ドローン落下の6大原因!墜落事故を起こしたら?保険加入の重要性!

2018年8月4日ガジェット

ドローン 落下 墜落 原因

最近、注目を浴び続け、利用者も増えているドローン

ただし、落下して人に怪我をさせるなど、墜落事故に関するニュースを耳にする機会も多くなっています。

 

昔のヘリコプター・ラジコンに比べると操作性が格段にアップしているはずですが、落下する原因とは一体どのようなものでしょうか…。

 

サイズによっては航空機の1つとなりますので、人身事故を起こさないよう十分な配慮が必要です。

飛ばす前の点検はもちろんですが、事故を起こした時の対応、保険への加入なども検討する必要があるかもしれませんね。

 

今回は、ドローン落下の6大原因を中心に、墜落事故を起こした時の対応などをご紹介します。

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ドローン落下の6大原因とは?

空中でも簡単に位置をキープすることができるドローン。

はじめのうちは練習が必要ですが、操作に熟練した人でも様々な原因で落下させてしまうことがあります。

 

10万円以上で購入したものが墜落して見るも無惨な姿になることもあれば、わざわざ国土交通省の承認を得たのに操作不能になって墜落事故を起こすこともあります。

 

他人を負傷させて慰謝料請求などを受けないためにも、下記に示す「ドローンが落下する原因」についてはしっかり把握しておきたいですね。

 
ドローン 落下 原因

 

機体および操作装置の部品の破損

より高度な機能を備えたものは、電子部品や機構部品などを合わせると1000を超える部品で構成されています。

これらの部品が故障している場合、正常な飛行ができなくなり、落下の原因となり得ます。

 

プロポなどの操作用送信機も気になりますが、特に注意したいのがモーターとアンプの故障です。

 

【モーターの故障】

モーターといっても様々な種類がありますが、ドローンに使用されているのは「ブラシレスDCモーター」と呼ばれるものが大半を占めています。

非常に使いやすく、外側の回転する部分に磁界用永久磁石を配置したタイプが主流です。

 

ネオジム磁石という安価な磁石によりドローン開発が実現したといえますが、磁力が消えてしまうキュリー温度が310℃と低いのが難点です。

120℃を超えたあたりから磁力の低下が見られ、温度が高くなり過ぎると故障の原因となるため、一旦着陸させてモーターを冷却するなどの対処が必要になります。

 

メーカーによって品質にも差がありますが、モーターに惰弱性が見られる場合、飛行中に故障して落下してしまうこともあります。

 

ドローン 落下 原因

 

【アンプの故障】

モーターに電流を送るアンプの故障も落下の原因になります。

こちらもメーカーにより品質が異なりますが、低質なものだと数十時間の使用で飛行中に焼き切れてしまい、モーターが回転できなくなることがあります。

 

アンプが故障すれば、当然プロペラが停止しますのでドローンは墜落しています。

定期的に交換することで対策することはできますが、できれば日本製のものを使用したいですね。

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雨・風などの外部要因

特に、空気の流れの急変により、飛行の安定性が保てなくなり落下することがあります。

風は方向や強さなどが常に変化するもので、思わぬ突風などに影響を受けるとドローンの操縦が難しくなります。

 

建造物の周囲や山間部の他、地表に近い高度などは、空気の急変が起こりやすい場所としても知られています。

地表や水面に極めて近い高度を飛行させる場合、プロペラより発生する気流が反射しやすく、その影響をモロに受けたドローンが地表や水面に落下・衝突する危険性が高くなります。

 

 

バードストライク

飛行機のエンジンに鳥が飛び込むように、鳶(とんび)や鷹、カラスとドローンが衝突する事故も発生しています。

 

特に縄張り意識の高い鳥類は、自分のテリトリーに入ってきたものを排除しようと攻撃してくる場合があります。

これは、意外と珍しいことではなく、落下原因の1つとして知られています。

 

そもそも空を飛ぶ鳥のテリトリーに入って飛行させるのですから、バードストライクが起こることも想定しておくことが大切です。

 

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不要な電波による機体の制御不能

ドローンは地上操縦装置やGPSからの電波を頼りに飛行しているのに過ぎません。

したがって、他の電波が混入すると、正常な飛行ができなくなって落下する原因となることがあります。

 

主な例として、あなたの近くで飛行させている人がいる場合などは、その人の電波と混信する可能性が高くなります。

お互いに使用するチャンネルなどを調整することができれば、混信を回避させることもできますが、難しい場合は注意しなければなりません。

 

ドローン 落下 電波

 

特に、スマホからの電波は操縦装置の2.4GHz電波を共用することになるため、混信による機体の制御不能の危険性が高まります。

意外な例では、電子レンジからも混信電波が発生するため、思わぬ形でドローンの飛行の妨げになることがあります。

 

高圧電線の近くでは電界が乱れることもありますし、雑音電波が発生している可能性もあるため、飛行には十分な配慮が必要となります。

他にも、携帯電話の基地局付近や、アマチュア無線のアンテナ付近なども警戒しておきたいですね。

 

ドローン 落下 電波

 

操縦者によるミス(人的要因)

もちろん、操縦者による操作ミスにより落下させてしまうこともあります。

熟練した方でも起こり得ることですので、慣れてきた頃は特に注意が必要です。

 

ドローンの地上操縦装置には「強制飛行停止」を意味するコマンドもあるため、誤操作によりプロペラの回転が完全に止まってしまうことがあります。

小さくても航空機であることを再認識する必要があります。

 

また、初心者の場合、木や電線に衝突させてしまって、機体の墜落を起こすことがあります。

雨・風・電波障害などのリスク管理も大切ですが、まずは安全な場所でホバリングの練習から開始し、慣れてきたら高度や距離をアップさせていきましょう。

 

墜落事故で人に怪我をさせたりすれば、単なるミスでは済まされません。

 

ドローン 落下 操縦ミス

 

バッテリー切れによる墜落

ドローンの短所として、飛行時間が短いというものがあります。

ただ、利用者が増えるようになったのは、リチウムポリマーバッテリーの効果により10~20分の飛行が楽しめるようになった点も大きいです。

 

最近では、30分近く飛べるタイプも人気が集まっていますが、やはりバッテリー切れの心配は尽きません。

ドローンには電池がなくなると出発点に自動帰還したり、ホバリング状態にして指示を待つ機能などが備わったタイプもありますが、完璧に作動するとは限りません。

 

バッテリーは継続して使用すれば必ず劣化していくものですので、ある意味仕方のないこととして注意しておきましょう。

また、バッテリーを保管する際は、60%充電の状態にしておくことが推奨されています。

 

他にも、プロペラやモーターなど、ドローンには消耗品も多いですが、異常のあるものや規定の連続使用時間を超えたものに対しては、交換するようにしてください。

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ドローン落下による墜落事故を起こしたら?

何らかの理由でドローンが落下したことによる墜落事故を起こしたら、様々な対応が必要になってきます。

そのため、飛行にあたっては非常時の緊急連絡先を用意しておくことも大切です。

 

下記のような事故後の対処法も覚えておきましょう。

  • 何よりも人命を優先する
  • 二次災害が起こらないように注意する
  • 救急病院、警察、消防等への速やかな連絡
  • バッテリーを外し、衝撃による発熱・発火に警戒

 

墜落事故後の報告に関しては、場合にもよりますが、許可等を受けた国土交通省航空局や空港事務所に報告する義務があります。

わからない場合は、国土交通省航空局安全無人航空窓口に連絡するとよいでしょう。

 

【お問い合わせ先】
国土交通省・無人航空機ヘルプデスク
電話番号:03-4588-6457 9:00~17:00(土・日・祝除く)

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充実するドローンの保険制度!

今や、単なるレジャーだけでなく、空撮や物流の面でも活躍しているドローン。

 

ただし、前述した様々な原因により落下することがあるため、大型タイプでの死傷事故、小型タイプでの人身事故や器物破損などが多数報告されています。

今後、ますます安全確保や第三者への責任課題が重要となってくるでしょう。

 

世界的には「ドローン保険」の利用者が増え、対人・対物賠償、自損に対する補償の面でも充実してきています。

 

ドローン 保険

 

第三者に対する損害賠償保険の加入を義務付けている国がある中、日本では義務ではなく推奨という形を取っています。

ただ、日本でも保険会社各社から様々な条件の保険が売り出され、内容も充実してきています。

 

また、ドローンメーカーや販売会社などが保険会社と提携し、保険とセットで販売することも始まっています。

もちろん第三者への損害賠償は重要ですが、操作ミスで大破してしまった時に落胆しないよう、加入しておいた方が安心して楽しめますね。

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