孫にお年玉をあげるのは何歳から?小学生~大学生の金額の相場は?
お正月が近づいてくると、「孫にあげるお年玉の金額」で悩まれるおじいちゃん、おばあちゃんも多いと思います。
そもそも、生まれたばかりの赤ちゃんにもあげるべきか、考えものですよね…。
幼児くらいからあげる祖父母の方も多いと思いますが、孫へのお年玉の金額の相場を知っておきたいですね。
また、「いつからいつまで」という基準はありませんが、一般的には大学生になってもあげることが多いようです。
そこで、今回は孫にお年玉をあげるのは何歳頃からか、また、年齢別の金額の相場などについてご紹介します!
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孫にお年玉をあげるのは何歳頃から?
そもそも、お年玉には特に年齢制限などは存在しませんよね…。
つまり、結局は可愛いお孫さんの場合でも「何歳からでもよい」という見解になります。
しかし、生まれたばかりの赤ちゃんにまであげるべきものなのか、悩むことも多いと思います。
祖父母としては、お孫さんの成長に合わせて「お祝い」をする機会も増えてきますので、その度にある程度の金額が必要になることも考慮しておくべきですね。
そもそも赤ちゃんにもお年玉は必要?
たとえ可愛い孫であっても、赤ちゃんにお年玉をあげるかどうかについては様々な意見があるようです。
もちろん、親(息子や娘)に現金を渡して、赤ちゃんに必要となるものを購入するための資金として利用してもらうこともありますね。
また、一切使わずに大切に貯金しておくということも考えられます。
「初正月」などのお祝いを過ぎた赤ちゃんの場合は、親にお年玉を預けるという形であげるのもよいかと思われます。
お年玉をあげるのは平均で何歳から?
平均的には、孫が幼稚園に通う幼児期(3~5歳)頃から、お年玉をあげるおじいちゃん、おばあちゃんが多いようです。
この結果から分かる通り、まだ赤ちゃんと呼ばれる時期の孫にはあげていない祖父母が多いようです。
できれば、お金の有難みが少し分かるようになってからあげたいものですね。
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孫へのお年玉の金額の相場
年齢とともに孫へのお年玉の金額も変わってきますが、祖父母の経済状況によっても様々です。
退職金や厚生年金などで余裕がある方もいらっしゃいますし、国民年金だけで苦しいという方も多いかもしれません。
ここで紹介するのは、あくまでも平均的な相場と考えて下さい。
小学生へのお年玉の金額の相場
・小学校低学年(1年生~3年生)
まだ低学年の孫には、3,000~5,000円が相場となっています。
そろそろ学校で算数を学ぶことで、自然とお金の計算もできるようになります。
お年玉で自分の欲しいものを買うにも、しっかりと頭を働かせることができるようになっています。
1万円だと多過ぎるという意見が多いため、ちょうどよい金額かもしれませんね。
・小学校高学年(4~6年生)
小学校高学年の孫の場合は、3,000~10,000円が相場となっています。
高学年にもなると文房具やゲーム、部活で必要なものなど、欲しいものが明確になっていますよね…。
1万円をあげる祖父母の方も増えてきますので、少し金額の幅が広くなっています。
中学生へのお年玉の金額の相場
部活動などで忙しくなる中学生の場合、5,000~10,000円が相場となっています。
基本的には小学校高学年とあまり変わりはありませんが、自分の孫となると10,000円をあげる祖父母の方がより多くなります。
10,000万円で買えないものも多くなりますが、中学生であれば親戚などからも頂いたお年玉などを合わせて、高額な品を購入することも増えてきます。
高校生へのお年玉の金額の相場
随分大人びてくる高校生になると、10,000円が相場となっています。
状況によってはアルバイトを行うことも可能であるため、自分でバイト代を稼ぐこともできます。
しかし、お正月のお年玉は「また別物」と考えている子も多いようです。
各家庭によって様々なルールがあると思いますが、祖父母からすると大きくなった孫へ、奮発した金額を渡す傾向が強いです。
また、女子高生ともなれば、そろそろオシャレにも気を遣い始める頃ですね。
お年玉やバイト代を合わせて、少し高価なバッグや洋服などを購入する子も増えてきます。
使い道もゲームの本体やソフト、ファッション、部活動の道具を購入する資金にするなど多種多様になってきます。
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大学生へのお年玉の金額の相場
お年玉の相場で幅が広いのが、大学生ですね。
近くに住んでいる場合なら10,000円程度が相場ですが、東京などで1人暮らしをしている孫に100,000円ほど渡す祖父母の方もいらっしゃいます。
いわゆる1人暮らしを援助するための金額となっており、特別な例かもしれませんね。
学生はあくまで勉強が本分ですので、アルバイト中心の生活にならないよう援助するのは分からないでもありませんね。
基本的にはアルバイトをしていても、孫可愛さに10,000円程度は当たり前と考えておいた方がよいでしょう。
内孫と外孫でお年玉の金額に差を付けない方がいい?
例え、内孫であれ外孫であれ、祖父母にとってはどちらも可愛い孫であることに変わりありません。
時代は変わり、内孫や外孫の概念も薄れてきているようです。
お年玉の金額についても、あえて差を付ける必要はないと思います。
何らかのきっかけで差を付けていることを知られてしまうと、外孫やその親も少し白けてしまいますので注意したいですね。
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