お中元の送り状の例文!上司や取引先、習い事の先生や義両親へ!

2021年5月15日お祝い・贈り物のマナー

お中元 送り状 例文

本来、お中元は相手のお宅に出向いて手渡すものですが、先に送り状を届けることも多いですね。

突然品物だけ送り付けるのは相手に対して失礼に当たります。

 

簡単に郵送できる時代ですし、送り状で贈り物の名目をお伝えし、夏のご挨拶もしておきたいですね。

お中元を贈る相手としては上司や取引先の会社、習い事の先生、学生時代の恩師、義両親、親戚、お世話になった知人・友人など様々です。

 

それぞれに対応した送り状の例文と注意事項をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

そこで今回は、お中元の送り状の例文!上司や取引先、習い事の先生や義両親へ!というテーマで詳しくご紹介します!

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お中元の送り状の例文!上司や取引先の会社へ

ビジネス上のお中元は、少しかしこまった送り状にした方が無難です。

「漢語調の時候の挨拶」を用いるとあらたまった印象になりますので、取引先の会社へ贈る場合は使った方がよいですね。

 

上司へ贈る際は、妻が代筆することも珍しいことではありません。

もちろん自筆でも構いませんので、より丁寧な文章を心掛けましょう!

会社の上司へ

長かった梅雨が明け、夏空の季節となりましたが、○○様にははつらつとしてご活躍との由、お喜び申し上げます。

平素は主人が何かとお世話になり、お陰様で私ども家族も含め、大過なく日々を送っております。

つきましては、ささやかなお中元のしるしとして、主人の実家がございます○○県○○市のアムスメロンを産地直送便でお届けいたします。暑さしのぎにしていただければ幸いに存じます。

炎暑のみぎり、ご家族様の皆様のご健勝をお祈り申し上げます。   かしこ

令和○年盛夏

○○様      橋本○○(内)※内=夫の名前の左下に小さな文字で書く

取引先の会社へ

拝啓 盛夏の候、貴社にはますますご清祥のことと存じ、お喜び申し上げます。

平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚くお礼申し上げます。

このところ、当業界全体としては業績が上向き基調の傾向にございますが、業界内の競争は、むしろ激烈になっております。その中で、弊社がつつがなく業績を維持てきておりますのも、ひとえに御社のご愛顧の賜物と存じ、深く感謝しております。

つきましては、日ごろのご懇情への感謝の意を込めまして、別便にてお中元の粗品をお送りいたします。ご笑納いただきますよう、お願い申し上げます。

暑さ厳しき折柄、皆様のご健勝と御社のご繁栄を、心よりお祈り申し上げます。

まずは右、略式ながら書中をもちまして、ごあいさつを申し上げます。  敬具

令和○年七月○日

株式会社○○○○
代表取締役 吉田○○

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お中元の送り状の例文!習い事の先生や高校時代の恩師へ

習い事の先生にお中元を贈る際は、お子様の成長ぶりがわかる文章にすると感謝の気持ちを伝えやすくなります。

もちろん大人であるご自身が習い事をされている場合も、「ご指導の賜物」といった表現を使うのもよいですね。

 

高校や大学時代の恩師などの場合、当時の記憶なども蘇るはずですので、若かりし日の思い出話を入れておくのもよいですね。

送り状も丁寧な文章にし、ご自身の成長ぶりをアピールしておくと、恩師の方も喜ばれると思います。

子どもの習い事の先生へ

拝啓 炎暑の候、○○様にはますますお変わりなくお過ごしのことと存じます。

いつも娘の○○がお世話になり、本当にありがとうございます。

先生のバレエ教室に○○がお世話になり始めて、かれこれ十か月になります。この間に、ただの甘えん坊だった○○に、生活規律のようなものが育ってきたように感じております。バレエでそのようなものが育つとは思ってもみないことでした。これも、先生のご指導とお人柄のお陰と存じ、心からお礼申し上げます。

さて、右の感謝の気持ちをいささかでもお伝えしたいと存じまして、別便にてお中元の粗品をお送り致します。先生のお口に合うかどうか案じておりますが、お召し上がりいただければありがたく存じます。

○○は、週二回のレッスンが楽しくて仕方ないようです。これからも厳しくご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

時節柄、お身体ご自愛の上ご精励ください     かしこ

令和○年七月○日

○○様                    小川一郎・理恵(夫と妻の名前)

高校時代の恩師へ

拝啓 猛暑の候、○○先生にはお変わりございませんでしょうか。

高校三年当時は、私の進路のことで先生にいろいろとご心配をおかけしました。お陰様でようやく小さなイタリア料理店を開店することができました。ぜひ一度、先生にも足をお運びいただき、料理を堪能していただきたいと存じます。

つきましては、ささやかながら夏のご挨拶としてイタリア産のワインをお送りしますので、お召し上がりください。

厳しい暑さが続きますが、お身体ご自愛くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。   敬具

令和○年 七月○日

○○様                    山崎○○

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お中元の送り状の例文!義両親や親戚へ

結婚すると妻として義両親へお中元の品を贈ることも増えますよね。

身内となったわけですから、無理にかしこまり過ぎる必要はないと思われます。

 

また、親戚に関しては近くに住んでいるか、遠方に住んでいるかで、随分送り状の文言も変わって来ますね。

普段から合う頻度が高い親戚の方であれば、ざっくばらんな文章でもOKでしょう!

妻から義両親へ

暑さが厳しくなってまいりましたが、お父様もお母様もお変わりございませんか。

すっかりご無沙汰してしまい、申し訳なく存じます。達也さんも相変わらずお忙しそうですが、由美も健太も元気いっぱいで、賑やかにくらしておりますので、ご安心ください。

子どもが夏休みのうちに、一度お伺いしたいと存じますが、ささやかなお中元のしるしとして別便にてこちらの特産の西瓜をお送りします。お口に合うか心配ではございますが、食べごろのうちにお召し上がりください。

ますます暑さがつのりますので、ぐれぐれもご自愛くださいませ   草々

令和○年盛夏                         慶子

お世話になっている親戚へ

夏の青空がまぶしい時期になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で私たち家族は皆夏バテもせず、元気に暮らしております。

日ごろより何かとお世話になり、いつもありがとうございます。ささやかながらお中元の品をお送りしますので、皆様でお召し上がりください。

今年は猛暑になりそうですが、適度に休息を取りながら乗り切りましょう。 草々

令和○年 7月○日                       佐藤健一・涼子

お中元の送り状の例文!知人や友人へ

知人といっても大変お世話になったというケースもありますので、お中元で感謝を伝えることは大切ですね。

日本語調でも漢語調でも時候の挨拶を入れておいた方が良さそうです。

 

親しい友人の場合はほとんどかしこまる必要もありませんね。

近況報告さえ不要な場合もありますが、しばらく会っていない時は送り状で報告しておきましょう。

お世話になった知人へ

梅雨が明けた途端に熱帯夜が続く毎日ですが、○○様にはつつがなくお過ごしのことと存じます。私も体調をくずすこともなく過ごしております。

先ごろは、長女○○の就職につきご尽力を賜りまして、本当にありがとうございました。厳しい中途採用ということで、一時は途方に暮れるほどでございましたが、お陰様ではればれとした思いでおります。○○も、熱意を持って職務に精励している様子でございます。

つきましては、私どもの感謝の思いを込めまして、宅配便にてささやかなお中元の品をお届けします。ご受納いただけましたら、嬉しく存じます。

これから、暑さは本番を迎えます。皆様にはどうぞお健やかに過ごされますよう、心からお祈り申し上げます。

本来なら拝眉の上ごあいさつ申し上げるところ、略儀ながら書中にてごあいさつを差し上げます。 かしこ

令和○年七月○日

○○様                        鈴木○○

親しい友人へ

毎日暑い日々が続いていますが、ご家族様一同お元気でしょうか。

夏風邪などひいてないといいけど。私たちはなんとかこちらで楽しく過ごしています。

急に引っ越しが決まって、いろいろ手伝ってもらって助かったよ。

お礼としてお中元の品を送りますので、ぜひ○○君や○○ちゃんと一緒に食べてくださいね。旦那様にもよろしくお伝えくださいね。

今年は猛暑になりそうだけど、お互いがんばりましょう。 また連絡するね。

令和○年 七月○日

○○様                      本田○○

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お中元の送り状の基本構成と注意事項!

お中元の送り状には基本となる構成があり、特にあらたまった相手に送付する場合は構成通りの方がベストです。

ただし、近況報告などを兼ねてもマナー違反ではありませんので、相手により臨機応変に書いてみましょう。

【お中元の送り状の基本構成】

  1. 前文の挨拶(時候の挨拶+相手の健康を気遣う・伺う言葉)
  2. 半年間の指導や配慮などへの感謝とお礼・ご無沙汰しているお詫びなど
  3. お中元の品を別送した通知
  4. 末文の挨拶
  5. 後付(日付・宛名・差出人名など)

会社の上司などには自筆・代筆のどちらでも構いませんので、奥様にお願いしてもよいでしょう。

 

注意事項としては・・・

定型文ばかりの文章になると味気なく、相手にも感謝の気持ちが伝わりにくいです。

せっかくあれこれ考えてお中元の品を選んだのですから、送り状もなるべく自分の言葉で書くようにしたいですね。

 

また、送り状が先に届いたのち、贈り物の品が届くよう工夫・配慮する必要もあります。

順序が逆にならないよう注意しておきましょう。

まとめ

お中元の送り状の例文についてご紹介しました。

基本的にはハガキで十分ですが、あらたまった相手の場合は封書にするのがベストです。

 

時候の挨拶や相手の健康を気遣う言葉などを入れ、日頃の感謝の気持ちも伝えておきたいですね。

お中元の品物に同梱する添え状としても利用できますので、面倒だと思わず書いてみてください。

 

品物のみ贈っていたという方も、送り状を出しておけば「律儀で丁寧な人」という印象を与えることもできますね。