トランプ大統領のために大相撲表彰式で階段を用意!ネットの声は?

2019年5月27日ニュース・速報

トランプ大統領 大相撲 表彰式 階段

5月26日(日)、アメリカのトランプ大統領が両国国技館で行われた大相撲夏場所千秋楽を観戦。

おもてなしとは言え「やり過ぎ」との声が挙がりましたが、表彰式で土俵に用意された階段も話題になりました。

 

通常、各国の友好杯などを渡す駐日大使などは、力士と同じ土俵に作られた階段を上りますよね。

しかし、この日はレッドカーペットまで用意され、本当に異例尽くしの大相撲表彰式となりました。

 

そこで、トランプ大統領のために大相撲表彰式で用意された階段にスポットを当ててご紹介します!

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トランプ大統領のために大相撲表彰式で用意された階段は異例!

トランプ大統領 階段 俵に触れない

土俵に階段を立て掛けるように用意されたのを見たことがある人はいないと思います。

それもそのはずで、これは大相撲表彰式で米国大統領杯を授与するためトランプ大統領専用に設置されたもので、前代未聞の異例の出来事でした。

 

全ての取組が終了すると、安倍晋三首相をはじめ、昭恵夫人、トランプ大統領、メラニア夫人らはいったん控室に戻っていきましたね。

その間に手際よく用意されたのが、まさに特注の階段でした。

 

両国国技館内では歓声とも溜息ともとれる声が挙がり、正直テレビを観ていて「ここまでやるか!?」という印象を受けましたね。

また、通路にはレッドカーペットも敷かれましたが、こちらも異例のことで何やら国技館が異様な光景に映りました。

 

確かにトランプ大統領は令和初の国賓ですし、日米同盟においても最重要人物と言えます。

ただ、係の人が素早く階段を組み立てる様子を見て、「大相撲の表彰式でも超VIP待遇なんだ~!」と驚いてしまいました。

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トランプ大統領専用の階段には俵を踏まない配慮がされていた!

トランプ大統領 階段 俵を踏まない

大相撲表彰式で見たトランプ大統領専用階段ですが、ちゃんと俵を踏まないように設計されていましたね。

もともと土俵には神への供物として、米、塩、昆布、するめ、榧(かや)の実などが埋められています。

 

それだけ神聖なものであり、また験担ぎとして勝ち栗なども埋められているため、取組を左右する重要な俵を踏まないよう配慮されていました。

特に「外に出たら負け」とされる勝負俵は、力士の明暗を分ける重要な役割を持つため尚更階段の脚を置くことはできないと思います。

 

トランプ大統領が土俵に上がる際は、東西南北に4つある徳俵の位置からでしたね。

勝負俵より俵1本分広くなっていますが、そこも踏まないようにしっかり配慮されていたようです。

 

大相撲の土俵の上には房(屋根)などもありますが、やはり神格化された意味を持っています。

1つ1つが神にまつわるものでできているのが土俵ですから、トランプ大統領専用の階段にも守るべきルールが存在していましたね。

 

そもそも俵の上に載っていたらグラ付いて土俵に上がれませんしね。

日本相撲協会の方、設置お疲れ様でした。

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トランプ大統領専用の階段の費用はいくら?

大相撲夏場所千秋楽の表彰式に登場したトランプ大統領専用の簡易階段。

費用はいくら掛かっているのか気になりますね。

 

木製でDIYをやっている人なら作れそうでしたし、材料代もそれほど掛からないと思います。

最低2~3万円くらいで、最高でも10万円もしないと思います。

 

とはいえ、超BIP専用の階段ですから正確な費用はわかりませんし、テレビなどで報じられるかもわかりませんね。

見た目は大きなものでしたが、「トランプ大統領が乗っても大丈夫?」と一瞬思ってしまいました。

 

安倍首相とは随分体格差がありますし、身長190cm、体重は101kgほどあると言われていますので、階段の床が抜けないか少し心配しました。

米国大統領杯は来年以降も5月の夏場所優勝者のみに贈られることになっていますが、簡易的な階段はもう見ることはないでしょう。

 

それにしても、1階正面のマス席に椅子(ソファー)を置くのも異例でしたし、トランプ大統領や日本政府が行うことは度が過ぎてる印象は否めませんでした。

優勝した朝乃山関も少し戸惑ってるようにも見えましたね。

大相撲の懸賞金はいくら?1本あたりの金額の内訳は?
 

 

ネットの反応は?

どちらかというと否定的な意見が多いというのが実感です。

では、ネットの反応を見てみましょう!

 

 

まとめ

  • 月26日の大相撲夏場所千秋楽の表彰式でトランプ大統領専用の階段が土俵に設置された
  • 長い歴史の中でも初めてのことで、異例尽くしの表彰式だった
  • 通路にはレッドカーペットも用意され、万全の準備ができていた
  • 階段は大事な俵を踏まない設計になっており、安定感もあった
  • 値段は公表されていないが、意外と安い費用でできていると予想される
  • 優勝した朝乃山関は令和1号の優勝者で、さらに貴重な体験をした
  • ネットの反応は否定的な意見が多かった

 

夏場所の表彰式では、滅多に見られないトランプ大統領の専用階段が見られましたね。

27日と28日の2日間は過密スケジュールになっており、こちらの動向も中くされます。

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