クリスマスケーキの賞味期限!短い理由とは?冷蔵・冷凍保存方法は?

2022年10月20日賞味期限・保存方法

クリスマスケーキ 賞味期限 短い理由 冷蔵 冷凍保存

クリスマスイブのディナーに欠かせないものといえば、クリスマスケーキですね。

寒い季節に食べるスイーツに含まれますが、賞味期限を気したことがありますか?

 

実はあまり日持ちしないといわれており、早めに食べるに越したことはありません。

クリスマスケーキの賞味期限が短い理由として、材料に劣化しやすいものが使用されているからです。

 

適切な冷蔵・冷凍保存方法を実践して、少しでも長持ちさせたいですね!

そこで今回は、クリスマスケーキの賞味期限!短い理由とは?冷蔵・冷凍保存方法は?というテーマでご紹介します。

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クリスマスケーキの賞味期限!

クリスマスケーキ 賞味期限

スーパーやコンビニ、洋菓子店で購入したクリスマスケーキの賞味期限は1~2日程度です。

「本日中(当日中・その日の内に)にお召し上がりください」と記載されていることも多いです。

 

ケーキの種類や使用されている材料、メーカーによっても異なりますが…

クリスマスケーキは生ものなので、日持ちしない食品に含まれます。

 

そのため、通常は賞味期限ではなく消費期限が記載されていることがほとんどです。

【賞味期限と消費期限の違い】

  • 賞味期限=品質が変わらずにおいしく食べられる期限
  • 消費期限=安全に食べられる期限

※どちらもメーカーが設定

クリスマスケーキは当日中に食べ切れず残ってしまうこともありますよね。

ただ、消費期限を過ぎたものを食べるのは自己責任になりますので、最低でも翌日には食べ切ってしまう家庭も多いですね!

冷凍で買ったクリスマスケーキの賞味期限は?

冷凍クリスマスケーキ 賞味期限

ネット通販などで購入する際は、冷凍状態のクリスマスケーキが送られてきますよね。

その際の賞味期限は1週間程度とされており、常温の商品より少し時間的余裕があります。

 

ただし、解凍後の消費期限は「冷蔵(温度10℃以下)で2日」などと表示されています。

冷凍で買ったクリスマスケーキも解凍すると急速に劣化が始まります。

 

必ずパッケージに記載された冷凍での賞味期限解凍後の消費期限の両方をチェックしてくださいね!

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クリスマスケーキの賞味期限が短い理由とは?

クリスマスケーキ 賞味期限 短い理由

クリスマスシーズンを見込んで大量生産されるクリスマスケーキ。

賞味期限が1日~2日と短い理由として、流通・販売までの過程の他、材料にも要因があります。

 

とくに材料の日持ちについては他の食品にも該当しますので、知っておくと便利ですよ!

冷凍後に解凍しているため劣化が早い

クリスマスケーキ 賞味期限 短い理由 冷凍後に解凍

一部の商品を除き、クリスマスケーキは冷凍後に解凍したものが販売されています。

シーズン前に大量生産しないとクリスマスシーズンに間に合わないからです。

 

一度解凍したものは急速に劣化が進むため、どんな商品も賞味期限は短くなります。

クリスマスケーキも例外ではなく、日持ちしなくなるため、メーカーも早く食べ切るよう促しています。

クリームが酸化しやすい

クリスマスケーキ 賞味期限 短い理由 クリーム 酸化

クリスマスケーキに使われているクリームは、空気に触れると酸化して劣化が早くなる食品です。

主に使われているのは以下の3種類となっています。

クリームの種類 主な成分 賞味期限(開封後)
生クリーム 生乳や牛乳から乳脂肪分を抽出し凝縮したもの
(乳脂肪分18%以上)
冷蔵で1~2日
ホイップクリーム 牛乳由来ではなく植物性油脂を利用した代替品
(乳化剤や安定剤を含む)
冷蔵で3日~5日
バタークリーム 主に、バター、卵、砂糖を原料とする 常温で1週間

※ホイップクリーム=生クリームを泡立てたものを呼ぶこともあります

現在のクリスマスケーキは生クリームホイップクリームを使ったものが主流です。

開封後は冷蔵でも賞味期限が短くなっており、クリスマスケーキの日持ちにも影響しています。

 

とくに良質な生クリームは添加物を含まないため、時間の経過とともに酸化しやすいです。

その結果、成分が分離してドロドロに溶け出したり、見た目が黄色く変色することもあります。

 

チョコクリームを使ったクリスマスケーキもベースは生クリームかホイップクリームなので、賞味期限が短いのは変わりありません。

スポンジケーキが乾燥しやすい

クリスマスケーキ 賞味期限 短い理由 スポンジケーキ 乾燥

クリスマスケーキの土台となるスポンジケーキは乾燥しやすいデメリットがあります。

とくにカットした断面から水分が蒸発し、パサパサとした食感になることも…。

 

冷蔵庫に入れておいても冷気に当たって乾燥しやすくなるため、保存方法には注意が必要です。

1ホール丸ごとのクリスマスケーキも、時間が経過するとクリームが溶け出してしまいます。

 

すると、スポンジケーキに染み込んでしまうため、賞味期限は短くなってしまいます。

フルーツから水分が出やすい

クリスマスケーキ 賞味期限 短い理由 フルーツ 水分 

クリスマスケーキに欠かせないイチゴなどのフルーツも劣化を早める原因となります。

イチゴの他にも、パイナップル、オレンジ、キウイ、ラズベリー、ブルーベリーなども同様です。

 

時間の経過とともに水分が抜けて溶け出したり、空気に触れて酸化することもあります。

クリームと共にスポンジケーキの間に挟まれているフルーツも水分が溶け出してきます。

 

クリスマスケーキを華やかに彩るフルーツも、賞味期限を短くする理由の1つとなっています。


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クリスマスケーキの冷蔵・冷凍保存方法は?

クリスマスケーキ 冷蔵・冷蔵保存方法

カットしてもその日のうちに食べ切れず、残ってしまいがちがなクリスマスケーキ。

上手に冷蔵保存しておくと、翌日も美味しくいただけますよ!

 

また、冷凍保存する際は、ちょっとした注意事項もありますので、ぜひ参考にしてくださいね!

クリスマスケーキの冷蔵保存方法

クリスマスケーキ 冷蔵保存方法

残ってしまったクリスマスケーキは、翌日までなら冷蔵保存で美味しさをキープできます。

ただし、スポンジケーキが冷気に弱いため、ラップをかけておくだけでも水分の蒸発を避けられます。

 

ホールケーキの上からラップをかけて、クリスマスケーキ用の箱に入れて冷蔵庫に入れておくだけです。

賞味期限は長くて2日なので、翌日には食べ切るようにしてくださいね!

 

また、冷蔵保存する際は、ケーキ用ドーム型タッパーがあると便利です。

ネット通販でも安く購入できるため、オススメ商品の1つです。

クリスマスケーキの冷凍保存方法

クリスマスケーキ 冷凍保存方法

クリスマスケーキを冷凍保存すると、賞味期限を1ヶ月程度に延ばすことも可能です。

1人分ずつカットしてラップをかけ、冷凍保存用のタッパーに入れて急速冷凍します。

 

急速冷凍の方が鮮度を保つことができるため、他の余った食品などにも同様のことがいえます。

タッパーに入れておけば、クリスマスケーキへの臭い移りも防ぐことができますよ。

 

注意事項として、トッピングされているフルーツはすべて取り除いておきましょう。

解凍する際、水分が溶け出してドロドロの状態になってしまいます。

 

冷凍保存しても早く食べた方が美味しいと思いますので、1~2週間で食べ切るのがベストですね!

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クリスマスケーキの賞味期限!短い理由とは?冷蔵・冷凍保存方法は?のまとめ

一般的な市販のクリスマスケーキの賞味期限は1日~2日ほどしかありません。

一度冷凍しているものを解凍して市販されることも多く、劣化しやすくなっています。

 

また、材料のクリーム、スポンジケーキ、イチゴなどのフルーツも劣化を早める理由となっています。

なるべくその日のうちに食べ切ってしまうのがベストですよ。

 

どうしても残ってしまった場合、冷蔵や冷凍で賞味期限を延ばすこともできますので、ぜひ試してみてくださいね!