台風20号&21号(2019)ダブルで日本上陸?今後の進路予想は?
2019年10月19日(土)21時、日本のはるか南東の海上で台風21号(ブアローイ)が発生。
既に発生・接近していた台風20号(ノグリー)と共に、日本列島への上陸の可能性も否定できません。
今後、‟ダブル台風”の勢力や進路予想にも目を光らせておく必要が出てきました。
日本では、10月6日に発生した台風19号(ハギビス)により、関東・甲信越・東北地方を中心に甚大な被害が出ていますので、尚更警戒が必要になるでしょう。
そこで今回は、台風20号&29号(2019)ダブルで日本上陸?今後の進路予想は?をテーマに詳しくご紹介します。
台風20号&21号(2019)ダブルで日本上陸?
2019年発生の台風20号と21号については、10月20日午前2時現在、いずれも日本上陸の可能性は低いと考えられています。
ただし、このダブル台風は関東地方を中心に大雨をもたらす危険性があるため、警戒を怠ることはできません。
まず気になるのが、予想外の強い勢力に発達した台風20号(ノグリー)です。
20日(日)0時現在、沖縄の南の海上を暴風域を伴いながらゆっくり北に進んでおり、20日夜には尖閣諸島に最接近すると見られています。
その後、21日(月)にかけて沖縄本島に接近・通過後、22日(火)~23日(水)にかけて本州の南の海上にて‟温帯低気圧”に変わると予想されています。
予報によると、日本上陸の可能性は極めて低いですが、温帯低気圧に変化後も秋雨前線と一体化し、局地的に雷を伴う激しい大雨なども懸念されています。
また、ダブル台風の2つ目、2019年の台風21号(ブアローイ)は10月19日(土)夜9時頃に発生したばかりです。
22日(火)にはグアム島の沖合に達すると予想されています。
23日(水)には中心気圧950hPa、最大風速45m/s、瞬間最大風速60m/sと、非常に強い勢力に達すると見られており、こちらも警戒を強める必要があります。
日本上陸の可能性は低いと言われていますが、秋雨前線を刺激して関東地方に大雨をもたらす危険性をはらんでいます。
2019年発生の台風19号と20号は、ダブル台風となって日本列島に接近してくるため、特に東海~関東にかけては今後の進路予想などにも注目しておきたいですね。
台風20号&21号(2019)今後の進路予想は?
2019年発生の台風20号と21号の今後の進路予想にも注目しておきましょう。
特に、先日の台風19号で甚大な被害が出ている地域は、風よりも雨量が心配されています。
まず、台風20号の進路予想については、沖縄県から日本の太平洋側の南海上を通過する見込みです。
早ければ22日(火)には四国沖で温帯低気圧に変わると予想されていますが、日本に停滞している秋雨前線を北に押し上げる可能性があ高いため、全国的に大雨をもたらすと予測されています。
太平洋側だけでなく、日本海側にも局地的な大雨が予想されるため、河川の氾濫などには十分警戒しておきましょう。
‟備えあれば憂いなし”ですが、床下浸水などは対策が難しいため、避難場所なども確認しておきたいですね!
次に、トラック諸島近海で発生した台風21号の進路予想ですが、こちらは22日(火)までは北西方向に進路を取るため、一見日本列島を直撃するように思えます。
しかし、23日(水)を目途に北に進路を変え、24日(木)あたりから急速に進路を北東に変える見込みとなっています。
強い勢力持つ台風に変化すると予想されていますが、千葉県の房総半島にどれだけ近付くのかは、まだハッキリわかっていません。
予報よりも進路を西寄りに変えた場合、関東を中心に大雨を降らせる危険性は残っています。
残念ながら、2019年は‟台風の当たり年”となっており、暴風雨により甚大な被害が出ている地域も多いです。
20号と21号のダブル台風も観測史上記録的な大雨をもたらす危険性があるため、天気予報などは常にチェックしておきたいですね。
台風20号&21号(2019)に関するネットの反応は?
では、2019年発生の台風20号&21号ネットの反応を見てみましょう。
ダブル台風の襲来に、「いい加減にして!」という印象も否めませんね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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