台風で停電した時の赤ちゃんとの過ごし方!食料や必需品、暑さ対策!
台風で停電した時、赤ちゃんとの過ごし方をどうするか考えていますか?
食料や必需品をしっかり備えておかなければいけません。
また、台風がくる時期はまだ気温も高いですので、暑さ対策も必要になってきます。
初めての出産でまだ経験のない方は心配なこともたくさんあるでしょう。
そこで今回は、台風で停電した時の赤ちゃんとの過ごし方!食料や必需品、暑さ対策!というテーマで詳しくご紹介していきます。
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台風で停電した時の赤ちゃんとの過ごし方!
まずは台風で停電した時の赤ちゃんとの過ごし方を確認していきましょう。
地球温暖化の影響か、最近は集中豪雨などの自然災害も多いため、対策を考えておく必要がありますね。
それほど経験することもありませんので、慣れていなくて泣きやすくなってしまうでしょう。
特にマンションやアパートだと周りに迷惑をかけることとなり、親としても余計な心配事が増えてしまいます。
台風で停電した時は、赤ちゃんを不安にさせないようにし、とにかく落ち着いて普段通りの過ごし方ができるように心がけましょう。
夜なら部屋が暗くならないよう、明かりの確保を最優先にしてください。
また、台風で停電する夏場から秋口は暑いので、熱中症にも気をつけなければいけません。
赤ちゃんは自分で体温を管理することができないので、しっかりと様子を見ていないと危険です。
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台風で停電した時の赤ちゃんの食料!
台風で停電した時、赤ちゃんの食料はなによりも最優先に考えなければいけません。
大人は我慢ができますが、小さい子供は長時間の空腹には耐えられませんので、普段からしっかりと準備しておきましょう。
ここからはミルクと離乳食の2パターンにわけてご紹介していきます。
ミルクの備蓄と対策
台風で停電した時のために備蓄しておきたいのは、液体ミルクです。
日本では2018年8月から販売が開始され、現在では以下の3種類を買うことができます。
メーカー | 江崎グリコ アイクレオ |
明治ほほえみ らくらくミルク |
ビーンスターク 液体ミルク |
価格 | 200円 | 215円 | 215円 |
容量 | 125ml | 240ml | 200ml |
容器 | 紙パック | スチール缶 | スチール缶 |
賞味期限 | 6ヶ月 | 1年 | 240日 |
常温保存ができ、調乳の必要もないのでそのまま赤ちゃんに飲ませることができます。
台風で停電した時でも、哺乳瓶だけ用意しておけばOKです。
液体ミルクを使う時に最も気をつけておかなければいけないのは、絶対に飲みかけを使わないことです。
雑菌が湧きやすくなり、海外ではそれを飲んで食中毒になったという例もあります。
特に台風で停電した時は冷房保存もできませんので、すぐに悪くなってしまいます。
もったいないと思うかもしれませんが、赤ちゃんの安全を第一に考えて処分しましょう。
液体ミルクは割高ですし、近くで売っていない場合もあります。
すぐに用意ができない場合には、お湯を沸かして保温性のある水筒に入れておきましょう。
ガスコンロは乾電池式のものなら使えますが、電気を利用して着火するタイプのものは使用できなくなってしまいます。
あらかじめご家庭の設備を確認し、台風で停電した時でも使えるかどうかを把握しておく必要がありますね。
また、赤ちゃんが使い終わった哺乳瓶の消毒をどうするのかも考えておきましょう。
タイプによって電子レンジ消毒と煮沸除菌、薬液除菌の3つに分かれます。
台風で停電した時は電子レンジはもちろん、熱湯を使えない場合もありますよね。
そのため、薬液除菌できる専用のセットと、それに対応した哺乳瓶が必要になります。
普段使っているものがそのまま使えればいいですが、電子レンジや煮沸で消毒している場合は要注意です。
赤ちゃん用の防災グッズとして、液体ミルクと合わせて備蓄しておくといいですね。
離乳食はどうする?
生後5から6ヶ月になった赤ちゃんの離乳食についても、台風で停電になった時にどうするかを考えておかなければいけません。
特に毎回調理して食べさせている方、ご家庭で作り置きしている方は注意が必要です。
電子レンジや火を使って調理するものではなく、瓶詰めやレトルトのものを買っておきましょう。
どちらも常温で保存でき、開封してそのまま食べることができます。
フリーズドライの離乳食もありますが、お湯を使って調理するタイプですのであまりおすすめできません。
台風で停電した時に、赤ちゃんがお腹を空かせてしまわないよう、親がしっかりと対策しておきましょう。
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台風で停電した時の赤ちゃんの必需品!
日頃から台風で停電した時のことを考えて、備えておきたい赤ちゃんの必需品。
あると助かるアイテムをピックアップしてご紹介します。
まずは室内を明るくするために、ランタンや懐中電灯などは確実に用意しておきましょう。
おむつ替えには絶対必要になりますし、赤ちゃんの様子を見るのにも役に立ちます。
ランタンはキャンプなどで使うアウトドア用の、吊るしても使えるものがおすすめです。
万が一のことを考え、予備の電池も用意しておくといいですね。
台風で停電した時のことを考えてろうそくを準備している家庭もあるかと思いますが、総務省消防庁からはなるべく使わないようにと注意喚起されています。
火災を引き起こしたという例も挙げられており、使い慣れている場合以外は極力控えましょう。
また、おむつやおしり拭きシートはもちろん必需品ですが、次亜塩素酸水もあると役に立ちます。
菌やウイルスを瞬間的に排除しつつ、消臭もしてくれるすぐれものです。
台風で停電した時はすぐに洗濯機を回すことができませんし、暗がりの中では手洗いするのも一苦労ですよね。
赤ちゃんが汚してしまった布団やタオルなどに吹きかけるだけでOKです。
次亜塩素酸水は災害現場や介護施設でも実際に使われています。
普段使いもできますので、ぜひ1本は常備しておきましょう。
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台風で停電した時の赤ちゃんの暑さ対策!
まだ気温が高い時期に台風で停電した時に困るのが、赤ちゃんの暑さ対策です。
うまく体温調節ができないので、親が体調管理をしてあげなければいけません。
大きな施設であれば、非常用の自家発電設備が整備されている可能性があります。
キッズルームや支援センターなどが近所にあれば、足を運んで涼ませてもらいましょう。
台風で停電している時でも赤ちゃんは遊べてご機嫌になれますし、自宅にいるよりも暑さ対策はしやすくなります。
あらかじめ近所の施設の設備について、調べておくといいですね。
外出する時には、消毒するためのグッズも用意しておく必要があります。
手指をきれいにするためのアルコールスプレーやシート、ベビーカーなどを除菌するための次亜塩素酸水など、普段使うものとは別に常備しておきましょう。
しかし、夜になると公共の施設を利用することはできません。
赤ちゃんが熱中症にならないよう、台風で停電した時に家庭でも暑さ対策ができるように
- うちわ
- 小型扇風機
- 熱さまシート
- ひんやりマット
などのグッズがあると便利です。
雨や風が強いと窓を開けて室温を下げたりすることができませんので、工夫して過ごしやすい環境をつくりましょう。
しっかりと暑さ対策ができるよう、普段から練習しておくと安心できますね。
赤ちゃんは体温調節機能が発達しておらず、周りの環境に体温が左右されやすいです。
背中の汗で体温を見たりこまめな水分補給をするなどして、常に親が体調管理してあげなければいけません。
台風で停電した時の赤ちゃんとの過ごし方についてのまとめ
台風で停電した時、最優先で考えなければいけないのは赤ちゃんとの過ごし方になります。
体調を崩さないようにするのはもちろんですが、怖がらせないようにするのも親の役目です。
そのためには日頃から液体ミルクや離乳食、ランタンなどの必需品を備えておくことが大切です。
ニュースや天気予報を見て、しっかりと情報収集しながら現状を把握することも必要になりますね。
また、夏場から秋口は気温が高いので、暑さ対策にも注意する必要があります。
台風で停電した時は、普段通りに行動できませんので、落ち着いて対処ができるようにあらかじめ準備しておきましょう。
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