鹿島神宮の初詣の混雑状況は?元日~3日までと7日の白馬祭について
毎年、お正月の三が日には70万人もの初詣客が訪れる茨城県鹿嶋市宮中の鹿島神宮。
日本に600以上もある鹿島神社の総本社として有名で、近年はパワースポットとしても人気を集めています。
遠方から初詣に行きたいという方も多いですが、気になるのが混雑状況ですね。
1月の寒い時期、参拝するために外で長時間待機するのも大変ですし、小さいお子様連れの方や年配の方にとって人混みは危険でもあります。
鹿島神宮 茨城県
現社殿のうち本殿と拝殿は2代将軍徳川秀忠、奥宮社殿は徳川家康の寄進です。国宝の直刀は武甕槌大神の佩刀「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」の2代目として伝わる奈良から平安時代のもので、日本最古であり最大の剣です。 pic.twitter.com/197XgK8Cfl
— 旅を深楽しく♪全国の神社・仏閣豆知識 (@tabifuka) November 23, 2019
ご利益を受けるためとはいえ、なるべく空いた時間に参拝したいという方も多いことでしょう。
そこで今回は、鹿島神宮の初詣の混雑状況は?元日~3日までと7日の白馬祭についてというテーマで詳しくご紹介します!
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鹿島神宮の初詣の混雑状況・元日は?
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鹿島神宮の初詣で、一番混雑するのは大晦日から元日になる‟年越しの時間帯”です。
ちょうど新年を迎える瞬間を、神社で迎えたいという方は多いですよね。
例年12月31日の23時頃から行列ができているため、並ぶ準備をしておく必要があります。
鹿島神宮周辺の元日の気温は平均で3℃ほどですので、風邪を引かないように暖かい服装で出かけましょう。
また、鹿島神宮では元日の早朝6時から「歳旦祭」が行われます。
もともとは祝祭日中の皇室祭祀令に基づく小祭日の1つに当たり、全国の神社においては「1年間の国民の加護と五穀豊穣」などを祈願する中祭として行われている行事です。
この歳旦祭に合わせて初詣に訪れる参拝者が増えますので、かなりの混雑が予想されます。
お子様連れや高齢の方は少し注意しておいた方がよいでしょう。
鹿島神宮
住所/茨城県鹿嶋市宮中2306-1
県の天然記念物に指定されている境内の森は、東京ドーム約15個分の広さを持ち、多くの貴重な植物が群生しています。木漏れ日の中を散策するなど、森林浴にも最適なスポットです。pic.twitter.com/HoEz8Y8zL3— 関東名所&観光スポット紹介Bot (@kanto_meisyoBOT) November 25, 2019
さらに、気温が高くなり始める9時頃から日が落ちる17時頃までは、ひっきりなしに参拝客が訪れます。
8時半から16時半まで神符守札授与所が営業しているため、どうしてもお守りが欲しい方は混雑を覚悟しておいたほうがいいですね。
逆に言えば、これらの時間帯を避ければそれほど並ぶことはなくストレスも少ないです。
元日の初詣は、未明3時〜5時まで、もしくは17時以降ならば比較的スムーズに参拝することができますよ。
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鹿島神宮の初詣の混雑状況・2日~3日は?
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元日と同じく、鹿島神宮の初詣は2日〜3日もかなりの混雑が予想されます。
大晦日から年越しまではゆっくりと自宅で過ごし、三が日のいずれかに参拝するという家庭も多いですよね。
鹿島神宮では3日の午前10時から「元始祭」が行われ、開始時刻に合わせて例年参拝客も増えて来ます。
もともとは天皇自らが宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)において主宰する「皇位の元始を祝ぐ儀式」でしたが、現在は全国の神社でもお馴染みですよね。
元始祭の時間帯は気温も上昇して温かくなりますし、一目見ようと集う人々も増えて来るのは必至。
もし人混みが苦手という方は、初詣で祈願するだけでもご利益は得られますので、少し時間をずらすなどの工夫も必要ですね。
2日〜3日は、9時から17時までずっと混雑のピークと言えますので、早朝や17時以降がおすすめです。
また、2日は祭礼はありませんが、あえて元旦を避けて参拝する人も多いため、日中の温かい時間帯は人出も多いです。
基本的には早朝から9時までか、17時以降なら初詣客で賑わう混雑を回避できます。
ただし、朝も夕方も気温がかなり低くなりますので、防寒対策には気をつけましょう。
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鹿島神宮の初詣の混雑状況・7日の白馬祭は?
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初詣は三が日だけという決まりもありませんよね。
鹿島神宮では1月7日の18時から「白馬祭」が行われ、平日にも関わらず17時〜20時までは混雑が予想されます。
白馬祭とは、かつては新年最初に御扉を開ける際に馬を曳き廻したお祭りで、この時に初詣に出掛ける人も多いです。
年の初めに白馬を見ると、その年の邪気を祓うという言い伝えがありました。
【新春駆ける 白馬祭開催】
1月7日、鹿島神宮で白馬祭が行われました。
白馬祭は、新春に白馬を見ると1年間の邪気を祓うという信仰と神様のお目覚めの神事として、鎌倉時代初頭から続く歴史の深いお祭りです。
詳細は市公式Facebookからご確認ください😄#鹿嶋 #祭 #kashima #茨城 #ibaraki #Japan pic.twitter.com/lxh1ZfLh8k— 茨城県鹿嶋市(公式) (@kashima_city) January 8, 2019
その後、御神馬が踏んだものを持っていると願いが叶うと言われるようになりました。
鹿島神宮の白馬祭でも、多くの人が地面にハンカチなどを置いて踏まれるのを待っています。
馬が通るのはほんの10分程度ですが、場所取りのために1時間前からどんどん賑わってきます。
白馬祭には参加せず初詣だけが目的であれば、混雑回避のためにもこの時間は避けた方がよいでしょう。
鹿島神宮の初詣の混雑状況に関するまとめ
- 鹿島神宮の初詣は大晦日から年越しの時間帯が一番混雑する
- 元日は6時からの歳旦祭に合わせ人出も増え、9時〜17時は混雑する
- 2〜3日も同様で、9時〜17時は人出も多い
- 3日は10時から元始祭が行われるため、一目見ようという人も増える
- 7日の白馬祭は17時頃から20時頃までは賑わうため注意が必要
鹿島神宮は海にも近く、毎年1月は予想以上に気温が低くなります。
初詣で新年早々に風邪を引かないよう、くれぐれも服装などの防寒対策には気をつけましょう。
なるべく混雑する時間を避け、2020年も素晴らしい1年になるように参拝しておきたいですね。
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