七五三の食事会は誰が払う?お店選びや費用、定番メニューは?
七五三のお祝いには、神社への参拝に出席した人を集めて食事会を開くケースが多いですね。
参加者はお子様、両親、両家の祖父母がメインですが、食事代を誰払うか気になりますよね。
お店選びによって費用も異なってきますので、両親としても悩みどころになります。
また、七五三の食事会での定番メニューもまとめてみましたので、参考にしてくださいね!
そこで今回は、七五三の食事会は誰が払う?お店選びや費用、定番メニューは?というテーマでご紹介しますね!
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七五三の食事会は誰が払う?
七五三の食事代は、基本的にお子様の両親(パパ・ママ)が支払うものと考えておくべきです。
結婚して少なくとも3年は経過している計算になりますので、親としての自覚の問題になります。
ただし、地域によっては祖父母が食事代を支払う習慣があることも事実です。
かわいいお孫さんの七五三ということもあり、両家の祖父母が話し合って決めることもあります。
また、母方が着物やスーツの代金などを負担し…
父方が食事代を払うというケースもあるようです(※逆のケースもあり)
そういった地域ではお子様の両親が両家の祖父母と相談した上で決めるとよいでしょう!
一般的には、七五三のお祝い金の相場は祖父母が最も高いため、食事代は両親が払うつもりで準備を進めた方が無難ですね。
七五三の食事会のお店選びはどうする?
七五三の食事会ではお店選びも重要なポイントになります。
会場の候補を以下に挙げてみますね!
- ホテルの食事処(和食、洋食、中華など)
- 割烹料理店(高級料亭など)
- レストラン(ファミレスを含む)
- 寿司屋
- 高級居酒屋
- 創作料理店(和・洋がメイン)
- ※自宅での食事会は後述しています
現在では「七五三のお祝い」と伝えておけば、1人分ずつおめでたい料理を並べた祝い善を出してもらえます。
「5歳・男の子」などと付け足しておけば、主役のお子様用に別メニューも用意してもらえるはずです。
レストランでの食事会でもコース料理を確認しておくと、失敗は少ないと思われます。
気心が知れた人ばかりであれば、お好みの大皿料理を随時注文するスタイルでも問題ありませんよね。
七五三の食事会ではお店選びで費用に大きく差が出てしまうため…
支払いをするお子様の両親にとって無理の無い会場を予約することが大切ですね!
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個室のあるお店がベスト!
七五三の食事会では個室のあるお店がベストだと思われます。
ケースによっても異なりますが、1日で記念撮影・神社参拝・食事会を行うこともあります。
特に慣れないスーツや着物を着用するお子様にとって、七五三は疲労も溜まりやすい儀式になります。
周囲の目を気にすることなく上着を脱ぐことのできる個室の方が、お子様だけでなく大人も気楽に食事しやすいはずです。
ファミレスだと難しいケースもありますが、なるべく早めに個室のあるお店を予約しておきたいですね。
自宅での食事会もおすすめ!
わざわざお店を探さずとも、七五三の食事会は自宅で行うのもおすすめです。
メリットとして以下の点が挙げられます。
- お子様を含めた参加者がゆっくりくつろげる
- 人目を気にせず賑やかに食事が楽しめる
- 費用を安く抑えられる
特に高価になりがちな食事会の費用を安く抑えられる点は大きいです。
最近では和食店やお寿司屋さんでも仕出しを行っていますし、仕出し専門店もあります。
高級なお弁当のほか、オードブル・鉢盛・お刺身・お寿司などを用意してもお店で食べるよりずっと安いです。(※祝い膳は高くなります)
母親の手作り料理でもよいのですが、七五三の前日から準備があるため、ケータリングを上手に利用する方が楽だと思います。
こちらも「七五三のお祝い用」と連絡しておけば、当然お子様の喜ぶメニューも入ります。
昔は自宅で食事会をするのが当たり前でしたので、本来のスタイルに戻すのも「あり」ですよね!
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七五三の食事会の費用は?
七五三の食事会に掛かる費用は、どこで何を食べるかで随分異なってきます。
というのも、高級料亭の祝い膳などは1人前数万円することも珍しくなく、価格帯の幅が大きいからです。
それを踏まえた上で、どれくらいの費用が掛かるか算出してみました。
食事会の人数は、お子様、両親(2人)、両家の祖父母(4人)のみの合計7人で計算しています。
お店 | お子様 | 大人 | 総額 |
高級料亭・祝い膳 | 5,000~10,000円 | 10,000~25,000円 | 65,000~160,000円 |
ホテルの食事処 | 3,000~5,000円 | 5,000~10,000円 | 33,000~65,000円 |
レストラン | 2,000~3,000円 | 5,000~10,000円 | 32,000~63,000円 |
寿司屋 | 1,000~1,500円 | 3,000~10,000円 | 19,000~61,500円 |
ファミレス | 1,000~1,500円 | 3,000~5,000円 | 19,000~31,500円 |
高級居酒屋 | 1,000~1,500円 | 3,000~5,000円 | 19,000~31,500円 |
自宅・大皿料理 | 内容により異なる | 15,000~25,000円 | |
自宅・仕出し弁当 | 1,000円ほど | 1,000~1,500円 | 7,000円~10,000円 |
やはりお店より自宅での食事会の方が費用も安く済ませることができますね。
仕出し弁当などは7人総額でも10,000円程度で収まりますので、予算が少ない方にはおすすめです。
七五三の食事会の費用の相場をあえて出すとすると…
お子様は10,00円~2,000円、大人は3,000円~10,000円くらいになりそうですね!
七五三の食事会の定番メニューは?
七五三の食事会では、「これを食べなければならない」といった決まり事はありません。
ただ、定番メニューが存在することも確かなので、ここでご紹介しておきますね!
赤飯
赤飯はお祝い事でもよく見かける定番メニューの1つです。
古くから小豆の赤色には「魔除け」の効果があるといわれ、七五三を迎えたお子様を守る意味でもピッタリです。
時間的余裕があれば、母親が炊いて食事会の手土産にお渡しするのもよいですね!
鯛の尾頭付き
七五三に関わらず、鯛の尾頭付きも慶事の定番となっていますね!
頭から尾まで丸ごと使うため、「物事を始めから最後まで全うする」という意味で縁起物とされています。
見た目も紅白ですし、「めでたい」という語呂合わせからもお祝い事には欠かせません。
食事会の祝い善でも見かけますが、全体的にやや高額になりますので無理に入れる必要はないと思います。
お寿司
お寿司もお祝い事に欠かせない定番メニューの1つですね。
七五三の食事会では、握り寿司、手毬寿司、手巻き寿司、ちらし寿司などの選択肢もありますよ!
5歳の男の子なら食べられると思いますが、サビ抜きにしてあげた方がよさそうですね。
お子様用のメニューはどうする?
七五三の主役であるお子様用のメニューとしては…
- 唐揚げ
- ハンバーグ
- エビフライ
- だし巻き卵
- ウィンナー
などが挙げられますので、食事会に用意しておくと美味しく食べてくれますね。
デザートとして、プリン、ゼリー、ケーキなどもおすすめです。
「お子様が食べられるものが無かった」とならないよう、前もって手配しておきたいですね!
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七五三の食事会は誰が払う?お店選びや費用、定番メニューは?のまとめ
七五三の食事会はお子様の両親が払うのが一般的な考え方です。
父方や母方の祖父母がお金を出してくれることもありますが、はじめから期待しすぎないようにしてくださいね!
祖父母としても、今後もお子様の成長とともに負担額が増えることを念頭に置いておく必要があります。
食事会のお店選びや費用も悩みがちですが、自宅でお祝いしても七五三のよい記念になると思います。
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