中秋の名月2025年はいつ?月の出・月の入り時刻と方角、南中高度!

2021年6月24日行事・カレンダー

旧暦八月十五夜の月は「中秋の名月」とも呼ばれ、古くからお月見をする習慣が根付いています。

1年のうちで最も美しいお月様といわれるだけに、2025年はいつ見られるか気になりますよね。

 

今年は満月ではありませんが、月の出・月の入り時刻方角だけは確認しておきましょう!

また、中秋の名月を見られる時間の長さ高さを表す南中高度もまとめてみました。

 

お月見の予定がある方はぜひ参考にしてくださいね!

そこで今回は、中秋の名月2025年はいつ?月の出・月の入り時刻と方角、南中高度!というテーマでご紹介します。

 

中秋の名月2025年はいつ?

2025年(令和7年)の中秋の名月は10月6日(月)となっています。

翌日が10月の満月「ハンターズムーン」なので、注目度も高いと思います。

 

新月からの経過時間(日数)を表す月齢は14.3で、満月(望)を100%とすると見える部分の面積は99.2%です。

ほぼ100%に近いため、見た目は非常に満月に近い丸いお月様となりそうです。

 

ちなみに、今後中秋の名月が満月と重なるのは2030年9月12日(木)なので、約6年後です。

中秋の名月の月の出・月の入り時刻と方角!

中秋の名月の日にお月見をされる方は、月の出・月の入り時刻方角を確認しておきましょう!

国立天文台(NAOJ)が発表しているデータを元に、月の出と月の入りの方位も併せてまとめています。(※方角はグラフ後に解説しています)

 

全国各地の詳細は以下の通りです。

地域 月の出 方位 月の入り(18日) 方位
札幌 16:34 87.9° 5:22 277.2 °
青森 16:36 88.0° 5:23 277.0°
仙台 16:36 88.0° 5:21 276.7°
新潟 16:44 88.0° 5:28 276.7°
東京 16:41 88.0° 5:24 267.5 °
小笠原 16:33 88.2° 5:09 275.9°
名古屋 16:53 88.0° 5:36 276.6°
大阪 16:59 88.0° 5:41 276.6°
広島 17:11 87.9° 5:54 276.6°
高知 17:07 87.9° 5:49 276.5°
福岡 17:20 87.9° 6:02 276.6°
鹿児島 17:20 87.9° 6:00 276.5°
那覇 17:32 87.9° 6:10 276.2°

中秋の名月の日に最も月の出時刻が早いのが小笠原の16:33、次いで札幌の16:34です。

逆に、最も月の出が遅いのが那覇の17:32、次いで福岡、鹿児島の17:20となっています。

 

また、最も月の入り時刻が早いのが小笠原の5:09、次いで仙台の5:21

最も月の入りが遅いのが那覇の6:10、次いで鹿児島の6:00となっています。

 

このグラフを見る限り、緯度による影響より、単純に経度によって東に位置するほうが月の出・月の入り時刻も早くなる印象を受けます。

もちろん多少の誤差はありますが、経度が1度西にズレるごとにどちらも4分遅くなるといわれています。

また、中秋の名月が見られる方角は以下の16方位(図)で確認してみましょう!

当日の月の出の方位は全国的に87.9°~88.2°の間に収まっています。

東西南北で表す方角(方位角)にすると、中秋の名月はほぼ真東(90°)よりやや北側から昇ることがわかります。

 

翌8日の月の入りも全国的に276.2°~277.2 °の方位の間に収まっており、真西よりやや北側の方角に沈んでいくこともわかります。

「やや北側」になるのは、今年の中秋の名月が黄道傾斜角の影響を受けない秋分の日の約2週間後で、それ以前であれば「やや南側」という表現を使うことになります。

 

月が昇る方角をより正確に知りたい人は、スマホのコンパスアプリを使えば方位と方位角が表示されますので、ぜひ使ってみてくださいね。

iPhoneなら標準装備されていますし、アンドロイドなら「デジタルコンパス」というアプリが使いやすいと思います。


中秋の名月を見られる時間の長さ!

前述の月の出・月の入り時刻のグラフから、中秋の名月を見られる時間の長さも算出してみました。

地域別の詳細は以下の通りです。

地域 時間(長さ)
札幌 12時間48分
青森 12時間47分
仙台 12時間45分
新潟 12時間44分
東京 12時間43分
小笠原 12時間36分
名古屋 12時間43分
大阪 12時間42分
広島 12時間43分
高知 12時間42分
福岡 12時間42分
鹿児島 12時間40分
那覇 12時間38分

中秋の名月を見られる時間が最も長いのが、緯度の高い札幌の12時間48分です。

逆に最も短いのが緯度の低い小笠原の12時間36分、次いで那覇の12時間38分となっています。

 

東京は全国的には平均に近い12時間43分です。

やはり秋分の日の約2週間後ということもあり、夜自体の長さが1日の半分に当たる12時間を超えているのもわかります。

中秋の名月の南中高度!

最後に、中秋の名月が昇る高さも見ておきましょう!

以下に全国各地の南中時刻と南中高度をまとめてみましたので、確認してくださいね。

月の南中高度とは?
月が真南に来て、最も高く昇った時の地平線との間の角度。仮に0度なら月が地平線上にあり、90度なら月が頭上まで昇ることになる。※最大90度。

 

地域 南中時刻 南中高度
札幌 22:51 49.9度
青森 22:53 52.2度
仙台 22:53 54.8度
新潟 23:00 55.2度
東京 22:57 57.5度
小笠原 22:47 66.1度
名古屋 23:09 58.0度
大阪 23:15 58.6度
広島 23:27 58.9度
高知 23:23 59.7度
福岡 23:36 59.8度
鹿児島 23:35 61.8度
那覇 23:47 67.3度

中秋の名月の南中高度が最も高いのが緯度の低い那覇の67.3度、次いで小笠原の66.1度です。

逆に最も低いのが緯度の高い札幌の49.9度で、月の高さは緯度の影響を大きく受けています。

 

東京は全国平均に近い57.5度で、都心でもビル群に邪魔されず見える高さにあると思います。

旧暦に基づく中秋の名月は年によって9月7日~10月8日の間で変動しますが、今年は10月6日なので例年より南中高度も高い印象を受けます。

 

ちなみに、一晩中見られる満月で比較すると、夏至の満月が最も低く、冬至の満月が最も高く昇ります。


中秋の名月2025年はいつ?月の出・月の入り時刻と方角、南中高度!まとめ

2025年の中秋の名月は10月6日(月)に見られます。

月齢は14.3で見える面積は翌日(7日)の満月の99.2%なので、例年より丸く見えると思います。

 

また、昇る方角や高さ(南中高度)については「秋分の日より前か後か」で変わってきますので、それも興味深いですね。

当日は綺麗に晴れて、家族でお月見を楽しめると嬉しいですね!