お年玉のポチ袋の書き方!宛名や自分の名前は?書く所が無い時は?
毎年お正月になると、孫や親戚の子どもに会う度に渡すことになる「お年玉」。
ポチ袋に入れてあげることがほとんどですが、宛名や自分の名前の書き方がわからないという人も多いようです。
子どもが喜びそうなキャラクターものを選んでしまうと書く所が無いという場合も多く、尚更困ってしまいますよね
熨斗などが印刷された祝儀袋タイプなら簡単ですが、今は多種多様なポチ袋がありますので渡す時に悩まずに済むようにしておきたいですね。
そこで今回は、お年玉のポチ袋の書き方!宛名や自分の名前は?書く所が無い時は?というテーマで詳しくご紹介しますね!
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お年玉のポチ袋の書き方!宛名や自分の名前は?
お年玉用のポチ袋には、シンプルなものからキャラクターもの、派手な絵柄のものなど様々あります。
そのため、宛名(子どもの名前)や自分の名前の書き方も、デザインによって異なってきます。
あまり派手なポチ袋だと、細めのマジックで書いても目立たないこともありますよね。
年齢差のある複数の子どもに渡す際、宛名を書いておかないと間違って渡すこともあるため注意が必要です。
また、お年玉にもNGとされていることもありますので、正しい書き方を下記にご紹介します。
宛名(子どもの名前)は表に!
まず宛名の書き方ですが、お年玉をあげる子どもの名前をポチ袋の表面・左上に書きます。
筆ペンや細めのマジックを利用するのがオススメです。
シンプルなデザインのポチ袋であれば、宛名も目立ちますので渡す際に間違えることもありませんね。
「おとしだま」「お年玉」などの記載がない場合は、ご自分で書いてください。
【注意事項】
宛名の書き方で迷いやすいのが、「苗字を入れるか?」ですが、基本的に必要ありません。
年齢に合わせて「○○くん」「○○ちゃん」と記入したり、日頃呼んでいる愛称を入れるのもオススメですよ。
また、あらかじめ表面・左上に宛名を入れる空白のあるポチ袋も販売されています。
スーパーやコンビニの他、ダイソー、セリアなどの100均ショップでも売られていますので、選んで購入するのも良いでしょう。
キャラクターものやカラフルなデザインの場合、書いても見にくいこともありますね。
その場合の対処法は後述していますのでチェックしてくださいね。
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自分の名前は裏面に!
次に、お年玉をあげる側の自分の名前をポチ袋の裏面・左下に書きましょう!
このスペースは最初から空欄が確保されているタイプも多いです。
必ずしもフルネームで書く必要はなく、子どもやその親御さんに「誰からもらったか?」がわかる書き方であれば問題ありません。
「○○おじちゃん」「○○おばちゃん」などで伝われば、愛称でも良いでしょう!
ポチ袋の裏側は比較的白紙になっていることも多いため、自分の名前を記入するのに困ることも少ないですね。
お年玉用のポチ袋には宛名(表)、名前(裏)を入れる空欄が用意されているものがあり、書く位置もバラバラというケースもあります。
横書きタイプなどもありますので、その際は各仕様に従って書き方を変えましょう!
お年玉のポチ袋に宛名や名前を書く所が無い時は?
お年玉を入れるポチ袋のデザインによっては、宛名や自分の名前を書く所が見当たらないという場合もありますよね。
特に赤を基調とした色だと、マジックで書いても見にくいです。
また、キャラクターの顔の部分や和柄、お正月の縁起物などを描いたものの上から書くのも気が引けますね。
ポチ袋自体は高額なものでもありませんし、新しいものを購入しても良いのですが、家にお名前シールなどがあれば利用する手もあります。
その他、何も書かないという選択肢もありますが、マナー的にNGかどうかも気になりますね。
どうしても宛名や名前を書く所が無い時は、下記の方法を試してみてください。
お名前シールを利用する
「宛名くらいは書いておきたいけど、ポチ袋に書けそうな所が見つからない」という場合もありますよね?
そんな時はご家庭にお名前シールが無いか、チェックしてみてくださいね。
お手元に無地のお名前シールがあれば、お年玉用のポチ袋にも貼って利用できますよ!
宛名やご自分の名前を書いてから、ポチ袋に貼り付けるだけです。
これも100均ショップに行けば手に入りますし、他にも様々な用途があって重宝します。
年末年始はお店が開いていないこともありますので、お年玉をあげる準備だけは早めにしておきたいですね。
書かないという選択肢も!
実は、お年玉を入れるポチ袋に宛名や自分の名前を書かなくてもマナー違反ではありません。
ですから、一切何も書かないという選択肢もあります。
書いたことで却って見栄えが悪くなることもあるため、無理に書かなくても良いのです。
ただし、ポチ袋の裏面は無地で書けるからといって、宛名を裏面に書くのはやめましょう!
例えば、結婚式などのお祝い事で祝儀袋(熨斗袋)の裏面に相手の名前を書くのは失礼に当たりますよね?
お年玉の場合もその点は同じだと考えておきましょう。
もし何も書かないという場合は、渡し間違いの無いよう心掛けたいですね。
また、幼児にあげる時などは、誰からもらったのかわかるように親御さんの前であげた方が良いです。
お年玉はいつ渡す?渡し方のマナーとタイミング!子供にかける言葉も!
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お年玉のポチ袋は祝儀袋タイプの方が書き方も簡単!
お年玉をあげる際、祝儀袋を小さくしたようなポチ袋を利用される方も多いですよね。
右上には細長い六角形をした熨斗(のし)があり、中央部に蝶結び(花結び)の水引きが印刷されたものです。
この祝儀袋タイプは書き方も簡単ですし、お孫さんや親戚の子が多いという場合は便利です。
文字が一切印刷されていないものは、水引きの上中央部に「おとしだま」か「お年玉」と書きます。
あとは、宛名を左上のスペース、自分の名前を水引き下中央部に書けばOKです。
宛名の位置以外は本物の祝儀袋と同じですね。
祝儀袋タイプでも何も書かずにあげる人もいますが、親しみを込めて子どもや自分の愛称を書いておくともらった方も嬉しいかもしれません。
子どもの内はポチ袋も大切に保管することもありますので、書いておくのもオススメですよ!
・祝儀袋=お札を折らずに入れる
・ポチ袋=お札を折って入れる
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お年玉のポチ袋の書き方!宛名や自分の名前は?書く所が無い時は?のまとめ
お正月で子どもが一番楽しみにしているのがお年玉ですよね。
金額は最大関心事ですが、可愛いポチ袋に入れてからあげるとより喜んでもらえそうです。
宛名や自分の名前を書く時は、いつも呼び合っている愛称の方が親しみが湧いてオススメです。
必ずしも書かなければならないというものではありませんが、ポチ袋も記念に残しているお子様もいます。
あとになって「沢山もらったな」と振り返る度に、大人になっても良好な関係を続けてくれる子もいますよ。
ご紹介した内容で書き方はマスターできたと思いますので、面倒臭いと思わず手書きのポチ袋でお年玉をあげてみてくださいね。
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