鉛筆の濃さの順番と種類!B・H・Fの意味と特徴、芯の硬さは?

2019年1月25日豆知識

鉛筆 濃さ 順番 種類

昔から親しまれている筆記用具、鉛筆

 

芯の種類にはB、H、Fなどがありますが、その意味や濃さの順番をご存知でしょうか…。

学生時代はよく使っていたので知っていても、もう忘れてしまったという人も多いようです。

 

また、鉛筆の芯の硬さにも違いがあり、折れやすいものと折れにくいものといった特徴があります。

実は、芯の部分には様々な工夫が施されているのです。

 

最近ではシャープペンシルしか使わないという人もいますが、鉛筆の芯との違いも気になりますよね。

そこで、今回は鉛筆の濃さの順番と種類について詳しくご紹介します!

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鉛筆の濃さの順番!日本では何種類?

鉛筆 濃さ 順番

鉛筆の濃さの順番は、濃い方から・・・

9B⇒8B⇒7B⇒6B⇒5B⇒4B⇒3B⇒2B⇒B⇒HB⇒F⇒H⇒2H⇒3H⇒4H⇒5H⇒6H⇒7H⇒8H⇒9H

となっています。

このうち、日本のJIS規格で認められているものは、9B、8B、7Bを除く全17種類です。

 

何が濃さの順番の決め手になるかというと、基本的には「黒鉛」の割合で決まります。

黒鉛が多ければもちろん濃くなりますし、少なければ鉛筆の色は薄くなります。

 

黒鉛とは、石炭やダイヤモンドといった炭素(元素記号:C)の一種です。

ちなみに、鉛筆で文字や絵を書けるのは、紙の凸凹とした僅かな隙間に黒鉛の粒子が摩擦で入り込むからなのです。

 

個人的には濃い方が好きなので、5Bくらいの鉛筆デッサンをしていました。

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鉛筆の濃さと順番!B・H・Fの意味と特徴は?

鉛筆の濃さの順番を表すH、B、Fの意味をご存知でしょうか…。

アルファベットのBは割と知っている方が多いと思いますが、H、Fの意味をご存知の方は少ないようです。

 

それでは、色の濃いBから特徴も併せてご紹介します!

 

Bの濃さと特徴、芯の硬さは?

・B=black(ブラック)

これは「黒い」という意味なので簡単ですね。

鉛筆の色でいえば最も濃い順番になりますが、芯の硬さでいえば折れやすいのが特徴です。

 

筆圧はそれほどいらないため、かなり書きやすい方ですね。

個人的には、デッサンや絵を描くデザイン系に向いているのはBだと思っています。

 

ただ、さすがに9Bというのは使ったことがありませんので、ぜひ試してみたいですね。

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Hの濃さと特徴、芯の硬さは?

・H=hard (ハード)

Hは「硬い」という意味です。

鉛筆の濃さの順番では最も薄くなりますが、芯の硬さは最も折れにくくできています。

 

色が薄いため少し筆圧は必要になりますが、芯が折れにくいので比較的スラスラ書きやすいタイプです。

個人的には、HとBを兼ね備えたHBが一番使いやすような気がします。

 

鉛筆で行う書写などでも使いやすいため、学校で指定されるものはHBか2Bが多いようです。

 

Fの意味と特徴、芯の硬さは?

・F=farm(ファーム)

あまり知られていませんが、「引き締まった」「しっかりした」という意味です。

また、「fine」=「細い」という意味もあるようです。

 

鉛筆の色としてはHとBの丁度真ん中の濃さになり、芯の硬さも丁度よい強度といえます。

ただ、「いや、それはHBじゃないの?」という方も多いと思います。

 

実はHBとHの間を表すFという記号が登場したのがHBより後の話ですので、当時は混乱する人が多かったといわれています。

日本ではあまり馴染みがないため、知らない人の方が多いかもしれませんね。

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鉛筆とシャープペンシルの芯の違いは?

鉛筆 シャープペンシル 芯 違い

結論からいうと、鉛筆とシャープペンシルの芯は素材に違いがあります。

鉛筆の芯は黒鉛に粘土を混ぜて作られていますが、シャープペンシルの芯は黒鉛にポリマーを混ぜて作られています。

 

そもそも、なぜ鉛筆の色の濃さに違いが出るのかというと、黒鉛に混ぜられる粘土の比率が関与しています。

つまり・・・

  • 粘度の比率が少ない=色が濃くなり、芯が軟らかくなる
  • 粘度の比率が多い=色が薄くなり、芯が硬くなる

ということになります。

 

しかし、シャープペンシルの場合、黒鉛にプラスチックの一種であるポリマーを混ぜることで、芯の強度を高めているのです。

そのため、鉛筆の芯より細くても折れにくいという違いがあるのです。

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まとめ

  • 鉛筆の芯の濃さの順番は9B~9Hまでの全17種類
  • Hの芯は色が薄いが硬い
  • Bの芯は色が濃いが軟らかい
  • Fの芯はHとBのほぼ中間に位置する
  • 鉛筆の芯は黒鉛と粘土で出来ている
  • シャープペンシルの芯は黒鉛とポリマーで出来ている

 

最近では、あまり鉛筆を使わず、シャープペンシルやペンなどを使う方が多いのではないでしょうか…。

ただ、鉛筆の筆跡にはなんとなく味があるように思えますね。

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