ハレの日の縁起物とされる餅を入れて食べるのもよいでしょう!

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小正月2022年はいつ?意味や由来とは?主な行事や食べ物も!のまとめ

2022年の小正月は1月15日(土)となっています。

ただし、地域ごとに日時が異なる場合もありますので、ご注意くださいね。

 

今ではあまり知られていない行事になりましたが、もともとは旧暦時代の元日だったのです。

小豆粥を食べて1年の健康を祈ったり、どんど焼きなどの火祭り行事があれば参加するのもよいですね!