中秋の名月2022年はいつ?時間・方角・高さと綺麗に見える理由!

2021年6月24日行事・カレンダー

中秋の名月 2022年 いつ 時間 方角 高さ

旧暦・八月十五夜を表す「中秋の名月」の日には、お月見をするご家庭も多いと思います。

1年のうちで最も美しいお月様といわれるだけに、2022年はいつ見られるのか気になりますよね。

 

昨年同様「満月」と重なりますので、ピーク(望)の時間や方角、高さも確認しておきましょう!

また、中秋の名月が綺麗に見える理由も知っておくと便利ですよ。

 

当日の月の出・月の入り時刻もまとめていますので、お月見の時間を決めるのもよいですね。

そこで今回は、中秋の名月2022年はいつ?時間・方角・高さと綺麗に見える理由!というテーマで詳しくご紹介します!

Sponsored Link

 

中秋の名月2022年はいつ?時間は?

中秋の名月 2022年 いつ

2022年(令和4年)の中秋の名月は9月10日(土)となっています。

月が満ちて満月(望)となる時間は、18時59分です。

 

新月からの経過時間(日数)を表す月齢は13.8で、かなり早いという印象です。

月の満ち欠けの周期は約29.5日なので、満月の月齢の平均はその半分の約14.75になります。

 

2022年の中秋の名月は、日没後の夕食時頃にピークの時間を迎えます。

地平線上に昇る様子が見たいという方は、後述している全国各地の月の出時刻も確認しておいてくださいね!

 

尚、2021年~2023年まで3年連続で満月と重なるという、とても稀な現象も起こります。

ぜひプレミアム感満載の「十五夜お月様」を楽しんでくださいね!

Sponsored Link

中秋の名月を楽しめる時間の長さは?

中秋の名月 楽しめる時間の長さ

中秋の名月を楽しめる時間の長さも気になりますよね。

日本の国立天文台(NAOJ)が発表している9月10日の月の出・月の入り時刻(翌11日)を見ると、簡単に計算できますよ!

 

全国各地の詳細は以下の通りです。

地域 月の出 月の入り(11日) 時間(長さ)
札幌 18:13 5:35 11時間22分
仙台 18:09 5:40 11時間31分
新潟 18:17 5:48 11時間31分
東京 18:11 5:47 11時間36分
小笠原 17:53 5:42 11時間47分
名古屋 18:22 5:59 11時間37分
大阪 18:28 6:06 11時間38分
広島 18:40 6:18 11時間38分
高知 18:35 6:14 11時間39分
福岡 18:47 6:28 11時間41分
鹿児島 18:45 6:28 11時間43分
那覇 18:52 6:43 11時間52分

中秋の名月を楽しめる時間の長さは、お住まいの地域の緯度によっても異なってきます。

上記グラフで最も短いのが、札幌の11時間22分です。

 

逆に、緯度が最も低い那覇は11時間52分、次いで小笠原も11時間47分と長くなっています。

東京は全国的に見ると平均値に近い11時間36分の間、中秋の名月を楽しむことができますね

 

当日は雨や曇りで見えなかったという場合、翌11日早朝の月の入りまではチャンスがありますよ!

中秋と仲秋の違いとは?八月十五夜にお月見を楽しむのはどっち?

中秋の名月の方角は?

中秋の名月 方角

※中秋の名月=秋分の満月とほぼ同じ軌道を描く

2022年の中秋の名月は、秋分の日(9月23日)と13日しか時差がありません。

したがって、上記画像の秋分の満月のように、ほぼ真東の方角から昇り、ほぼ真西の方角に沈んで行きます。

 

満月の日は、地球から見て太陽と月の位置が180度異なります。(※黄経差180度)

太陽が真西に沈めば月が真東から昇り、太陽が真東から昇れば月が真西に沈むことになります。

 

中秋の名月は旧暦8月15日に見られるため、新暦では9月7日~10月8日と年によって日付の変動の幅も大きいです。

必ず満月と重なる訳ではありませんが、なるべく秋分の日に近い年ほど真東から昇り、真西に沈む傾向も強くなります。

Sponsored Link

中秋の名月の高さは?

中秋の名月 高さ

中秋の名月は、前述した秋分の満月と同じようなアーチを夜空に描きます。

ちょうど夏至と冬至の満月の中間くらいの高さで、お月見に最適とされる理由の1つです。

 

実際に全国各地の南中高度をまとめてみましたので、チェックしてみましょう!

地域 南中時刻 南中高度
札幌 23:48 38.6度
仙台 23:50 43.5度
新潟 23:58 43.9度
東京 23:55 46.2度
小笠原 23:45 54.8度
名古屋 0:06 46.7度
大阪 0:12 47.2度
広島 0:25 47.6度
高知 0:20 48.4度
福岡 0:33 48.4度
鹿児島 0:33 50.4度
那覇 0:45 56.0度

※赤文字=南中時刻が午前0時を過ぎるため、正確には翌11日の南中高度になります

緯度の高い札幌は38.6度と最も低く、逆に緯度の低い那覇や小笠原は50度を軽く超えていますね。

東京を含むその他の地域の南中高度は、ほとんど40度台に収まっていますね。

 

これは中秋の名月が「高過ぎず、低過ぎない」という証拠でもあります。

月の南中高度とは?

月が真南に来て、最も高く昇った時の地平線との間の角度。

仮に0度であれば月が地平線上にあり、90度であれば頭上まで昇ることになる。(※最大値は90度)

秋分の日2022年はいつ?時間や日の出・日の入り時刻と昼夜の長さは?

中秋の名月が綺麗に見える理由!

中秋の名月 綺麗に見える理由

中秋の名月は1年の中で最も美しい月といわれ、昔からお月見(観月)をする風習があります。

秋とは風流な季節であり「気持ちの問題じゃないの?」と思われがちですが、ちゃんと綺麗に見える理由があるのです。

 

主なポイントとしては、以下の2点が挙げられます。

  • 空気中の水蒸気の量
  • 月の高さが低過ぎず高過ぎない

もう少し詳しく見てみましょう!

秋は空気中の水蒸気の量が少ない

中秋の名月が綺麗に見える一番の理由は、蒸し暑い夏場に比べ、秋は空気中の水蒸気量が少ないことが挙げられます。

水蒸気とは小さな水の粒子なので、空気中に多ければ月がぼやけて見えてしまいます。

 

極端な例を出すと、お風呂に入る時、湯気で浴室の照明がぼやけて見えるのと同じこと…。

乾燥して空気が澄んでいる秋に見られる中秋の名月は、くっきりとしていて明るさも増したように見えるのです。

 

ただし、秋雨前線が停滞して「秋の長雨」に差し掛かる場合は、水蒸気の量も増してしまいますね。

中秋の名月(十五夜)の食べ物といえば?お供え物は?

月の高さが低過ぎず高過ぎない

前述した通り、中秋の名月は秋分の満月とほぼ同じ軌道を通るため、低過ぎず高過ぎないという特徴があります。

夏至の満月のように低いアーチを描くと、地平線付近に浮遊する塵(ちり)に邪魔されることも多いです。

 

また、地平線付近に月がある時は、大気に月光が吸収されて、どうしても月が暗く見えてしまいます。

もちろんビル群の明かりが邪魔すると、星なども綺麗に見えませんよね。

 

昔の人がどこまで計算していたかはわかりませんが、中秋の名月が最も綺麗に見えると肌で感じ取っていたのでしょう。

春分の満月も同じ高さですが、花粉や黄砂、pm2.5などにより霞がかって朧月夜になり、天体観測には向いていません。

 

逆に、冬至の満月のようにあまりにも高く昇ると、見ている方の首が痛くなってしまって論外です。

中秋の名月が最も綺麗に見える月といわれる理由として、低過ぎず高過ぎない好条件に恵まれている点も大きいですね!

Sponsored Link

中秋の名月2021年はいつ?時間・方角・高さと綺麗に見える理由!のまとめ

2022年(令和4年)の中秋の名月は9月10日(金)で、望となる時間は18時59分です。

全国的にも月の出時刻のあとなので、夕暮れ時に完成する綺麗な満月を見ることができますよ。

 

方角はほぼ真東から昇り、ほぼ真西に沈むという軌道を通ります。

ちょうどよい高さで夜空にアーチを描くため、眺めやすいというのも嬉しい点ですね。

 

すすきや月見団子などをお供えして、当日は中秋の名月を満喫してくださいね!