冬の赤ちゃんの散歩の必要性やメリット!服装や時間帯、必需品は?

2018年9月4日赤ちゃん・子どもの健康

冬 赤ちゃん 散歩 メリット

冬になると日中も肌寒いことが多いため、どうしても家の中に引きこもりがちになってしまいますよね。

赤ちゃんがいるママにとっては、一緒にお散歩に出掛ける時間帯で悩むこともあるでしょう。

 

そもそも「寒い冬にわざわざ散歩に連れ出す必要があるのか?」と考えるママさんもいるようです。

買い物などに一緒に出掛ける場合も風邪をひかせるわけにもいきませんので、服装をはじめとする防寒対策なども考えておく必要があります。

 

そこで、今回は冬に赤ちゃんを散歩に連れ出す必要性やメリット、服装、時間帯、必需品などの注意事項についてご紹介します!

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冬の赤ちゃんの散歩・必要性やメリットは?

寒い冬であっても、赤ちゃんと一緒に散歩に出掛けるメリットは大きいものです。

まだ1人で歩くことができず、ベビーカーに乗っている時期だとしても、それは同じことですね。

 

寒い時期でもメリットはあるの?

寒い冬の時期でも、赤ちゃんと一緒に散歩するメリットとして・・・

  • 外の冷たい空気を吸うことで、呼吸器官を鍛えることができる
  • 昼夜の区別がついて、夜よく眠ってくれるようになる
  • 上手に体温調節機能を働かせることができる
  • 同じ月齢の赤ちゃんやママにも出会うことができる
  • 毎日の日課とすることで、赤ちゃんに生活リズムができあがる
  • 五感で感じることが脳への刺激となって、発達・成長を促す

などが挙げられます。

 

実際には、室内で過ごす方が風邪やインフルエンザに感染することも少ないため、ママさんとしては安心かもしれませんね。

ただし、赤ちゃんは外部からの刺激を見たり、聴いたりして日々発達・成長していきます。

 

また、免疫力を高める上でも、冬でも一緒に散歩に出かける必要性は十分あると考えられます。

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ベビーカーで出かけるのも意味はある?

赤ちゃんというだけあって、まだベビーカーに乗ったままの月齢の子もいますよね。

まだ歩くことがない赤ちゃんであっても、外の空気や世界に触れ、色んなものを目にすることで知能も発達し、成長においてより良い効果を得ることができます。

 

決してベビーカーでお出掛けしても意味やメリットがないということはありませんので、冬のお散歩は積極的に取り入れることをおすすめします。

冬 散歩 ベビーカー

 

冬の赤ちゃんの散歩・服装はどうする?

外気温が低い冬の場合、お出掛けする際の服装には十分注意したいですね。

もともと代謝がよく、大人より暑がりの赤ちゃんとはいえ、ベビーカーに乗ったまま歩くことのない状況下では防寒対策もしっかり考えておく必要があります。

 

また、靴を履いていないことで足も冷たくなってしまうため、細かい部分までチェックしておきましょう。

最近は頭から足元まですっぽりと着用することができる、保温性に優れた赤ちゃん用のカバーオールジャンプスーツが販売されています。

 

どちらかといえば、ダウン素材を使用したジャンプスーツなどは、より保温性に優れているといえます。

冬の散歩時の服装におすすめですよ!

 

 

特に極寒地域にお住まいの方や、寒波到来という日などは、普段の赤ちゃんの防寒対策にも利用することができて重宝しますね。

 

その他、服装においての注意事項としては、赤ちゃんは大人よりも体温が高いため、例えベビーカーに寝転がったままでも意外と汗をかいているケースがあります。

そのため、しっかりと汗を吸うインナーを着用させてあげたいですね。

 

手足だけでなく、時々背中を触って汗をかいていないかチェックすることも必要です。

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冬の赤ちゃんの散歩での注意事項

冬の寒い日に赤ちゃんとお散歩する際は、服装以外にもいくつか注意事項があります。

ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

必ず毎日行く必要はない!

赤ちゃんのために生活リズムをつけてあげようと、何がなんでも毎日お散歩へ出掛ける必要はありません。

特に寒い日などは当然風邪をひきやすくなりますので、部屋で過ごさせてあげた方が得策かもしれませんね。

 

ママの方が体調不良になっても困りますので、気温やご自分の体調、予定などとも相談して決めてください。

 

また、無理に日課として課すことで、それがママにとってストレスに感じることもありますよね。

その点も踏まえて、「行ける日はなるべくお散歩に連れ出す」というくらいの心構えでよいと思います。

ママ ストレス

 

なるべく暖かい時間帯を選ぶべき!

散歩に出掛ける時間帯としては、暖かくなる9時~15時くらいを目安にしましょう。

冬場は夕方4時以降になると空気が冷たく感じられることも多くなりますので、その前の時間帯で習慣化しておくとよいでしょう。

 

あとは、その日の天気や気温などを見ながら臨機応変に対応するのがベストです。
 

 

大体生後6ヵ月を過ぎる頃までは、赤ちゃんはまだ自身で上手に体温調節ができません。

そのため、比較的暖かい時間帯を選んでも、体が冷えてしまうこともありますので注意しておきたいですね。

 

なるべく長時間になるのを避け、2時間以内の散歩に留めるようにしてください。

赤ちゃん 散歩 時間帯

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帽子などの防寒具やおむつは必需品!

抱っこ紐で赤ちゃんとお散歩に出掛ける際は、日差しからお肌を守るため帽子をかぶせるようにしましょう。

 

人間は頭からの放熱が最も大きいといわれているため、帽子は冬場の防寒対策としても必需品になります。

お肌に優しいコットン素材を選ぶと良いですね。

 

また、お出掛けの時こそ忘れがちなおむつについては、できれば「多め」に持参するようにしましょう。

その際、汚れたおむつを入れるナイロン袋なども必需品になりますので、余分に持参しておくと安心です。

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ショッピングモールやデパートに出かけるのもおすすめ!

ショッピングモールデパートなども、散歩コースの候補に入れておくと便利ですよ。

暖房がある程度効いていますので、冬の寒さもあまり気になりません。

 

また、賑わっているショッピングモールなどに出かけると、ベビーカーに乗った赤ちゃんを見て声を掛けられることも多くなります。

ママやパパ以外の人からもあらゆる刺激を受けるため、たまにはたくさん人がいる場所に連れて行くのも、我が子の成長に繋がりますよ。

 

また、色々な音を聞き、色々なものを見ることができる環境ですので、赤ちゃんの脳への刺激となり、良い効果を得ることも期待できますね。

 

寒いからといって家の中に閉じこもってしまっては、ママにとってもストレスが溜まる一方です。

赤ちゃんのためにも、ママ自身のためにも、冬でも散歩に出かけるメリットは大きいですよ!

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