中秋の名月2021年はいつ?時間・方角・高さと綺麗に見える理由!

2021年6月24日行事・カレンダー

中秋の名月 2021年 いつ 時間 方角 高さ

「中秋の名月」の日には、家族揃ってお月見をするご家庭も多いと思います。

1年のうちで最も美しいお月様といわれるだけに、2021年はいつ見られるのか気になりますよね。

 

日付だけでなく、ピークの時間、方角、高さなども知っておくと便利ですよ。

中秋の名月が綺麗に見える理由も予備知識に入れておきたいですね。

 

また、当日の月の出・月の入り時刻もまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね!

そこで今回は、中秋の名月2021年はいつ?時間・方角・高さと綺麗に見える理由!というテーマで詳しくご紹介します!

Sponsored Link

中秋の名月2021年はいつ?

中秋の名月 2021年 いつ

2021年の中秋の名月は9月21日(火)となっています。

三連休最終日となる「敬老の日」の翌日と覚えておくと、見逃すこともないですね。

 

中秋の名月は旧暦8月15日の夜(八月十五夜)の月を意味し、必ずしも満月とは限りません。

旧暦(太陰太陽暦)で、8月14日、16日、17日に日程がズレることも多いのです。

 

ただし、2021年~2023年と3年連続で満月と重なりますので、見応え的にも十分となるでしょう!

ピークの時間は?

中秋の名月のピークの時間は、午前8時55分です。

いわゆる「望=満月」となる瞬間ですが、残念ながら日本からは見ることができません。

 

ただ、国立天文台(NAOJ)によると、中秋の名月は「旧暦8月15日の夕方に昇る月」とされています。

定義上、家族揃ってお月見をする時間にセットされているようですね!

 

月齢は14.1とされていますので、新月から月が満ちるまでは比較的早い方です。

月の満ち欠けの周期は平均29.5日とされていますので、月齢の平均はその半分の14.75となりますからね…。

Sponsored Link

中秋の名月を楽しめる時間はどのくらい?

中秋の名月 時間

国立天文台(NAOJ)が発表している月の出・月の入り時刻を見ると、中秋の名月を楽しめる時間も計算できます。

全国各地でどのくらいあるのか、チェックしてみましょう!

地域 月の出(21日) 月の入り(翌22日) 時間
札幌 18:04 6:10 12時間6分
仙台 18:04 6:13 12時間9分
新潟 18:11 6:20 12時間9分
東京 18:07 6:17 12時間10分
小笠原 17:55 6:07 12時間12分
名古屋 18:19 6:29 12時間18分
大阪 18:25 6:35 12時間10分
広島 18:37 6:48 12時間11分
高知 18:32 6:43 12時間11分
福岡 18:45 6:56 12時間11分
鹿児島 18:44 6:56 12時間12分
那覇 18:54 7:08 12時間14分

札幌が一番短くて12時間6分、沖縄が一番長くて12時間14分となっていますね。

緯度、経度の関する影響は比較的少ないといえそうです。

 

東京は12時間10分、中秋の名月を楽しむことができますね。

何らかの都合で21日に見逃しても、翌22日の早朝までは見るチャンスがあります。

 

個人的なオススメは目の錯覚で月大きく見えるといわれている地平線付近にある頃です。

太陽が沈む頃の日の出か、翌朝太陽が昇る頃の月の入り時刻は、とくに中秋の名月が大きく見える時間帯ですね!

Sponsored Link

中秋の名月の方角は?

中秋の名月 方角

※中秋の名月=秋分の満月とほぼ同じ軌道を描く

中秋の名月は、秋分の日(2021年は9月23日)と2日しか時差がありません。

したがって、上記画像のように、ほぼ真東の方角から昇り、ほぼ真西に沈んで行きます。

 

ちなみに、太陽と月の黄経差が180度となる時に満月(望)になります。

地球から見て、太陽と月が真逆の方向にあるため、綺麗な丸いお月様が見られるという意味です。

 

中秋の名月が見られる9月21日は、太陽もほぼ真東から昇り、ほぼ真西に沈んで行きますね。

十五夜お月様が昇る瞬間を見たいという方は、当日の太陽が真西に沈む頃、真東の方角をチェックしておいてくださいね!

中秋の名月の高さは?

中秋の名月 高さ

前述した通り、中秋の名月は秋分、または春分の満月とほぼ同じアーチを夜空に描きます。

高さ的にも夏至と冬至の満月の中間に位置しますので、低すぎず高すぎないという軌道です。

 

実際に全国各地の南中高度をまとめてみましたので、チェックしてみましょう!

地域 南中時刻 南中高度
札幌 0:02 44.9度
仙台 0:04 49.7度
新潟 0:11 50.1度
東京 0:08 52.4度
小笠原 23:58 61.0度
名古屋 0:20 52.9度
大阪 0:26 53.5度
広島 0:38 53.8度
高知 0:34 54.6度
福岡 0:47 54.6度
鹿児島 0:46 56.7度
那覇 0:58 62.2度

※赤文字=南中時刻が午前0時を過ぎるため、正確には翌22日の南中高度になります

札幌は44.9度と最も低く、小笠原や那覇は60度を超えていますね。

これは緯度が大きく影響しているといえそうです。

 

東京を含むその他の地域の南中高度は、ほとんど50度台に収まっていますね。

中秋の名月はちょうど見やすい高さにあることがわかります。

 

月の南中高度とは?
月が真南に来て、もっとも高く昇った時の地平線との間の角度です。
90度に近くなると、ほぼ頭上まで月が昇ることになります。

Sponsored Link

中秋の名月が綺麗に見える理由!

中秋の名月 綺麗に見える理由

中秋の名月は1年の中で最も美しい月といわれ、昔からお月見(観月)をする風習があります。

秋とは風流な季節であり「気持ちの問題じゃないの?」と思われがちですが、ちゃんと綺麗に見える理由があるのです。

 

主なポイントとしては、以下の2点が挙げられます。

  • 空気中の水蒸気の量
  • 月の高さが丁度よい

もう少し詳しく見てみましょう!

秋は空気中の水蒸気が少ない

中秋の名月が綺麗に見える一番の理由は、蒸し暑い夏場に比べ、空気中の水蒸気の量が少ないことが挙げられます。

水蒸気とは小さな水の粒子なので、空気中に多ければ月がぼやけて見えてしまいます。

 

極端な例を出すと、お風呂に入る時、湯気で浴室の照明がぼやけて見えるのと同じこと…。

乾燥して空気が澄んでいる時期に見られる中秋の名月はくっきりとしていて、明るさも増したように見えるのです。

 

ただし、秋雨前線が停滞して「秋の長雨」に差し掛かる場合は、水蒸気の量も増してしまいますね。

秋の月は低すぎず高すぎない

前述した通り、中秋の名月は秋分や春分の月と同じ軌道を通るため、低すぎず高すぎないという特徴があります。

夏のように低いアーチを描くと、地平線付近に浮遊する塵(ちり)に邪魔されることも多いです。

 

また、地平線付近に月がある時は大気に月光が吸収されて、どうしても月が暗く見えてしまいます。

もちろん、ビル群の明かりが邪魔すると、星なども綺麗に見えませんよね。

 

昔の人がどこまで計算していたかはわかりませんが、中秋の名月が最も綺麗に見えると肌で感じ取っていたのでしょう。

春分の月も同じ高さですが、花粉や黄砂、pm2.5などにより霞がかって朧月夜になり、天体観測には向いていません。

 

逆に、冬の月のようにあまりにも高すぎると、見ている方の首が痛くなってしまいますので論外です。

中秋の名月はもっとも綺麗に見えるアーチを夜空に描くため、1年のうちでもプレミアムな名月なのです。

Sponsored Link

中秋の名月2021年はいつ?時間・方角・高さと綺麗に見える理由!のまとめ

2021年の中秋の名月は9月21日(火)で、ピークとなる時間は午前8時55分です。

望となる瞬間は日本から見ることはできませんが、夕暮れ時にお月見をするのに適しているともいえますね。

 

方角はほぼ真東から昇り、ほぼ真西に沈むという軌道を通ります。

ちょうど良い高さで夜空にアーチを描くため、1年で最も綺麗な月を見ることができます。

 

すすきや月見団子などをお供えして、当日は中秋の名月を満喫してくださいね!