イタリアのコロナウイルス感染者はなぜ多い?陽気な国民性やハグも!

2020年3月8日ニュース・速報

イタリア コロナウイルス 感染者 なぜ多い

3月7日(土)、新型コロナウイルスの感染者が前日から1247人増えて5883人に達したと報じられているイタリア。

イランを抜いて世界2位と言われていますが、なぜ多いのか理由が気になりますよね?

 

一説にはイタリアの‟陽気な国民性”が災いしているのではないかとの指摘もあるようです。

現在、死亡者数も中国に次いで2番目に多い233人に達したとの情報もあるため、経済的にも危機的状況に陥っています。

 

そこで今回は、イタリアのコロナウイルス感染者はなぜ多い?陽気な国民性やハグも!というテーマで詳しくご紹介します!

Sponsored Link

 

イタリアのコロナウイルス感染者はなぜ多い?

イタリア コロナウイルス 感染者 なぜ多い
3月に入り、「欧州の武漢」とまで言われるようになってしまったイタリア。

新型コロナウイルスが発見された中国からの距離を調べてみると、8,659kmとかなり遠く離れていますので、「感染者がなぜ多い?」と疑問視する声も挙がっていますよね。

 

特にイタリア北部でスイスとの国境に近いロンバルディア州やベネト州では2月中旬以降、封鎖措置も実施されていました。

それにも関わらず、中部のトスカーナ州や南部のシチリア州まで全国的にコロナウイルス感染者が増え続けていますので、「なぜ多い?」と思われても不思議ではありません。

 

あくまで可能性の領域を超えるものではありませんが、その理由について以下にまとめています。

 

陽気な国民性で人との触れ合いを重視する

イタリア人の印象としては日本人に対してもフレンドリーで、‟陽気な国民性”はある意味羨ましささえ覚えるほどです。

ただし、コロナウイルスの感染者の数が増え続けている理由の1つとして、明るく友好的な国民気質が関与している可能性は高いようです。

 

中国湖北省武漢から帰国した人も僅か数人ですし、日本よりはるかに少ないと言えます。

ただし、イタリアでは週末になると親戚や友人が集まってパーティーや食事会を開く機会も多いです。

 

東アジアを中心にコロナウイルスの感染者が増え続ける中でも、遠く離れたイタリアの人々は人との触れ合いを重視し、仲間同士で集まってお酒や豪華な食事を楽しむことも多かったようです。

新型コロナウイルスは飛沫感染が拡大原因と言われていますので、陽気な国民性で人との触れ合いを重視する人達の間で感染者が増えた可能性は否定できないようです。

Sponsored Link

 

ハグやキスも理由の1つ

イタリア コロナウイルス 感染者 ハグ
もう1つ、イタリアでコロナウイルスの感染者が「なぜ多い?」と疑われる理由があります。

これは前述した陽気な国民性にも通じることですが、握手、ハグ、キスの類の挨拶が異常に多いという点です。

 

特に欧米諸国では多いというイメージもありますが、イタリアでは日常的にはハグやキスをする機会も多く、コミュニケーションを取る上では必須のマナーのようなものでもあります。

こうした物理上の接触は日本のライブハウスなどでのクラスター発生でもわかる通り、コロナウイルスの感染者が増え続ける確率が非常に高くなります。

 

恋人同士やナンパで始まる恋愛などでも、この人と人との濃厚接触は問題視されても珍しくありません。

日本でも握手程度で感染することも珍しくはありませんが、イタリアでは当たり前となっているハグやキスは感染拡大の大きな要因にあげられていることは事実です。

Sponsored Link

 

レッドゾーンの設置が生んだ安堵感も

イタリアの政府レベルでの話になると、コロナウイルス感染者がなぜ多いのか、理由も少しズレが生じてきます。

ミラノなどの大都市を抱えるロンバルディア州や、隣接するべネド州にはいわゆる「レ―ドゾーン」と呼ばれる封鎖地域が設置され、厳戒態勢が敷かれてきました。

 

ロンバルディア州で10か所、べネド州で1か所が完全に外の世界から封鎖された状況化にあり、5万人に近い人々がその中で暮らしていることになります。

イタリア国内でも金融や工業が盛んな地域で、ただでさえ不振にあえいでいた経済はますます立て直しが困難になっています。

コロナウイルス感染者がイタリア全土に広がりつつある理由に目を向けると、このレッドゾーンの設置で安堵感を得た人も少なくなかったようです。

「最も危険な地域を封鎖したのに」という声も聴こえてきそうです。

 

物流の問題も大きい

さらに、「イタリアの感染者がなぜ多い?」という疑問を日本と照らし合わせると、物流の問題が共通点とも言えそうです。

北部の工業地帯を「レッドゾーン」として封鎖したことで、チーズや生活必需品だけでなく、マスクなどの製造や物流にも影響が出ています。

 

物流がストップすると、イタリア中部や南部でもコロナウイルスを防ぐ術が無くなり、感染者が一気に急増した印象は拭えません。

政府の初期対策として問題は無かったようですが、北部工業地帯の隔離という面ではもう少し慎重になるべきだったようです。

 

日本でもマスクやティッシュ、トイレットペーパーなどの不足で大きな騒ぎとなっていますので、今思えばイタリアでも同じようなことが起きるのは目に見えていました。

Sponsored Link

 

マスクを着用する習慣がない

イタリア コロナウイルス 感染者 マスク
これは、ある意味「そもそも論」になってしまいますが、イタリアではマスクを着用する習慣がほとんどありません。

したがって、コロナウイルスの感染者が急増してから、慌てて用意することになったようです。

 

日本と同じように山間部では花粉症があるにも関わらず、クシャミ程度なら特に問題視するレベルではないようです。

イタリア旅行に行くと「感染症を持っている」と疑われるため、風邪程度でもマスク着用を躊躇することもあるくらいですので、コロナウイルスの感染者がなぜ多いのか、わかる気もしますね。

 

物流の問題も大きいですが、感染症予防の面ではスギ花粉や黄砂、その他のアレルギーに対する意識が強い日本の方が対応しやすいということも言えそうです。

Sponsored Link

 

イタリアのコロナウイルス感染者に関する最新情報!

イタリア コロナウイルス 感染者
では、イタリア国内で懸念されているコロナウイルス感染者に関する最新情報を見てみましょう!

3月に入ると死亡者数も急増し、233人の犠牲者が出ています。

イタリア政府は7日、新型コロナウイルスに感染した死者が前日から36人増えて233人になったと発表した。中国に次いで世界で2番目に死者数が多い。感染者は前日から1247人増えて5883人に上った。イタリアの1日の感染確認数で過去最多となった。

 地域別で感染者が最も多いのは大都市ミラノのある北部ロンバルディア州で3420人。日本の外務省は同州を巡る感染症危険情報をレベル3に上げて渡航中止を勧告している。

 一方、感染者のうち589人が回復したという。ANSA通信によると、これまでのウイルス検査総数は約4万2千件に上る。

出典:ローマ共同

 

7日には過去最多となる5883人の感染者が確認されたということで、前日からの増え方も恐ろしいほどになっていることがわかります。

地域別に見ると、コロナウイルスの「レッドゾーン」に該当する地域が圧倒的に目立ちますが、もはやイタリア全土の問題ということは言うまでもありません。

 

特に北部の工業地帯が封鎖されたままの状況が長引けば、イタリア経済への大打撃はさらに拡大し、修復不能に陥るレベルまで迫っています。

日本政府としても、感染症危険情報をレベル3まで引き上げる対策を実施していることから、今後は完全に‟渡航禁止”という事態もあり得ますね。

イタリアといえば、地中海温暖気候で比較的日本の冬より暖かいイメージがありますが、コロナウイルスがスイス国境に近い北部を中心に蔓延しているため、しばらくは静観するしかありません。

終息の時期の目途は今のところ立っていませんが、旅行などを考えている方は、常に感染者に関する最新情報を確認しておきたいですね!

 

ちなみにイタリア政府によると、3月15日まで学校は休校、大規模イベントなどもほとんど中止と発表されています。

Sponsored Link

 

イタリアのコロナウイルス感染者はなぜ多い?陽気な国民性やハグも!のまとめ

  • イタリアのコロナ感染者はなぜ多いと疑問を持つ日本人が増えている
  • 陽気な国民性やフレンドリーな気質が関与している
  • 握手、キス、ハグなどの物理的接触による感染者拡大に繋がっている
  • イタリア北部に設置したレッドゾーンで、中部や南部が安堵した感は否めない
  • 物流に問題が発生したため、感染予防などの必需品提供にも遅れが生じた
  • そもそもマスクをしないという習慣も邪魔している
  • 3月7日時点の情報によると、感染者5883人、死亡者は233人

 

イタリアのコロナウイルス感染者がなぜ多いのか、疑問を持っていた方も多いと思います。

特に北部のレッドゾーンに蔓延したため、感染症の検査を受けた人の数が増えているのも理由の1つかもしれません。

 

日本でも2週間以上の潜伏から発症に至るケースが目立つため、今後イタリアでもさらに感染拡大の可能性が高いと見られています。

一度は旅行に行きたい国という人も多いと思いますが、今だけは自重した方が良さそうですね!