天皇誕生日2018年~2021年の変化!国民の祝日カレンダーで比較!
いよいよ2019年5月1日に入り、本日から新元号「令和」の時代に突入しました!
ところで、国民の祝日である「天皇誕生日」はどのように変化するのでしょうか?
平成天皇(第125代)が上皇となられ、皇太子であった徳仁(称号:浩宮)様が今上天皇(きんじょうてんのう:在位中の呼称)となられた今、当然天皇誕生日も異なってきます。
「国民の祝日に関する法律」を元に、2018年、2019年、2020年、2021年の国民の祝日カレンダーを作成して比較しています。
どのように推移しているかも、カレンダーで見ると一目瞭然ですよ!
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2018年の天皇誕生日と国民の祝日カレンダー
2018年までは明仁(称号:継宮)様が天皇陛下でしたので、それ以前とあまり変化は見られません。
まだ平成天皇としてのお役目を果たされていましたので、12月23日が天皇誕生日でしたね。
令和元年となった今、基準となる2018年の国民の祝日カレンダーを見ることで、その後の推移を確認することができますよ!
2018年の日付 | 祝日の呼称 |
1月01日(月) | 元日 |
1月08日(月) | 成人の日 |
2月11日(日) | 建国記念の日 |
2月12日(月) | 振替休日 |
3月21日(水) | 春分の日 |
4月29日(日) | 昭和の日 |
4月30日(月) | 振替休日 |
5月03日(木) | 憲法記念日 |
5月04日(金) | みどりの日 |
5月05日(土) | こどもの日 |
7月16日(月) | 海の日 |
8月11日(土) | 山の日 |
9月17日(月) | 敬老の日 |
9月23日(日) | 秋分の日 |
9月24日(月) | 振替休日 |
10月08日(月) | 体育の日 |
11月03日(土) | 文化の日 |
11月23日(金) | 勤労感謝の日 |
12月23日(日) | 天皇誕生日 |
12月24日(月) | 振替休日 |
(※グレーの部分は振替休日となっています)
2018年の国民の祝日は16日(振替休日を除く)でした。
天皇誕生日だった12月23日も日曜日でしたので、翌日もお休みでした。
尚、祝日の名称には「の」が入っているものと、入っていないものがあります。
「の」が入っている日は「他にも候補があった日」、入ってない日は「その日でなくてはならない日」の違いです。
平成天皇の誕生日となる12月23日はその日でなくてはならない日でしたので「天皇の誕生日」とはなりません。
建国記念の日は、日本国の建国がいつなのか曖昧なため「の」が入っています。
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2019年の天皇誕生日と国民の祝日カレンダー
2019年の4月30日で平成の時代も終わり、5月1日からは令和の時代に入りました。
平成天皇の明仁様が上皇となられた今、天皇誕生日はどう変化するのでしょうか?
ちなみに今上天皇の徳仁様のお誕生日は2月23日ですが、改元の日にはすでに過ぎ去っています。
では、2019年の国民の祝日カレンダーで変化を確かめてみましょう!
2019年の日付 | 祝日の呼称 |
1月01日(火) | 元日 |
1月14日(月) | 成人の日 |
2月11日(月) | 建国記念の日 |
3月21日(木) | 春分の日 |
4月29日(月) | 昭和の日 |
4月30日(火) | 国民の休日 |
5月01日(水) | 新天皇即位日 |
5月02日(木) | 国民の休日 |
5月03日(金) | 憲法記念日 |
5月04日(土) | みどりの日 |
5月05日(日) | こどもの日 |
5月06日(月) | 振替休日 |
7月15日(月) | 海の日 |
8月11日(日) | 山の日 |
8月12日(月) | 振替休日 |
9月16日(月) | 敬老の日 |
9月23日(月) | 秋分の日 |
10月14日(月) | 体育の日 |
10月22日(火) | 即位礼正殿の儀 |
11月03日(日) | 文化の日 |
11月04日(月) | 振替休日 |
11月23日(土) | 勤労感謝の日 |
(※黄色の部分は2019年限定の祝日になります)
2019年は平成天皇が生前退位されたため、天皇誕生日という祝日が無くなりました。
しかし、5月01日の新天皇即位日、10月22日の即位礼正殿の儀は、例年とは異なり祝日扱いとなります。
また、国民の祝日に関する法律では、祝日と祝日の間に挟まれた平日は「国民の休日」としてお休みになるため、4月30日と5月02日は祝日と同様お休みになります。
カレンダーを見ると、ゴールデンウィークが10日間も続くという異例の年となっています。
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2020年の天皇誕生日と国民の祝日カレンダー
いよいよ2020年からは、新天皇となられた徳仁様のお誕生日が天皇誕生日になります。
また、東京オリンピックの開催年であることも影響がありそうですね。
では、早速カレンダーでチェックしてみましょう。
2020年の日付 | 祝日の呼称 |
1月01日(水) | 元日 |
1月13日(月) | 成人の日 |
2月11日(火) | 建国記念の日 |
2月23日(日) | 天皇誕生日 |
2月24日(月) | 振替休日 |
3月20日(金) | 春分の日 |
4月29日(水) | 昭和の日 |
5月03日(日) | 憲法記念日 |
5月04日(月) | みどりの日 |
5月05日(火) | こどもの日 |
5月06日(水) | 振替休日 |
7月23日(木) | 海の日 |
7月24日(金) | スポーツの日 |
8月10日(月) | 山の日 |
9月21日(月) | 敬老の日 |
9月22日(火) | 秋分の日 |
11月03日(火) | 文化の日 |
11月23日(月) | 勤労感謝の日 |
(※緑が新しい国民の祝日で、水色が移動する祝日です)
新しい国民の祝日として2月23日に天皇誕生日が設けられます。
カレンダーでは日曜日のため、翌月曜は振替休日となります。
また、東京オリンピックの影響で移動する祝日が3日あります。
7月15日の「海の日」が東京オリンピック開会式前日の7月23日(木)に移動、8月11日の「山の日」がオリンピック閉会式翌日の8月10日(月)に移動します。
さらに、例年10月の「体育の日」が7月24日のオリンピック開会式当日に移動し、2020年から「スポーツの日」に名称まで変わってしまいます。
2018年までの天皇誕生日が、何らかの形で国民の祝日になる可能性もあるのではないでしょうか?
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2021年の天皇誕生日と国民の祝日カレンダー
令和3年となりますし、天皇誕生日も浸透している頃ですね。
前年のオリンピックも終わり、2021年は国民の祝日に関するカレンダーも安定していると思われます。
では、2021年はどのように変化しているか見てみましょう!
2021年日付 | 祝日の呼称 |
1月01日(金) | 元日 |
1月11日(月) | 成人の日 |
2月11日(木) | 建国記念の日 |
2月23日(火) | 天皇誕生日 |
3月20日(土) | 春分の日 |
4月29日(木) | 昭和の日 |
5月03日(月) | 憲法記念日 |
5月04日(火) | みどりの日 |
5月05日(水) | こどもの日 |
7月19日(月) | 海の日 |
8月11日(水) | 山の日 |
9月20日(月) | 敬老の日 |
9月23日(木) | 秋分の日 |
10月11日(月) | スポーツの日 |
11月03日(水) | 文化の日 |
11月23日(火) | 勤労感謝の日 |
2021年は本当に安定していて、振替休日もありませんね。
やはり12月に天皇誕生日という祝日が無いとしっくり来ない人も多いと思います。
働き方改革も進められていますので、本当に12月に国民の祝日が復活する可能性もありますね。
まとめ
- 2019年には天皇誕生日という祝日は無い
- 代わりに「新天皇即位日」「即位礼正殿の儀」「国民の休日」などが増える
- ゴールデンウィークが10連休という人も多い
- 2020年からは2月23日が天皇誕生日になる
- 東京オリンピックの影響で「海の日」「山の日」「体育の日」が移動する
- 2020年から「体育の日」が「スポーツの日」に替わる
- 2018年~2021年の祝日に関するカレンダーは激変している点も多い
令和の時代が始まる喜びと同時に、平成天皇や美智子様のお姿を見る機会が減ってしまいそうですね。
本当に私たち国民のためにご尽力下さり、誠にありがとうございました。
そして、5月1日から新しい天皇皇后両陛下も一層お忙しくなるかもしれませんね。
来年からは天皇誕生日は2月23日ですので、こちらもぜひ覚えておいて下さい!
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