雨の日の洗濯物を扇風機で早く乾かす方法!タイマーやアイロンも便利!
梅雨時をはじめ、雨の日は洗濯物を部屋干しすることも多くなりますよね。
そんな時は、扇風機を使って早く乾かすのがオススメです。
エアコンのドライ機能や除湿器も使いませんので、経済的にもお得なのです。
扇風機だけでも洗濯物の生乾き臭などの予防もできて、とにかく便利!
我が家でも実践しているポイントをまとめてみましたので、ぜひお試しくださいね。
そこで今回は、雨の日の洗濯物を扇風機で早く乾かす方法!タイマーやアイロンも便利!というテーマでご紹介します。
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雨の日の洗濯物を扇風機で乾かすメリット!
雨の日の洗濯物を扇風機で乾かすメリットは以下の3点です。
- 通常の部屋干しより3倍速く乾く
- 電気代が安く収まる
- 生乾き臭を予防することができる
扇風機の風は洗濯物の水分を効率よく飛ばすことができるため、通常の部屋干しより3倍速く乾きます。
電気代は1時間あたり「弱=0.5円」「中=0.8円」「強=1.1円」と安いのも助かりますよね。
除湿機を使用すると1時間あたり約5円といわれており、随分価格の差があります。
また、扇風機で早く乾くということは、洗濯物への雑菌の付着・繁殖を抑える効果も期待できます。
結果として嫌な生乾き臭の発生も抑えられますし、予想外にメリットも大きいのです。
雨の日は「部屋の湿度を下げればいい!」という発想になるのは理解できますが、水分を飛ばせば洗濯物はちゃんと乾きますよ!
エアコンのドライ機能、除湿器、浴室乾燥機、コインランドリーを利用する人も多いと思います。
ただ、家庭用衣類乾燥機がなければ、扇風機だけでも十分乾燥させることができます。
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雨の日の洗濯物を扇風機で早く乾かす方法!
早速、雨の日の洗濯物を早く乾かす方法をご紹介していきますね。
普段使用している洗濯機にも見落としがちな機能がありますので、ぜひチェックしてくださいね!
洗濯機のエアジェット機能を使う
最近の洗濯機には、脱水乾燥の1つ「エアジェット機能」が装備されているものも多いです。
メーカーにより名称は異なりますが、熱を使わず、高速回転による風の力だけで水分を飛ばす機能です。
脱水乾燥には以下の2種類があります。(※メーカにもよる)
- 部屋干し(30~60分)
- エアジェット(30分~180分)
洗濯物の水分を格段に減らすことができるため、雨の日には有効な機能です。
扇風機と併用すればより一層早く乾かせるので、見落としている人はぜひ使ってくださいね!
いつも使っている洗濯機なのに、ボタンの存在すら知らない人も多いです。
使用を避けた方がよい生地もありますので、説明所は必読ですよ!
洗濯物を干す場所
雨の日に洗濯物を干す場所は、以下2点から選んでください。
- 広くて風通しのよい場所
- 換気扇の付いている部屋
家の中に一度湿気が入り込むと、空気が停滞して湿度が高くなりがちです。
そのため、洗濯物を干す際は、ドアやふすまなどを開けっ放しにできる、広くて風通しのよい場所がオススメです。
扇風機で飛ばした水分が籠もるような狭い空間は向いていません。
また、換気扇が付いている部屋があれば、閉め切っていても湿気を逃すことができます。
早く乾かすためにせっかく扇風機を使うのですから、家の中でも通気性に優れた場所に洗濯物を干しましょう!
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洗濯物同士の間隔
洗濯物同士の間隔は10~15cmは開けておきましょう!
扇風機の風と共に水分を含んだ空気が逃げる隙間を空けておくことが大切ですね。
逆に間隔が近すぎると、一度は飛ばした水分が隣の洗濯物に付着してなかなか乾かないことに繋がります。
厚手の生地と薄手の生地を交互に干す
雨の日に部屋干しする際は、厚手の生地と薄手の生地を交互に干しましょう!
交互に干すことで扇風機の風が通りやすく、早く乾きやすくなります。
例として並べる順番を以下にまとめますね!
- Tシャツ(薄)
- バスタオル(厚)
- 下着類(薄)
- トレーナー(厚)
- フェイスタオル(薄)
- ジーンズ(厚)
トレーナーやパーカーなど、厚手の生地の服ばかりを並べると、空気の通り道が塞がれてしまいます。
天日干しする際とは順番を変えてみてくださいね!
パーカーはフードを乾きやすくする
厚手のパーカーは特にフードの部分が乾きにくいですよね。
そういう場合は、ハンガーを2本使って扇風機の風がフードにもしっかり当たるように干します。
また、物干しハンガーラックなどの吊り棒を多めに使ったり、横に寝かせるように干すのもオススメです。
風が当たれば早く乾きますので、椅子の背もたれ部分を使用するなど工夫してみてくださいね!
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ジーンズは中に風を通すように干す
天日干しでも乾きにくいジーンズは、雨の日は尚更乾燥させるのが困難です。
最も効率的なのはジーンズの外からではなく、中に扇風機の風を通すように干すことです。
上記画像でも不十分だと思われますので、縦ではなく横にして吊るす方法がベストです。
ハンガー、物干しハンガーラック、洗濯ばさみなどを使用して、腰から足の部分まで空洞を作ってあげましょう!
中に空気の通り道ができれば、乾きにくいポケットなども早く乾かすこともできますよ。
洗濯物を裏返しにして干す
洗濯物は裏側の生地の縫い目部分が分厚くて乾きにくい特徴があります。
そのため、可能なものはなるべく裏返して干すと、扇風機の風が当たって早く乾きやすいです。
薄手の下着などは必要ありませんが、少し厚手のものは生地の縫い目がどこにあるかチェックしておきましょう!
雨の日以外の曇りの日でも乾きにくいものがあれば、裏返しに干してみてくださいね。
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洗濯物と扇風機の距離
洗濯物と扇風機の距離は1m程度が理想的です。
首振り機能で満遍なく風を当てることは可能ですが、物干しハンガーラックなどの大きさにもよります。
1度に大量のシャツやタオルを乾かすことは難しいため、2回くらいに分ける方がオススメです。
扇風機が2~3台あれば話は別ですが、洗濯物の量が多過ぎると当然間隔が狭くなって乾きにくくなります。
洗濯物の低い位置に風を当てる
扇風機の風は洗濯物の低い位置に当てるのが基本です。
水分が重力によって下の方に溜まるため、まずは低い部分の水分を飛ばすと早く乾きます。
雨の日に外出しない場合は、最初に低い部分に風を当てましょう。
60~90分経過したら、上の方まで満遍なく風を当てると3時間以内には乾いてしまいます。
扇風機の風の強さ
扇風機の風の強さは「弱」でOKです!
ただし、何らかの都合で急いでいる場合は「強」を使っても問題ありません。
当然、「強」の方が洗濯物の水分を飛ばす力も強いですが、実践上は「やや早く乾く」という程度でした。
雨の日にお気に入りの服を着て行きたいということもありますので、その場合はコインランドリーなどを利用する方が早いかもしれませんね!
小雨なら換気してもOK
雨の日でも、小雨程度であれば窓を開けて換気した方が家の中の湿気を逃すことができます。
そもそも、大雨でなければ家の中の方が湿度が高いこともよくあることです。
空気が滞って風通しが悪いと洗濯物も乾きが悪くなります。
扇風機の風で水分を飛ばすことを考えると、小雨程度で家の中が濡れないのであれば換気した方がよいでしょう!
(※締め切った部屋で換気扇を使用している場合は必要ありません)
雨の日に外出する際は扇風機のタイマーが便利!
雨の日に外出される際は、扇風機に搭載されているタイマーを使用しましょう!
洗濯物は2~3時間で乾きますので、つけっぱなしにする必要はありません。
あまり聞いたことはありませんが、電化製品なので火事などの心配もありますしね。
雨の日以外でも夜にしか洗濯できない職業の方も、扇風機のタイマーを使えば寝ている間に洗濯物を乾かすこともできます。
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雨の日の洗濯物はアイロン仕上げもおすすめ!
最後に、アイロンで洗濯物を綺麗に仕上げるのもよいでしょう!
本来は扇風機の風だけで早くて綺麗に乾くのですが、「本当に大丈夫?」という人も多いです。
スチームアイロンの温度は約100℃なので、雑菌などの繁殖の心配もありません。
服を着た時にはじめて感じる生乾き臭などを気にする人であれば、使ってみるのもオススメですよ!
雨の日の洗濯物は扇風機だけで早く乾くのですが、保険という意味でアイロン仕上げにするとよいですね。
雨の日の洗濯物を扇風機で早く乾かす方法!のまとめ
雨の日は生乾きの洗濯物も多く、変な臭いが気になって仕事や勉強に集中できませんよね。
今では柔軟剤などの香りでカバーできますが、扇風機だけでも早くて綺麗に乾きますよ!
個人的に実践していることを書きましたので、間違いはありません。
何よりコスパもよいので、一度は試してみてくださいね!
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